中村獅童と初音ミクの超歌舞伎、AMDアワード大賞/総務大臣賞を受賞
「ニコニコ超会議2016」において、ドワンゴと松竹株式会社が共同制作し上演した「超歌舞伎 Supported by NTT」の『今昔饗宴千本桜』が、3月13日(月)に国内唯一のデジタルコンテンツ表彰式「Digital Contents of the Year/第22回AMDアワード」にて、大賞/総務大臣賞を受賞した。なお、授賞式は3月13日(月)に明治記念館にて開催された。 「AMD Award」は、過去1年間に発売または発表されたデジタルコンテンツの中から、デジタルメディア業界の発展を目指し、優秀なデジタルコンテンツ等の制作者を表彰、その制作者個人あるいはグループの功績を讃える表彰式。 この度、「AMD Award」にノミネートされた全69件の作品の中から大賞/総務大臣賞を受賞した「超歌舞伎 Supported by NTT」の上演演目は、ユーザーによってニコニコ動画に投稿され、いまや映画・舞台・小説などさまざまなメディアで人気を集めるボーカロイド楽曲『千本桜』と、歌舞伎の代表的な演目のひとつである「義経千本桜」がコラボレーションし、新たに超会議のために創作された新作歌舞伎『今昔饗宴千本桜』(はなくらべせんぼんざくら)。舞台では、歌舞伎俳優の中村獅童と バーチャル・シンガーの初音ミクが共演し(初音ミクはCG投影)、NTTの最新技術「kirari!」を使用し、中村獅童が演ずる「佐藤忠信」と、初音ミクが演ずる「美玖姫」が出会い、桜の木の下に織りなす物語を紡いだ。 なお、同作の反響を受け、今年開催する「ニコニコ超会議2017」でも、第二弾となる「超歌舞伎」の新たな演目『花街詞合鏡(くるわことばあわせかがみ)』の上演が決定している。前回につづき完全新作となる今回は、花街を舞台にした、獅童と 花魁に扮したミクの恋物語。恋敵が登場し、2人の恋路を阻む。 <中村獅童氏からのコメント> 「若い世代に歌舞伎に少しでも興味を持って欲しいという思いからチャレンジした超歌舞伎『今昔饗宴千本桜』が、AMD Awardのグランプリ・総務大臣賞を受賞し、出演者としては勿論のこと、数多くのスタッフの皆さんと共にこの作品を作り上げたひとりとしても、大変喜ばしく思っています。ドワンゴさんやNTTさんによる最先端のデジタル技術と、古典歌舞伎ならではの魅力が融合し、さらに初音ミクさん、ニコニコユーザーのお力も借りて、今回の作品は出来上がりました。「桜がつなげるキセキ。」というこの作品のフレーズのとおり、まさに桜がつなげた、多くの方々の力の結集であるこの作品から、次なる挑戦に繋げていきたいと思っています。