BACK-ONが海外公演含むツアー完遂し「充電」を発表
日本国内のみならず、台湾・香港での単独公演も含む「PACK OF THE FUTURE TOUR」ファイナルが、7月22日に東京・渋谷CLUB QUATTROにて行われた。定刻19:00を少し過ぎた頃、バックライトでシルエットのみを見せ、BACK-ONがステージに登場した。 勢いの良いドラムのツーカウントから、本ツアーの表題でもある『PACK OF THE FUTURE』で幕を開け「来たぜファイナルー!」とKENJI03が叫ぶ。余裕溢れる万全なメンバーに呼応する様に、1曲目から会場全員が笑顔と迷いのないジャンプを見せた。早くもこの時点で、間違いなく実りあるツアーだった事が伝わってきた。序盤から『Mirrors』『with you』と人気楽曲を放出していく中、中盤のMCでは先日ファン投票により行われた「BACK-ON 楽曲総選挙-2016-」の結果が発表された。 TEEDAが順位を発表しようとすると、集まったファンたちが口でドラムロールを自然に始め、発表へのドキドキとアットホームさが会場を包んだ。そして告げられた、2016年現在のBACK-ON人気No.1楽曲・・・『ニブンノイチ』! イントロが鳴り始めた瞬間大きな歓声が上がり、メンバーと共に歌うファンの声に文句なしの1位を実感した。そこから更に『STRIKE BACK』『セルリアン』とライブでの鉄板楽曲が続き、会場は物凄い熱気に包まれていく。ライブの折り返し地点10曲目、TEEDAが過去にイジメられていた経験を元に書いた『Dear Me』が演奏される。過去の自分をさらけ出した言葉に、涙するファンが多く見られた。スピード感のある楽曲が多い印象のBACK-ONだが、人気曲の『ニブンノイチ』や『flower』を始め、共感度の高い言葉をのせたミドルやスローの楽曲もまた彼らの魅力だろう。 この日もSHUのギリギリ(アウト?)な文字には残せないMCから、後半戦に突入しグングンと再加速。『DTM』から『INFINITY』という汗ダク必至な曲順に加え、TEEDAはファンに水を撒き「QUATTRO!そんなもんじゃねーだろ!」と更に畳み掛け本編を駆け抜けた。アンコールの声に呼び込まれて再登場すると「新曲持ってきたよ!」と、初披露となる『The Last One』が演奏された。この楽曲は、8月21日放送のTVアニメ「ガンダムビルドファイターズトライ アイランド・ウォーズ」の主題歌になっている。さらにTEEDAから放たれた言葉に会場はどよめいた。 「やりたい事を形にするために、新しいBACK-ONに生まれ変わらせるために、少しのあいだ国内でのライブ活動をストップして充電させます。」と伝えられたのだ。 続けて「すぐ戻ってくるよ。絶対今よりBACK-ONを好きにさせる。そして、誰もが知ってるバンドになってやるからよ!」と力強くも丁寧にファンに語りかけ『flyaway』『Departure』が演奏されツアーは幕を閉じた。 終演後すぐに会場は再度暗転し、映し出されたムービーにて2つのライブが解禁された。ひとつは10月23日 千葉・柏DOMeにて楽曲総選挙の上位楽曲のみで構成されるワンマンライブ「Fans Best Live!!」。そして11月19日 東京・渋谷RUIDO K2にて充電期間前のラストワンマンライブ「See You Again!!」だ。メンバーの晴れ晴れとした表情を見ればポジティブな充電期間であることは間違いない。ライブタイトルにもなっている通りに、11月19日のワンマンでは「また会おう!」と笑顔でファンとの約束を交わすことだろう。新たなるBACK-ONの産声が楽しみだ。