SKE48大場美奈が横山由依と語った「劇場公演のモチベーション」
約4年半ぶりとなる2ndアルバム『革命の丘』を2月22日にリリースするSKE48。新曲『夏よ、急げ!』を始め多くのシングル曲も収録。2017年、勝負の年を迎えるSKE48の中から、アルバム発売を記念して人気の高い大場美奈に今のSKE48を聞いた。 -今回のアルバムは、2月22日に2枚目のアルバムということで、2で何か思い浮かぶものは? 大場 おー、え?2ですか?…。 -結構、聞かれそうな質問ですが考えていなかった? 大場 考えてなかったです(笑)。わたし、2番手の時期ありましたよ、昔のAKB48時代になりますがチーム4の時代は2番手でしたね。1番にはなれないんですよ、2番が最高順位です!そんな位です。 -話題を変えましょう、時間も経ちましたが紅白の話も伺いたいです。 大場 感謝の気持ちが一杯で、選ばれたということは誇りになるし自信になりました。大人数のグループで、投票によって選ばれたのでちゃんと実力でここに立っている、という意味では今まで出演させて頂いた紅白の中でも個人的にはすごく意識を持っていました。ただ、順位発表されて驚愕しました!44位だったんですよね…「え?」って思っちゃいました。投票して頂いたファンの皆さんには失礼な話になってしまうかもしれないのですが、8年やってきて、グループの中でも知名度は高いと思っていたんです。だから、すごく後輩に抜かれているんだと思って、わたしは何をやっているんだろう…と落ち込んでましたね。ステージ上では、仲の良い市川美織ちゃんとかが呼ばれて、すご~いと思って楽屋に帰ってから順位を聞いたら、1番下の方で何人に抜かれたんだろうとめっちゃショックを受けて…。 -SKE48単独として出場できなかったことも、ショックでした? 大場 出場歌手の発表で名前がなくてショックというよりは…2015年に出られなくて、2016年に紅白出場したいですという目標を必ずしも掲げていた一年ではなかったと思うんです。そこに不安は感じていました。私たちはきっと、「紅白出場を目指します」という覚悟を持って活動しないと、きっと復活は難しいんじゃないかなと思うんです。じゃあ、2016年は、紅白に出場できるようなことが出来たかと言えば、「SKE48としての活動しか出来ていなかった」と思います。そういう意味では、変に納得しちゃいました。 -納得いける活動ではなかった? 大場 SKE48をなんとかしなきゃって気持ちが強かったんです。それって多分、いままで頼っていた松井玲奈さんと宮澤佐江さんが卒業しちゃって、支えてもらっていたお姉ちゃんたちがいなくなったことで、人気もそうだしグループをまとめる人がいなくなったのでアタフタしていたという印象です。 -SKE48の中で、紅白は大切だと思いますか? 大場 出演させて頂いて、すごく大切だと感じました。今回の企画は、ある意味ファンの皆さんからしたらまた順位付けかよって気持ちもあっただろうし、私たちも年末にまた?って気持ちもやはりありました。落ち込んだりしたけど、でもすごく自信は付いたのでやっぱり出場させていただくことは大きいんだなと実感しました。 -今回の紅白で、島崎遥香さんと本当に最後のアイドルとしての共演でしたが、何か交流ありました? 大場 ぱるるは、最後は楽屋にお疲れ様でした!って言ってぱっと帰っちゃったんです。でも、わたしはその前に実は楽屋裏で会っていて。SKE48の収録を撮っていたんですが、急に荷物を取りに来たぱるるが来て…普段は、SKE48で活動している時はあんまり話しかけてこないんですけど、「ねえねえ、バイバイ」って言われて、あ、最後なんだと気づいて「卒業おめでとう~」って言ったら少し沈黙が流れて…。わたしが「今度ご飯でも行く?」って聞いたら「えーまたー?」って言われて、ちょっと前に行ったばかりだったので(笑)、「駄目だよ、まただよ」ってわたしが言って、それで帰っていってしまいました。 -やはり、二人は不思議な関係ですね。 大場 なんか、最後って感じもなくて…というのも、卒業公演はやってたし、グループが違うから前よりは会う時間も少なくなっていたし、プライベートで会うほうが多いから。でも、わたし、ぱるるはもう少しグループにいるかなと思っていたんです。由依(横山)を支えるためにも。 -同期がいなくなると、考えるところはありますか? 大場 私たち9期って特殊で、AKB48の歴史としても謎な期で(笑)。急にテレビに出させていただいたりとか、色々な声もあった中で一緒に頑張ってきた仲なんです。だから特別というか…あと、全然誰も辞めなかったんですよ、それで永尾まりやがやっと卒業して…。 -やっと、って(笑)。 大場 やっと、一人旅立って(笑)そこから時間が空くだろうなと思ったら島崎遥香が卒業!となって、オーそう来たかって。みんなずっと残ってんなー!って思っていたところで、ぱるるかあって。 -他の同期と何か話しましたか? 大場 ぱるるの卒業公演の時に、ぱるるは行けなかったんですけど、みんなでご飯を食べに行って、由依がすごくAKB48の事を教えてくれて、もっと公演のモチベーションを上げたいと話していて。先輩たちもずっと言ってきたのがAKB48は握手会と劇場公演がメイン、そこがあってこその今の人気とずっと話していたんです。わたしたちが見ていた公演はハイクオリティで、優子さんとか前田さんがいて、たかみなさんがいてという。そういった方々がいなくなって、多分、昔ほど厳しい先輩もいなくなったんじゃないかと思うんです。わたしたちが先輩と公演に出た時は、肩がぶつかっただけで「どうしたらいいんだ!」って時代。先輩たちはどうも思っていなかったかもしれないけど、わたしたちからしたら平謝りしたいくらいの気持ちで。 -緊張感があった。 大場 SKE48も聞くと昔からそうですし、そういった緊張感は今でもあるんです。AKB48はわたしたち9期で途絶えてしまった気はしますね。その違いを、由依とも話したんです。SKE48は、いま劇場公演のモチベーションはすごく高いと自信を持って言える状況なんです。だから、そういったSKE48の劇場公演に掛ける思いは伝えましたね。 -劇場公演っていうのが、他のアイドルグループにはなかなか無い文化ですもんね。そこで、つながってくるのはSKE48が2017年、どうしていったら良いのか?ということです。 大場 いままで色々話してきたんですけど、まず自分たちが出来ることは「楽しむ」ことで。楽しんでいるメンバーをファンの皆さんは当然見たいわけです。だから、高柳明音と「マイナス発言したらビンタな」って言って(笑)。二人とも生真面目なところがあるので、お互いがいないところでもマイナス発言したら「ごめん、今日マイナス発言しちゃった」ってLINEしているくらいで(笑)。そのくらいに、自分たちから笑っていないと幸せなポジティブなことも起こらないと思うので、SKE48は2017年はメンバーもファンのみなさんもみんなが楽しいねってなれるようにしたいです。何よりも、SKE48が少しでも、みなさんの話題になって欲しいと思います。一言でも世間のみなさんに語ってほしいなと思います。あと、ライブがしたいなと思います。ここ1~2年は名古屋で名古屋で!って言ってきたんですけど…去年はガイシホールをやらせて頂いて、一昨年は豊田スタジアムをやらせて頂いて、よく考えたら単独での大きなコンサートって東京では全然やっていなくて。関東のファンのみなさんにも見ていただきたいし、マスコミのみなさんにも、いまこそSKE48のパフォーマンスを見てほしいなとすごく思うんです。ピンチだって焦っていても、SKE48で何も変わっていないものってライブパフォーマンスなんです。そこはどこのグループにも劣っていないと思っていて、SKE48にしか出来ないパフォーマンス、ライブがあるんです。そういった姿を、しっかりと見て頂きたいです。実は、高柳明音とも話していたんですが、日本武道館を目標にしたいねって。何年か前に日本武道館でやらせて頂いた時にノンストップでパフォーマンスをしたんです、MC無しで。そういう、パフォーマンスを前面に出したライブがやりたいですね。ファンのみなさんも大変ですけど、そうやって巻き込んじゃうのもSKE48の良さなので、とにかく関東でライブがしたいです! -熱い気持ち、しっかりと伝わりました。 大場 ありがとうございました!