コドモドラゴン 最新シングルを手にワンマンツアー実施
アルバム『WOLFMAN』を手に昨年11月よりスタートした全国ワンマンツアーも、1月8日(日)にZepp Diver City Tokyoで行ったファイナル公演を持って、熱狂のもと幕を閉じた。その日、コドモドラゴンから嬉しいニュースが2つ届けられた。 一つ目が、3月15日(水)に通算10枚目となるシングル『この世界は終わりだ。』を4-TYPE発売すること。今回は目にも鮮やかな、まるで極楽浄土でくつろぐようなヴィジュアルだ。今回の表題曲のタイトルが『この世界は終わりだ。』。世の中の事柄をシニカルに表現してゆくことの多いコドモドラゴンだけに、楽曲とヴィジュアルの関連性がとても気になる。 二つ目の発表が、全国ワンマンツアー「コドモドラゴン 9th Oneman Tour「ハイソサエティ・アバンギャルド」」の発表だ。彼らにとっては、これが通算9度目の全国ワンマンツアー。昨年は初の47都道府県ワンマンツアーも経験。冬のツアーに続き、今回も凝縮した中へ濃密なライブを注ぎ込もうとしている。 コドモドラゴンが今回のツアーのファイナルの地として選んだのが、中野サンプラザ。日程は、5月11日(木)だ。コドモドラゴンにとって過去最大のキャパになるのはもちろん、初のホール会場でのワンマン公演となる。もちろん、会場を満杯にすることを目標に挑むわけだが、何より大事なのは、少しだけ手を伸ばした安心の見える背伸びではなく、飛び跳ねてもまだ届かない場所へ挑戦する強い意志。届かないからこそ必死に跳躍し続けていけば、何時かきっと課題を乗り越えることが出来る。過去の自分たちがそれを繰り返してきたからこそ、コドモドラゴンは今回の初ホールへの挑戦を安心ではなく無謀とも呼べる場に設定した。 今の彼らの勢いなら、無謀ではなく相応の成果を残していけるかも知れない。正直、予測は難しい。でも、何事もみずから扉を開かなきゃ誰も後からついては来てくれない。その先に待っているのが極楽浄土への道か、三途の川への下り道かなど、進んでみないことには何も語れない。コドモドラゴンが次の世界へ進むためにも、今回の挑戦がどんな結果を導くのかぜひ目撃したい。 TEXT:長澤智典