SKE48次世代エースがTIFで圧巻のパフォーマンス
過去にない規模で開催されているアイドルフェスTOKYO IDOL FESTIVAL 2016もいよいよ最終日の3日目。メイン会場となるHOT STAGEの幕開けを飾るのは、2013年、2015年に引き続き、TIFに三度の参戦となるSKE48。 『overture』からすでに会場から怒号のような歓声が巻き起こる。 いよいよ、この日のために集まった特別編成のメンバーがステージ中央に揃い、『恋を語る詩人になれなくて』から本編がスタート。センターを飾るは、北川綾巴。 激熱の場内に爽やかな一筋の風を吹かせていく。続けざまに「おまちゅり女」高柳明音による「まだまだ声出していくぞ~っ!!」の掛け声で『Gonna Jump』へなだれ込む。後藤楽々を主軸に添え、力強く跳ねていく。3曲目はセンター古畑奈和の切れ味鋭いダンスが映える『チキンLINE』。先ほどまでの爆発的な元気さから一転、クールで力強い空間を生み出していく。北川、後藤、古畑と未来のセンター候補三人を中心に、SKE48の持つ全力さ、力強さを3曲で見せていく。盛り上げると同時に「これぞSKE48のライブ」という激しさを伝えていくのはさすが。 曲終わりのMCでは、大矢真那によるメンバー毒成分強めの他己紹介へ。ここで選ばれた(餌食になった)のは、北川、東李苑、二村春香の三人。北川に関しては次代のセンター候補と褒めちぎるも、続く東に関しては「ゆとりの代表格」とバッサリ切り捨て、二村に関しては「セクシーで、爽やかな曲でも“いやらしく”聞こえる」とあんまりな一言。しかし、当の二村はスカートをたくし上げ、自らのふとももをアピール。ノリが良すぎる。 ここからは『青空片想い』『パレオはエメラルド』『アイシテラブル!』と代表曲を惜しみなく投下。中でも須田亜香里は全力が極まりすぎたせいか『アイシテラブル!』で、衣装のフードが頭を激しく振る度に被ってしまうほど。 続くは『僕は知っている』。「この日集まったアイドルのみなさんのことを想像しながら聞いてもらいたいです」という高柳の一言。夢を追いかける人に向けられた優しい歌詞が、TIFに集う全てのアイドルたちに捧げられた。この時、惣田紗莉渚が見せた可憐なターンは印象的だった。温かい空気が流れる中、ラスト『ごめんね、SUMMER』で暗がりの会場に突き抜けるような夏の青空を生み出し、実に濃厚で熱い30分を終えた。 去り際、「今日1日を思い返して、何してたっけかな?とならず、SKE48のライブを観た!と思ってもらえるように頑張りたい!」と須田の一言。まさにその言葉の通り、SKE48は夏の祭典最終日の最高の火付け役になった。