柏木由紀「神対応ゆきりん」成り潜め復讐の鬼に
AKB48柏木由紀が初主演を務める「舞台『マジすか学園』~Lost In The SurperMarket~」が、本日7月25日に初日を迎えた。2009年に放送スタートしたドラマ「マジすか学園」。昨年2015年には、「舞台『マジすか学園』~京都・血風修学旅行~として上演され、今回が2度目の舞台化となる。 今回は、ドラマシリーズで柏木由紀が演じた「ブラック」が主人公となり、ドラマシリーズ「5」のその後を描いたオリジナル作品。柏木にとって初めて主演を務める舞台となった。 会見で「AKB48との両立がたいへん。もう1か月欲しかった」と本音を口にしたが、大人数を相手にしての殺陣やアクションは必見。復讐の鬼と化した柏木扮する”ブラック”の鬼気迫る演技が見ものだ。普段はアイドルとして、”ゆきりんワールド”でファンをとらえて離さない笑顔りんりんの”ゆきりん”の顔は成りを潜め、声も変えて凄みを出し、愛する人を失った失望と怒り、自分の立場から起こるジレンマに苛まれながら苦悩する柏木をぜひその目で確かめてほしい。 柏木のいわば”弟子”の関係にある”カタブツ”役の岡田奈々は、裏切り者の烙印を押されながらも、愚直に困難に突き進み、感情むき出しのダイナミックなアクションと演技力も必見。さらに自ら”お笑い担当”をかって出た中西智代梨&西野未姫の日々変わるアドリブにも注目してほしい。 初舞台ながらみごと”ヤンキー”を演じた込山榛香は、メンバーから”元ヤンでは?”と疑惑が出るほどの迫真の演技。窮地に置い込まれた柏木が一矢報いる場面で重要な役となる。”マジ女四天王”の高橋朱里、小嶋真子、大島涼花、田野優香のAKB48メンバーの時の彼女らと「マジすか」舞台とのギャップを楽しんでいただきたいし、登場メンバー全員が輝いている舞台といえよう。 メンバー同士の喧嘩から、小気味よいやりとり、大きな組織へ真っ向挑む勇ましいアクションシーンまで、テンポよく時間が経つのを忘れるほど面白い。名優西岡德馬の役どころにも注目してほしい。 今日から来月5日まで全16公演。チーム柏木の快進撃が続く。 写真(C)AKS