NGT48が奇跡の初優勝、前回王者チーム8は涙の敗退
「第2回AKB48 グループチーム対抗大運動会」が、さいたまスーパーアリーナにて開催された。 開幕前各チームが順次入場する中、HKT48が落雷の影響で飛行機が飛ばないというまさかのアクシデントで遅刻するというハプニングからイベントはスタート。HKT48 は途中電話での中継を挟みつつ、イベント中盤には無事全メンバーが到着することになる。 本来15 チーム対抗のはずが、HKT48は全メンバーが同じタイミングでは全員が揃わないということで、急遽HKT48のみチームごとではなくグループでの参戦となり、全13 チームでの対戦となった。 開催前、前回最下位で、居残りで会場の撤収作業を経験したAKB48 チームB の渡辺麻友は「今日は早く帰りたいから頑張ります!」と意気込みを語り、初参戦のNGT48 チームNⅢキャプテン北原里英は「優勝目指して頑張ります!」と先輩チームに対し闘志を燃やした。 最初の種目は「グループ対抗ドッジボール」。第一試合はNMB48 対AKB48。白熱した戦いにより、後半はボールが2 個に。NMB48が残り1人になったとき、あえてボールを拾わせる作戦など、頭脳とパワーを駆使した戦いとなった。第二試合はSKE48対NGT48。SKE48松村香織の豪速ボールにNGT48 はあえなく敗退。準決勝戦となったAKB48対SKE48の戦いではSKE48が勝ち残り、到着が待たれるHKT48はスーパーシードで戦わずして準優勝決定という前代未聞のトーナメント表に特例でなった。 HKT48の到着を待つ形で、競技は第2 種目の「サバイバル大縄跳び」へ。各チームで競ったこの競技では、チーム8、チームKⅡ、チームN、チームNⅢと、またもやスーパーシードで遅刻中のHKT48が決勝戦に進出。HKT48が未着のまま、競技は「50 メートル走」に。各チームの健脚自慢が名乗りを上げ、8回行われた予選の各トップが決勝に進出。予選から激走が繰り広げられ、顔面から転ぶメンバーも。予選最終レースのスタンバイ中、ここで待望のHKT48メンバーが到 着。荷物を持ったまま走って会場入りしたHKT48からは、昨年、独特の走法で皆の注目を集めた宮脇咲良だけが参加することに。決勝では、前回優勝者の近藤萌恵里(チーム8)が連覇達成。2 位の山田野絵(チームNⅢ)は1 位になった近藤よりも喜びを爆発させ、会場の笑いを誘った。 ここから競技を、2種目の「サバイバル大縄跳び」の決勝戦に巻き戻し、靴が脱げるハプニングもありながら73 回まで回数を伸ばしたチームKⅡと、チームNⅢが同じ73 回でトップタイに。HKT48は、前回、跳びながら長縄から外れていくというミラクルを起こした宮脇咲良が今年は驚きの跳躍力を見せたものの12 回という残念な結果に終わった。 次に再開されたドッジボール決勝。スーパーシードという大チャンスを掴んだHKT48は予選同様に外野から仕留める松村香織に次々と倒されるも、試合後半、驚くほどの挽回を見せ、大逆転でHKT48の勝利。 そして最終種目の「チーム対抗リレー」の予選では、前回王者のチーム8がまさかの敗退となるなど波乱が起きる。勝ち抜いた全8 チームで競われた決勝戦は、序盤でチームB がトップに躍り出るもHKT48がすぐに逆転。そして中盤にチームKⅡが異様な追い上げを見せ、HKT48 と一騎打ちになり見事勝利。50 メートル走でも3 位を飾ったチームKⅡの石田安奈は「みんなの声で勝てました!」とチームメイトと満面の笑顔で勝利を喜んだ。 最後には優勝決定戦として総合得点上位3 チームによる「PK 合戦」が行われ、駒を進めたのは3 位・NGT48 チームNⅢ、2 位・HKT48、1 位・SKE48 チームKⅡ。1 試合目となったHKT48対チームNⅢでは、チームNⅢの本間日陽と加藤美南がゴールを決め、いよいよチームKⅡとの決勝対決に。松村香織(チームKⅡ)と山田野絵(チームNⅢ)がキーパーを務める中、チームNⅢの加藤美南と山口真帆が見事なシュートを決め、初出場でありながら初優勝という快挙を遂げた。 優勝したチームNⅢはキャプテンの北原里英が優勝旗と目録を受け取ると、会場は大きな拍手に包まれた。最下位はまさかの0ポイントとなったNMB48 のチ ームM に決定。罰ゲームとして会場の撤収作業を行うことに。 エンディングでは、「AKB48 グループじゃんけん大会2016」が10 月10 日(月・祝)に神戸ワールド記念ホールで行われることがサプライズ発表。今回は「JKT48 じゃんけん大会」の優勝者の参戦も決定。また、勝ち上がった上位7 名は新ユニットとしてCD デビューの権利が与えられることと、8 位から14 位のメンバーで結成されるユニットは、同シングルのカップリング曲に収録されることも発表された。 AKB48 グループ総監督の横山由依が「今年のじゃんけん大会も、みんなで盛り上げていきたいと思いますので、これからも48 グループの応援をよろしくお願いします」と挨拶し、約6時間に渡る大運動会の幕を閉じた。 写真(C)AKS