ゲスの極み乙女。約半年ぶりLIVEで達磨林檎にメンバー4人で片目入れ

前作のアルバム『両成敗』に続き、昨日5月10日(水)に発売された3rdフルアルバム『達磨林檎』が5月09日&10日付け、2日間連続でオリコンデイリーチャート1位をしたが5月10日(水)アルバム発売日にZepp Tokyoでニューアルバム『達磨林檎』の発売記念ライブを開催した。2016年12月より活動を自粛していた彼らにとっては約半年ぶりのライブで、Zepp Tokyoは活動自粛前に最後のライブを行った場所でもある。

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このライブは会場に設置されたCD即売ブースで『達磨林檎』を購入した人を対象に行われるくじ引きの当選者のみが参加できるプレミアムライブということもあって、開場前から会場周辺は多くの人で賑わい、幸運なファン2500人が一時間半に及ぶバンドの熱演を堪能した。

開演時間になると、『達磨林檎』収録曲のミュージックビデオが映し出されていたステージ前の紗幕越しで、ほな・いこか、休日課長、ちゃんMARI、川谷絵音が順番にソロを回し『パラレルスペック』のイントロと共に紗幕が開くと、この日を待ちわびていたファンから大歓声が上がる。そのまま『私以外私じゃないの』ハンドマイクになった川谷が「踊ろうぜ、Zepp Tokyo!」と呼びかけた『星降る夜に花束を』『サイデンティティ』と、序盤から人気曲を連発していく。

ちゃんMARIの「コポゥ!ただいま〜」という挨拶に続いて、川谷が「いこかさんとしばらく会ってなくて、4月にひさびさに会ったら髪が長くて最初誰かわからなかった。でも、ちゃんMARIは髪が短くなってて、2人が入れ替わったみたい」と笑い、コーラスを務めるえつことささみおを紹介すると、「この6人で最後までよろしくお願いします」と改めて挨拶をした。

中盤のパートでは、『達磨林檎』からの曲を立て続けに披露。『心地艶やかに』の序盤ではちゃんMARIがギターを持ち『ロマンスがありあまる』を挟んで披露された『某東京』ではえつことささみおによるスキャットのようなコーラスに乗って川谷が歌詞を早口で捲し立てる。さらに『シアワセ林檎』では曲の後半からほな・いこかがハンドマイクでステージ前方に出てきて、川谷とのデュエットを披露したりと、バンドの新たな側面を垣間見せた。

「みんなまだ『達磨林檎』聴けてないと思うし、この後はもう新曲やらないです。急いで聴いてきてくれた人はごめんね。これからまた聴いてください。よろしくお願いします」というMCに続いて、ライブ後半では初期からの定番曲を演奏。ゲスの4か条を読み上げる『ホワイトワルツ』、休日課長によるコール&レスポンスから始まる『ドレスを脱げ』、さらには『jajaumasan』と畳み掛けると、ラストは『キラーボール』で会場中を踊らせ、本編が締め括られた。

アンコールでは川谷が「いつも見る顔がいてホント嬉しいです」と改めてファンに感謝を伝え、「ここからまた懐かしい曲をやります。アルバム発売記念と言いつつ、僕らがやりたい曲をやるんで、最後まで楽しんで行ってください」と言って披露されたのは、メランコリックなメロディーが光る『ルミリー』『ユレルカレル』。ラストに再びアップテンポな『crying march』を演奏し終えると、アルバムのジャケットを飾っている巨大な達磨林檎が運び込まれる。それにメンバー4人で片目を入れ、達磨と林檎(模型)を投げ入れて新たな門出をオーディエンスと共に祝福して、プレミアムライブが終了した。

なお、終演後には告知映像が流れ、9月3日の日比谷野外大音楽堂をファイナルとする全国ツアーの日程を発表。このツアーでは『達磨林檎』からの新曲もたっぷりと聴けるはずだ。
【SETリスト】
M1.パラレルスペック(※オフィシャル映像素材納品曲)
M2.私以外私じゃないの
M3.星降る夜に花束を
M4.サイデンティティ
M5.心地艶やかに
M6.ロマンスがありあまる
M7.某東京
M8.シアワセ林檎
M9.ホワイトワルツ
M10.ドレスを脱げ
M11.jajaumasan
M12.キラーボール
EN1.ルミリー
EN2.ユレルカレル
EN3.crying march