木根尚登が弾き語りで全国ツアーへ「エアギターとは言わせない!」
今年ソロデビュー25周年、そして還暦を迎えるTM NETWORKの木根尚登が、ギターとピアノの弾き語りで全国13箇所を一人で巡るツアーを開催することが決定した。 ゴールデンウィークを皮切りにスタートするツアーのタイトルは「久しぶりです!」。どこか懐かしさを感じさせるこのタイトルには木根の様々な想いが込められている。 木根尚登と言えば昨今話題を集めた「エアギター」。TM NETWORKのキーボード担当としてデビュー後、小室哲哉のアイデアでエレキギターに転向するも、フォーク少年だった木根はアコースティックギターを得意としており、エレキは弾いたことがなかった、ということがこの話題の発端。そんな木根がギター片手に全国弾き語りの旅へ——そこには盟友二人もいなければバックバンドもいない「シンガーソングライター木根尚登」ただ一人。 「シンガーソングライターの大先輩方がギターケースを持ってツアーを回る写真をよく見たけど、そういった先輩方への憧れや尊敬の念があってね。僕もみんなの住む街へ、生まれた街へ、僕の音楽を届けに行きたい。久しぶりのファンたちには「元気です。」と、最近テレビで知ってくれた人たちには「はじめまして」と言いたいですね」(※『元気です。』はよしだたくろうの名作アルバム、『はじめまして』はかぐや姫のデビューアルバム) 木根は10年前にも「50歳で50本!」を掲げて弾き語り全国ツアーを敢行した。 「還暦を迎える今、テーマにしているのは“Return”。“帰る”と言う意味に加えて、パソコンのリターンキーの様に“戻っては進む”というね。常に新しい事に挑戦しながら、自分らしさを忘れずに進みたい。その一つが、この年齢で立ち上げた自分の劇団「こどもみかん」(2月10日旗揚げ公演開催)であり、今回のツアーなんです。10年前に巡った街、出会った人々に“Return”したい、東北や熊本に恩返し、感謝の気持ちを“Return”したい、そんな想いから、この節目の年に弾き語りツアーを決意したんです」 “生まれた年の干支にかえり新しく生まれ変わる”という還暦。60歳を目の前に挑戦し続ける木根尚登の、たった一人の音楽の旅が始まる。