HKT48田島芽瑠のセンター復活はあるのか?
HKT48としては、指原莉乃の2連覇、宮脇咲良、兒玉遥がベスト10に入るなど、昨年に続き大躍進の続いたAKB48選抜総選挙だった。 しかし順位を下げたメンバーも多く、その中でも気になる存在が田島芽瑠だ。 田島は第43位。2015年は32位、2014年は38位、2013年は55位という数字を見ると、どうしても順位を大きく下げた印象が強い。 田島は2期生メンバーながら記念すべき1stシングルとなった『スキ!スキ!スキップ!』で初選抜、初センターという快挙を成し遂げAKB48グループの中でも前例のないような大抜擢だった。HKT48初オリジナル曲『初恋バタフライ』でもセンターに抜擢されており、その衝撃は当時、HKT48以外のファンからも驚きを持って迎えられた。 田島芽瑠って一体、何者なんだ?と。 この時、1期生、しかもHKT48の結成当初からエース候補と言われ続けた兒玉遥、宮脇咲良を差し置いてのデビュー曲センターということもあり賛否両論あった。しかし田島は、持ち前の明るさとその「キラキラ」とした圧倒的なアイドル力で「否」を唱えたファンも認める大活躍でHKT48の顔となった。 現在でも田島は主力メンバーとして活躍をしているが、センター・エースは兒玉遥、宮脇咲良に置き換わった印象を持つ。AKB48でも活躍をするこの二人は、圧倒的な実力、そして人気を誇り、今回の総選挙での活躍も当然の結果といえるだろう。 では、順位を下げた田島はもうダメなのか?そんなことはない。「HKT48夏のホールツアー2016」を見る限り、その圧倒的なパフォーマンスと輝きは健在。今回は穴井千尋の卒業という大きなトピックスがあったが、このツアーで注目を集めそうなのが、HKT48の今後を引っ張っていくメンバーたちだ。現に、このツアーの高知公演及び鳥取公演は平均年齢16歳の若手メンバー26名で開催することが発表されている。その中でもやはり、田島は抜群の存在感で目を引く存在だ。 メンバーの仲が良いイメージが強いHKT48だが、今後さらに人気を上げるにはライバル関係がしっかりと構築されていかなければならないと考える。どのアイドルグループでも停滞が起きるのは、グループ内でのライバル関係が崩れた時が多い。特にHKT48の場合は、AKB48グループとして他のグループと比較されることも多いだけに、グループの進化が止まれば、人気低迷の波がドッと押し寄せてくる。 そんなHKT48の今後のカギを握るのが、田島だと感じる。今回のコンサート初日、2日目でも、いい意味で肩の力が抜けノビノビとパフォーマンスできていた印象だ。再度センターを獲得するために、田島や朝長が、宮脇、兒玉をライバルとして強く意識をしていかなければならない。そこで生まれる関係性こそが他のメンバーも刺激しHKT48の活動が活性化していく。 今回、8thシングルで松岡はなが新センターに大抜擢された。「第2回AKB48グループ ドラフト会議」からチャンスを掴んだ松岡のセンターは、田島が大抜擢された時と同じくファン、メンバーに衝撃を与えた。貴重な経験をしている田島が、今度は松岡のセンターを支える番になったのだろう。その経験もまた、田島を一回りも二回りも大きくすることだろう。 まだ16歳の田島、様々な経験を積み、もう一度センターで輝く瞬間を、本人も、ファンも、メンバーも待ち望んでいるはずだ。 田島芽瑠のセンター復活のその日、HKT48はまた更なる進化をとげるだろう。