三森すずこ初武道館ソロ公演で「また紅白出たい」夢語る
アニメ「ラブライブ!」園田海未役として人気を博し、声優ユニット“μ’s”のメンバーとして紅白歌合戦にも出演した、女性声優・三森すずこの初めてとなる全国ツアー「Mimori Suzuko Live Tour 2016“Grand Revue”」のファイナルとなる2日間の日本武道館公演初日が27日行われた。 札幌、愛知、大阪、福岡でも全公演即完売となったプレミアムチケットを手にしたファンが詰めかけ、8,000人で埋め尽くされた武道館は、開演前から昂る気持ちを抑えられない熱気で包まれた。 「寝ようと自分の部屋に入るとおもちゃたちがパーティーを始めようという場面に出くわす」ところから“みもりんワールド”が幕を開ける。「みんなパーティーを楽しむ準備出来てますかー!!」と観客を煽ると、割れんばかりの“みもりん”コールが武道館を埋め尽くす。 『TINY TRAIN TOUR』からスタートし、前山田健一作詞作曲による『FUTURE IS MINE』『ドキドキトキドキトキメキス』でファンタジーな世界を演出。恩田快人が曲を手掛け、三森自身が初めて作詞に挑戦した『Shall we dance?』や『約束してよ…一緒だよ!』などキュートな楽曲で畳み掛け、観客は熱狂。最新シングル『Xenotopia』では女騎士に扮し、殺陣を披露しながら歌うと観客の盛り上がりは最高潮に。バックダンサーたちが、まるでおもちゃたちのように軽快に踊り、歌い、三森を引き立てる。 「パーティー楽しんでますか?みんなの笑顔が私に力をくれます。後半戦もいくぞー!」とメッセージ。『小さな手と観覧車』『グローリー』で観客とひとつにした“みもりん”は「盛り上がって行くよー!」と『Fantastic Funfair』を歌い、「みんなサイコー!みもりんサイコー!武道館サイコー!」と飛びっきりの笑顔で絶叫。パーティーの終わりを告げるように、ダンサーやバンドメンバーが“おもちゃの箱”に帰って行く。ひとりステージに残った三森は「楽しい時間をありがとー!」と扉の向こうへ消えて行き、大熱狂のなか本編が終了。 鳴り止まぬアンコールに再び登場した三森は『純情 Da DanDan』を披露した後「武道館を発表してから、この日が来るのを待ち望んでいました。初めてのソロで武道館ということで、始まるまでどうしようって思ってましたが、楽しんでいただけましたか!」と叫ぶと、大きな歓声でファンが応える。ここで本人から、7thシングルリリース決定したこと、その曲が、自身がヒロインを務めるアニメ「結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-」の主題歌に起用され、発売が2017年4月12日であることが告げられると、さらに大きな歓声が。三森は続けて「NHK-FM「ゆうがたパラダイス」毎週火曜日、聴いてくれてますか!?」と告知。「NHKさんに来させていただいてるので、いつかはまたね…紅白にね、出れたらいいなあって野心家みたいなこと言ってますが(笑)」とアピール。μ’sで一度経験した夢の舞台を、ソロで立つ日を夢見ていた。 アンコール2曲目『スマイリウム』を歌った後、「まさか武道館に独りで立つ日が来るなんて。私の人生、想像できないことがたくさん起こってる。でもこれは私ひとりじゃできない。ファン、家族、友人、スタッフのおかげでここに立っています。本当にありがとう!」と話し、最後に『ユニバーページ』を披露。会場からのうねりのようなコールで、歌も聞こえないくらい熱狂の坩堝と化した武道館。オレンジのサイリウムが乱舞し、感動的な武道館初日は幕を下ろした。