上原ひろみ "珍しいスタンディングライブ"から日本ツアースタート
11月16日、上原ひろみが東京のEX THEATER ROPPONGIで、『SPARK』日本ツアーをスタートした。 この公演は、伝説的なライブハウス「新宿LOFT」の40周年記念プロジェクトの一環として発表されたもので、他の公演とは別メニューの途中休憩なしのスタンディングライブ。チケットはソールドアウトで、場内は開演前から1500人の観客で熱気に満ちていた。 ベースのアドリアン・フェロー、ドラムのサイモン・フィリップスと共に、上原は白いワンピースでステージに登場。最新作アルバム『SPARK』からの楽曲を中心とした三人の火花を散らす激しいプレイに、観客からも感嘆の掛け声が次々に飛び出し、上原の椅子から立ち上がってのプレイにステージはさらにヒートアップ。 途中のMCでは、 「今年は、オーストラリア、ヨーロッパ、北米、南米と、なんと五大陸をツアーで回ってきました。そして今日からアジアツアーがスタートです。今日は意を決してスタンディングライブに参加して頂いて、ありがとうございます。皆さんは腰の心配もあるかと思いますが、逆に演者は全員座っているという、珍しいスタンディングライブになってます」と笑わせ、「私たち三人と皆さんで、この日この場所でしか生まれない音楽を創っていきたいと思います」と話した。 白熱のライブに満員の客席からは「ブラボー」の声も飛び出し、アンコールまで含め約100分のステージを駆け抜けた。 ツアーはこのあと静岡、上原の故郷の浜松と続き、日本全国を回る。12月2日からの東京国際フォーラム ホールAを3日間、12月10日からの大阪フェスティバルホールを2日間などを含み、12月18日の帯広まで続く。 (写真)広瀬 誠