サザンの野沢“毛ガニ”秀行「腰痛は治すのでなく、上手く付き合うもの」
12月18日(日)、渋谷モディ内のHMV&BOOKS TOKYO7Fイベントスペースにて、サザンオールスターズのパーカッショニスト、野沢“毛ガニ”秀行が登場。12月7日に発売となった初の著書「腰痛に負けない体を無理せずつくる!! 毛ガニの腰伝説」の刊行記念トーク、サイン会を開催した。 事前告知によって集まった限定150人のファンと読者が詰めかける中、19時になると、大きな拍手と歓声で迎えられ、野沢が登壇。ステージに上がった彼は、普段のミュージシャンの顔とは一味違う、「腰痛本」の著者として、30年以上にもわたる、自身の腰痛との付き合いについて語った。 31歳の時に突如として椎間板ヘルニアに襲われ、最初の手術を決断して以来、「腰痛」という悪魔と戦い続けてきた野沢は、音楽活動を休止せざるを得ない時期も乗り越えてきた経験を生かして、初の著書を刊行。還暦を迎えたことをきっかけとして「自分の体験してきたことを紹介することで、誰かの役に立つかもしれない」、そして「長年サポートしてきてくれた方々に、本を通じて“ありがとう”の気持ちを伝えたい」と思い立ち、執筆を決めたとのこと。 そして、いよいよ本を書くとなった時に心掛けたのは、「腰痛はこうすれば治る」という治療本にするのではなく、「腰痛と友達になって仲良く付き合っていくため、どうすれば腰痛に負けない身体を作ることができるか」という内容のものにしよう、ということだったとか。腰痛はその人その人によって、症状もそれぞれなので、「治す」のは本当に大変なこと。「治す」のではなく「腰痛と、どううまく付き合っていくか」ということを知ってもらうために書いたのが、この「腰伝説」だったという。また、トークショーの後半では「腰伝説」にも掲載されている、腰痛に負けない体を作るための「毛ガニ体操」をステージ上で実演した。 最後に、野沢は「この本を書くことで、改めて色々な人に感謝の気持ちを伝えることができたことが一番よかったです」と、これまで一緒に腰痛と闘ってくれた「毛ガニの医療チーム」をはじめとする、自分を支え続けてくれたすべての人への感謝の言葉を述べた。