坂木ひとみ、奈良井夢、水原汐莉卒業公演で魅せたメチャハイ第2期の集大成
アイドル界を”宇宙一ハチャメチャ”にバク走している青山☆聖ハチャメチャハイスクール(通称:メチャハイ)の坂木ひとみ、奈良井夢、水原汐織の卒業公演「The Last Walz」が7月31日にTSUTAYA O-nestで開催された。 メチャハイのメンバーは菜田彩佳(あやぱそ)・今村美咲(みぃちゃん)・咲山しほ(しおまる)・坂木ひとみ(ひいにゃん)・水原汐織(おりえる)・奈良井夢(ゆめめ)・星園まりん(きゃさりん)の7人。この日はメチャハイを初期から盛り上げてきた坂木ひとみ、メンバーとして約2年間活動してきた奈良井夢、約1年半活動してきた水原汐織の卒業公演ということで、TSUTAYA O-nestには、フロアいっぱいのティーチャー(メチャハイのファンの総称)が集結。会場には、それぞれのメンバーのイメージカラー”グリーン””ピンク””エメラルドグリーン”が溢れ、3人の卒業を祝福していた。 卒業公演は14時30分にスタート。メチャハイメンバーは、NEVER MIND衣装の上にTシャツを着てステージに登場。「お前らが先に倒れるか、うちらが先に倒れるか、勝負だー!!!!」という菜田彩佳の声と共に「VANISHING POINT」からライブはスタート。 メチャハイに”しんみり”という言葉は似合わないと言わんばかりに、最初からエンジン全開でティーチャーを煽りまくる。 『S*WEETS PARADISE』のコール&レスポンスで会場の熱をどんどん高めると、『ワンチャン・ロックンロール・デスティニー』でステージ一帯となって踊り、『めっちゃHIGH!!』ではフロアが奈良井夢のイメージカラーであるピンクに光り輝く。曲途中の台詞では、「約2年間、こうやっていっしょに台詞言ってくれてありがとう。”ゆめめ”がいたからね、この「めっちゃHIGH!!」もすごい楽しめたよ。これからも忘れないよ、絶対。」と菜田彩佳から奈良井夢へのメッセージも伝えられた。 会場全体でラインダンスを踊った『IN MY LIFE』の後は、メンバーとティーチャーとの強い絆を感じる『DEAR TEACHERZ』『Happy Happy Birthday』、”うりゃおい!”の声が響き渡った『サマー・オブ・ラブ』『スクールウォーズ』、メチャハイのハロウィン曲『ダークネスイリュージョン』と続き、坂木ひとみセンター曲の『BEYOND THE DARKNESS』では、グリーンのTシャツとペンライトに囲まれながらティーチャーと一体となって歌声を届けた。 続いての『メチャハイサンタがやってきた!ヲーン!』ではセンターの水原汐織が涙ながらに歌い上げながらも最後にはキュートな笑顔をプレゼント。この後も引き続きノンストップで『ファイティーンズ』『NEW WORLD』『コールミー!!!』『HIGHWAY STAR』と力強いナンバーが続くが、星園まりんの目にはすでに涙がこぼれている。 そして、この7人のメンバーでリリースしたメジャー2ndシングル『メチャハイの天地創造』、メジャーの夢を掴んだ『NEVER MIND』とメジャー曲に続き、メチャハイの代表曲の一つ『STARTING OVER』では、「私たちの可能性はまだまだ…」の後に続く「せーの!無限ですからー!!!!!!」という言葉に、メンバーそれぞれ7人の想いを爆発させているようだった。 『Snow Memories』、『スカイハイ』と続き、22曲目に披露されたのは記念すべきメチャハイの1stシングル曲『LOVEメール』。涙をずっと堪えていた咲山しほの目からも涙が溢れ、泣いて歌えなくなった今村美咲を坂木ひとみが力強く抱きしめる場面も。本編22曲をノンストップで歌い、踊り、声を上げ続けたメチャハイ。汗と涙で顔を濡らしながらも全力でパフォーマンスし続けるメンバーに、ティーチャーも熱い想いと声援で応え続けていた。「みなさんお気づきの通り、全曲やりました!これで思い残すことはないので帰ります!!」という坂木ひとみの表情はとても晴れやかだった。 アンコールの”しおりコール”が鳴りやまない中、その声に応えるかのようにステージに立ったのは、水原汐織。自身のイメージカラーのエメラルドブルーのドレス姿で『センチメンタルな愛慕心』をしっとりと歌い上げると、フロアでは歌声に合わせるかのようにエメラルドグリーンの優しい光が揺れていた。そして、曲後には改めて卒業についての理由を説明。 「背骨がS字やC字に曲がってしまう持病の手術を考えていること。手術が後になればなるほど手術の回数も増えるということ。手術後は数年激しい運動をしてはいけなること。」活動休止ではなく、卒業を選んだ理由をしっかりと自分の言葉で話し、最後には「まだライブもあと少し続くし、あと数回ライブもあるので、最後まで全力で頑張っていきたいと思います。」と力強く伝えると会場から大きな拍手が贈られた。 続いて登場したのは奈良井夢。ピンク色のリボンとレースがいっぱいのミニドレス姿はまさにメチャハイのドリームガールだ。「なーらい!」「なーらい!」というコールの中、『”ゆめめ”のこと奈良井って言うなー!』と『あーりんは反抗期!』のカバーを愛くるしい表情全開でパフォーマンスした。 曲中では「今日は”ゆめめ”と”ひいにゃん”と”おりえる”の卒業公演に来てくれて本当にありがとうございます。約2年間、メチャハイとして活動できて本当に、本当に楽しかったです。ありがとうございます!」と挨拶。そして「TIF(TOKYO IDOL FESTIVAL 2016)まであと1週間あるわけだから”ゆめめ”はまだアイドルなわけで、みんなから沢山愛されていいわけじゃん?あと1週間ゆめのこと世界で一番愛してくれますか?」と呼びかけると、会場からは大声援が。その声に「これからもずっとずっと忘れないでください。応援してくれて本当に、本当にありがとうございました。」と感謝を告げると笑顔全開でステージを後にした。 続いて登場したのは、白いドレス姿の坂木ひとみ。「ちょっとなれないヒールとか履いちゃってみて、ドレスとか着ちゃって、卒業っぽい感じ出してみたよ!みんな盛り上がっていくぞ!」とドレス姿でもパワフルに、オリジナルのソロ曲『アンリゾナブル・ガール』を披露。 曲途中で客席に降りた彼女を中心に、緑色の光が会場を包み込む景色は、メチャハイのライブをずっと引っ張ってきた坂木ひとみへの愛が溢れているよう。曲終わりには「今日はたくさん来ていただいてありがとうございます。なんか卒業ライブって感じしないけど、みんなこうやって来てくれて本当に嬉しいです。ありがとうございます。」と改めて挨拶をするとティーチャーから割れんばかり声援が贈られていた。 卒業メンバーのソロステージの後は、メチャハイ7人が集まって『ByeBye』を披露。流れる涙を拭いながらも歌い上げるメンバーの姿に、涙を流すティーチャーの姿も多く見られた。 まだまだ終わりにしたくない、というアンコールは”ゆめめコール”するとメンバーもBEYOND THE DARKNESSの衣装で再びステージに登場。この日2回目の『ファイティーンズ』、『メチャハイの天地創造』、『S*WEETS PARADISE』でメチャハイの底なしのパワーを見せつけ、「お腹いっぱいなわけないぜーアンコールはビヨンドなのでみんな暴れちゃっていいんじゃない!」と坂木ひとみが叫ぶと『BEYOND THE DARKNESS』の落ちサビではフロアでティーチャーも坂木ひとみもリフトされながら一緒に暴れまくる。 まだまだ終わらない!まだまだ足りない!と3回目のアンコールは”ひとみコール”メチャハイの天地創造衣装でメンバーがステージに登場し『Snow Memories』の後は、この7人で過ごした時間はどれも大切で宝物というメッセージと共に披露された『STORY』。そして最後の曲は、この日7月31日にリリースされた2ndアルバム『LOVELESS』に収録された新曲『TIME OF INNOCENCE』。卒業する3人への想いが込められたバラードソングを涙を流しながらも7人で噛み締めるように歌い、最後はいつもの挨拶と笑顔の「ありがとう」を残してステージを後にした。 3時間にも及ぶステージで、”第2期メチャハイの集大成”ともいえるパフォーマンスを魅せてくれたメチャハイ。メンバーもティーチャーも、全力で坂木ひとみ・奈良井夢・水原汐織の3人を送り出そうという気持ちが溢れる卒業公演だった。今までも色んな経験を乗り越えてきたメチャハイだが、メチャハイの楽曲は「立ち上がれ!」「突き進め!」と歌うものが多い。その言葉とパフォーマンスの通り、この先もメチャハイはどんどんと前へ突き進んでいくことだろう。 メチャハイは8月6日・7日に「TOKYO IDOL FESTIVAL 2016」に出演し、坂木ひとみ、奈良井夢、水原汐織の最後のステージは8月6日となる。この7人でのメチャハイの本当のラストステージをその目に焼き付けてほしい。