家入レオ、大原櫻子、藤原さくらが一夜限りのスペシャルサプライズ

デビュー5周年を記念した初のベストアルバムをリリースたばかりの、初の日本武道館公演も成功させ歌手としてだけでなく今年は主演舞台が決定しているなど女優としても充実した活動をしている、昨年の月9ドラマでヒロインを演じ話題となったシンガーソングライターの同世代かつ大人気女性3アーティストによるイベント「ビクターロック祭り 番外編 IchigoIchie Join 6 × × 」を3月12日(日)パシフィコ横浜 国立大ホールにて開催した。

3人写真
3人共に同じレコード会社に所属し、それぞれのライブにも足を運ぶなどプライベートでも親交の深い3アーティストでありながら、ステージ上で一同に会するのはこのイベントが初。そもそもこの3アーティストの親交は、のライブをファンであったがメジャーデビュー直後の2014年に観覧し挨拶したことに始まり、翌2015年秋には一足早く2人によるジョイントコンサート(同ロック祭り番外編)が実現。その後、同年にメジャーデビューしたのライブへ、が一緒に足を運び、ライブ後の楽屋で揃って会話したのが今に至る3人の交友のきっかけ。のファンで、は同じ福岡出身、しかもデビュー前ののライブをは見ていたという偶然も重なって、友情だけでなくお互いの活動を尊重し合う関係にもなっている。

そんな3人がライブに向けて「この日しか出来ない特別なことが出来たら」と事前にコメントしていた通り、まさにこの日だけ?!の3人共演によるスペシャル・サプライズをパシフィコ横浜に集まった4000人の観客の前で披露し、超貴重な一夜限りの豪華ライブとなった。

トップバッターを飾ったのは。ライブはフジテレビ系月9ドラマ主題歌の『Soup』で幕を開けた。藤原の脇を固めるのは、これまでにもアルバムのプロデュースとして参加、現在は活動休止中のバンドプロジェクトOvallからドラムのmabanua、ギターの関口シンゴ、ベースのShingo Suzuki。そして、キーボードには村岡夏彦というおなじみのメンバー。「トップバッターで緊張しますが、今日はよろしくお願いします!」と意気込み、家入や大原と仲良くなった経緯を話し、さらに「こうやって3人でライブが出来てうれしいです」と抱負を語った。続く曲も自身が出演したドラマの挿入歌となっていたバラード『好きよ 好きよ 好きよ』をしっとりと聴かせ、アグレッシブなギターカッティングではじまる『Cigarette butts』を披露。そして3月29日にリリースするセカンドシングル『Someday / 春の歌』の新曲2曲も演奏した。「久しぶりに自分で書いた曲を世に出します。去年の今頃はドラマ撮影があったり、(そのドラマで必要な)バイクの免許とったりしてたんですけど、そのドラマをきっかけにいろんな出会いがあり、さらに自分のおばあちゃんに、亡くなったおじいちゃんとの馴れ初めを聞いたことがきっかけで、大切な人との出逢いって、偶然じゃなくて必然なんだって、自分が大切な人に出逢ったら、そう思うようになるのかな…と、出逢いについていろいろ考えながら作った曲です。」とシンガーソングライターとしての自身の作詞・作曲による新曲『Someday』と、シンガーとしてのの天性のスモーキーヴォイスが冴える、スピッツの永遠の名曲『春の歌』(映画『3月のライオン』後編主題歌)のカバーを披露した。最後は、1st Album『good morning』収録のリードトラック『「かわいい」』で本編を締めくくった。

続いて、がステージへ。『ステップ』からライブはスタートし、ライブ初披露となる映画「チア☆ダン」挿入歌『青い季節』とアップテンポなナンバーで一気にオーディエンスを熱くしていく。「みなさんこんにちは!です!ビクターロック祭り、盛り上がってますか!?今日はちゃん、ちゃんと一緒に、このイベント、盛り上げていきたいなと思っています。三者三様、一人一人が個性的な3人なので、それぞれの色を楽しんでもらえたらなと思っています!私のライブが初めてという方も、もし知っている曲があったら一緒に歌ってもらえたら嬉しいです。」と意気込み、『大好き』『サイン』を披露。「実は私もライブをするのが武道館以来約半年ぶりなんです!そんな緊張するライブを、今日はちゃんとちゃんと一緒に出来るということで…。前に3人でカフェに行った時に、いつか一緒に歌えたらいいねって話していたことがこうして実現出来て、本当に嬉しいです。」と本日のイベント開催への想いを語り、「次の曲も新曲で、映画「チア☆ダン」の主題歌になっている曲です。季節は春ですね。私の好きな季節の一つです。卒業シーズンにもぴったりの曲ですが、大人の方が聴いても、学生の頃の、好きなことを追いかける純粋な心を思い出して頂けると思うので、ぜひお聴きください。」とMCをはさみ、3月8日(水)に発売となった映画「チア☆ダン」主題歌のニューシングル表題曲『ひらり』を歌い上げ、観客を魅了した。そして、『明日も』『踊ろう』では会場全員が歌って踊り、本編最大の盛り上がりを見せた。

最後にが登場。『僕たちの未来』『太陽の女神』と続けざまにドラマ主題歌2曲を歌い上げると「皆さんこんばんは!です!ビクターロック祭り、楽しんでますか?みんながさくらぽんとか、らこちゃんのライブを観てる時の笑顔を見て、私も幸せな気持ちになりました。櫻子ちゃんも言ってたように、三者三様の3人なんですけど、それぞれの音楽を刺激し合いながら、大好きだって言い合いながら、こうして音楽を届けられる場があるというのは、本当に今日ここへ来てくださってる皆さんのおかげだなと思います。」そして、「ここからはしっとりした曲をお届けしたいなと思います。櫻子ちゃんともさくらちゃんとも、コラボしたことがある楽曲なので、聴いたことがある人もいるかなと思います。学生時代は、友達と会った時、別れ際に「またね、バイバイ」って言って別れてたのが、大人になると、次会う頻度とか距離がどんどん離れて行ってしまうかもしれないけど、私の心の中にはいつも君の場所があるよって言いたくて、作った曲です。」と話し『君がくれた夏』のイントロが流れると会場からは大きな拍手が起こる中、切なくもしっとりと歌い上げた。その後も、先日リリースとなった初のベストアルバム『5th Anniversary Best』にも収録されている『Shine』『サブリナ』などで会場を一気盛り上げ、観客のボルテージは最高潮のまま家入のパフォーマンスは終了した。

その後、観客からの盛大な拍手受け、「アンコールありがとうございます!3人でステージに立ってることが不思議な感じです。皆さんと一緒に素敵なライブが出来て、本当に嬉しいね。」と3人がステージに登場。「3人で曲作れたらなって話になったんですよ。別にビクターの人に言われたわけじゃなくて、むしろ秘密で作ってたの。スタジオの手配とか全部櫻子ちゃんがやってくれたの!」「櫻子ちゃんとさくらちゃんが詞を書いて、さくらちゃんが作った曲があるんですよ。それをここで初披露したいと思います!」とMCをはさみ、作曲、共作詞の新曲『僕らは』を披露。大原のアカペラ歌唱からのギターにあわせ、3人のコーラスが際立つバラードであり、初めて聞く新曲にも関わらず、会場からは自然に手拍子が沸いた。

そして、バンドが登場し、「もう一曲、この日のために、ポップな曲を櫻子ちゃんとさくらちゃんが歌ってくれたらいいなぁと思って作りました!」と家入が2人に歌ってほしいという思いから作詞・作曲したエピソードを披露。「サビの部分とかすぐ覚えられるから、もしよかったら一緒に歌ってみてください!」の後、「こいのうた」を披露し、チケットソールドアウトのパシフィコ横浜に集まった4000人の観客を魅了し、大盛況のまま一夜限りのビクター3人娘の超貴重な豪華ライブは無事終了した。(カメラ/田中聖太郎)