Juice=Juice宮本佳林、初武道館リハーサルで「悔しい気持ち」の真相
女性アイドルグループJuice=Juiceがグループの目標としていた日本武道館公演を11月7日、ついに開催する。今年はドラマ「武道館」にグループとして出演するなど話題を集めたJuice=Juice。念願の日本武道館公演直前に、グループの中心的メンバーである宮本佳林に話を聞いた。 -合計して225公演を達成したライブツアー「Juice=Juice LIVE MISSION 220(ダブルツーオー)」では地球1周半分の距離を周りました。 宮本 びっくりしました、距離にするってことを考えていなかったのでそんなに移動していたんだ!って。ライブをこんなにやらせて頂けて嬉しかったです。 -印象深い場所は? 宮本 場所って言うよりも、他のメンバーが体調不良でカバーすることもあり、5人のパフォーマンスじゃないからこそ出す力も付けていかなきゃいけない場面もあったし、メンバーが欠けていても、その公演をより大切なものにしていただくために対応能力も凄く鍛えられました。一番少なかったときで3人っていう公演があったんですが、そういう中で、MCや曲では普段歌っていないところを歌ったり、本人がいなくても楽しんでいただかなきゃいけないって気持ちが生まれました。宮崎由加ちゃんが欠席したときは本当に急遽だったので、その場の流れでみんな対応して、初期の自分たちだったら絶対にできなかったことだなと思います。 -休まなかったのが宮本さんと高木紗友希さん。 宮本 二人は強かったですね(笑)。でも私は、ファーストライブツアーの時に、体調不良が多くて休んでしまうことが多かったので、今回のライブツアーでは皆勤賞を取りたいって思っていました。 -体調を崩さない秘訣は? 宮本 手洗いをするとか風邪を予防するというのもそうなんですけど、風邪をひかないようにっていうんじゃなくて、新たに追い求めていくというか…。 -予防の先を。 宮本 サプリを飲んだりとか体に良いと聞いたら色々やってました。でも、一番は運動をすることでしたね。走ったり、夜ストレッチをするとか、自分で体を動かすということが一番でした。 -最新シングル『Dream Road~心が躍り出してる~/KEEP ON 上昇志向!!/明日やろうはバカやろう』の発売と、初の武道館公演が近いのも珍しいですね。 宮本 不思議な感じはしていたんですけど、楽曲が武道館に向かっているというか…特に『Dream Road~心が躍り出してる~』はつんく♂さんがわたしたちJuice=Juiceに対して武道館がゴールじゃないしここから這い上がっていかないといけないんだよ、とメッセージを込めてくださったので、そういう面では、発売と武道館が近くてよかったのかなと思います。『Dream Road~心が躍り出してる~』を武道館で歌いたいなと思いましたね。 -宮本さん、ブログでは武道館のリハーサルに対して「リハーサルでこんなに悔しい気持ちになったの何年振りだろう。ものすごく初心にかえらなきゃいけないんだって思いました。」と書いています。 宮本 リハーサルで演出をしてくださっている先生から「このままでは武道館で勝つことが出来ない」とはっきりと言われてしまって、自分自身もちょっと足りてない部分も感じていたので、言われた時にそうだよなと思いました。会場が広い分…ホールコンサートでも大きく動いているつもりなんですけど、それのさらに倍は動かないと伝わるものも伝わらないし。積み上げてきたものを集結して出さないといけない、とわかってはいたけどどこかリハーサルってこともあってパッションが足りなかったんじゃないかなと思いました。わたし自身もパフォーマンスするにあたって、その時の出していくものを大切にしていきたいと思っていたので、それを言われてしまったことが本当に詳しくて。どこか一つ一つ確認しながらやってしまったなと思いました。武道館のステージにはオープニングアクトなどで何回か立たせていただいたことはあったんですが、まだまだ目線が届いていなかった事に気づきまして。武道館って上の方にもお客さんがいるのに、前の方にいくと手前のお客さんばかり見てしまったり…細かいことになってしまうんですけど、わたし自身、曲中で煽りを入れたりするんですけど、喉の調子が悪くてそれがリハーサルでは上手く出来なかったり…そこにもパッションが足りなかったなと思います。昔から大切にしていることで、一つ一つ曲の主人公になるっていうことを大切にしていたんですけど、225公演積み重ねているうちに主人公の気持ちが全部一辺倒になってしまったというか…凄く言われたのは緩急がないと言われてしまって、切ないでもいろんな切ないがあるし、悲しいでもいろんな悲しいがあるし、それが本番でみなさんとの関係があっていろんなリズムがあって、緩急が出来てグルーヴしていくんですけど、喜怒哀楽をそのまま出してしまったなとリハーサルでは思いました。そういった意味で、初心に帰らなければいけないと思って、ブログに書きました。 -もう、スケジュール的にリハーサルは無し? 宮本 もう通しのリハーサルを終えて、本番のみです。課題だらけで…だけど、課題を変に残したままステージに立つのは嫌なので、本番までに考えて…考えきって何も考え無くても体が動くのがパフォーマンスだと思うので、頑張りたいと思います。 -メンバーとミーティングはしたんですか? 宮本 まずはそれぞれの考えをまとめようということになりました。1年5ヶ月で225公演を重ねてきた中で、グループとして武道館で「一体何を伝えたいのか」、まずは個々で考えようと。ただの記念すべき初武道館にはしたくないです。 -そこまで追い込まれて何を武道館で表現するのか?期待度は上がりますね。 宮本 今回は、初の武道館でそこまで詰め込むのかってくらいに、いままでホールコンサートや単独ライブでやってきたことをすべて詰め込むっていうのがコンセプトのように思いますので、どこまで表現できるのか?本番まで考え続けます。