Buono!久々ライブ 鈴木愛理「4年間たっぷり溜まった愛をお届け!」
2015年3月から無期限活動停止しているBerryz工房の嗣永桃子と夏焼雅、先ごろ解散を発表した℃-ute鈴木愛理の3名で結成されたユニット「Buono!」が、実に4年ぶりとなる単独ライブ「Buono!Festa 2016」を日本武道館で開催、3階最上段まで満員の観客で埋まり、開演前から熱気で包まれた。 チケットはSOLD OUTということで、香港・台湾を含む国内外22か所でライブビューイングも実施された。 ”Buono!”と書かれた巨大な幕が目を引く舞台。オープニングSEが高らかに鳴り響くと幕の後ろに待ちに待った3人のシルエットが浮かび上がり、会場はうねるような歓声が沸き起こる。いきなり9月21日発売の新曲『ロックの聖地』をお見舞い。ゴリゴリのロックサウンドに3人も会場も一気にヒートアップした。 夏焼が中心となり、4月に結成された小林ひかると二瓶有加とのユニット名が「PINK CRES.(ピンククレス)」と発表となり、武道館から本格始動した。FCイベントでのお披露目までだった新人2名は、いきなりの武道館のステージにいささか緊張の面持ちは隠せなかったが、夏焼リーダーのもと、今後の飛躍が期待できるパフォーマンスを見せ、観客から大きな拍手を浴びていた。 その後、嗣永がプレイングマネージャーを務めるカントリー・ガールズ、鈴木が所属のする℃-uteのメンバーも揃い、℃-ute+カントリー・ガールズ選抜メンバーで「Buono!」の楽曲をカバーするなど、Buono!の久しぶりのコンサートを大いに盛り上げた。 あらためてBuono!の3人がステージに上がり自己紹介。鈴木が「4年間たっぷり溜まった愛をお届けしたいと思います!」と待たせた観客にありったけの愛を振りまいた。「ひさしぶり!」と言いお互い抱き合った3人。嗣永が「4年ぶりですよ。なんでこんなほっといた!?」と毒を吐くと夏焼が「再結成とか言ってる人いるけど、解散してないよね?活動がなかっただけ」と応え笑いを誘った。さらに当日24歳になった夏焼のサプライズバースデーセレモニーがあり、NEWシングル収録曲の『ソラシド~ねえねえ~』『ガチンコでいこう!』『Kiss!Kiss!Kiss!』などBuono!楽曲を立て続けに披露。『うらはら』『You’re My Friend』などのバラードも歌い、観客を魅了。曲間にはロバート秋山よろしく、ある職業の人になりきりものまね映像を披露、夏焼扮するハイパースタイリングアドバイザー、バースデー今月(いまづき)など個性派キャラを演じ切り、爆笑を取っていた。 終盤は『泣き虫少年』『カタオモイ』『初恋サイダー』『Bravo☆Bravo』『じゃなきゃもったいない!』などアップチューンを畳み掛け、『恋愛♡ライダー』で本編は終了。 ”Buono!Buono!”というアンコールに応え再びステージに姿を見せた3人は『ロックの神様』を熱唱。嗣永は「私たち4年ぶりのライブだったけど、4年スタンスでやると言えば、大統領選、オリンピック、ワールドカップとか世界中が注目するイベントと同じ期間なわけですよ。でもみなさんがBuono!を忘れてしまっていたらこのライブは出来なかったと思います。今日こうして3人で歌って踊れたことをすごくうれしく思っています」とメッセージを贈り、『ワープ!』そしてストリングスを招いての『タビダチの歌』を歌い上げ、4年ぶりのライブは熱狂のうちに幕を閉じた。