生駒里奈「花を添えられるように」七夕に舞台「こち亀」成功祈願
週刊「少年ジャンプ」の大人気長寿漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」(原作:秋本治)の連載40周年特別企画として、今年9月に2006年の前回公演から10年ぶり、5度目(初演:1999年)となる舞台版「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の上演が決定。 今年8年ぶりに復活するアニメ「こち亀」でも主人公・両津勘吉の声を担当しているラサール石井が脚本・演出・主演を務めるこの舞台の大成功祈願を、漫画にも登場する亀有の香取神社にて七夕の7月7日(木)に行われた。 ラサール石井、ユージ、原幹恵、池田鉄洋、生駒里奈(乃木坂46)ら出演キャスト10名がキャラクター衣裳で登場し、香取神社宮司による祈祷、七夕飾りの短冊付けが行なわれ、それぞれが舞台へ向けての意気込みを語り、舞台への期待が高まるイベントとなった。 舞台版「こちら葛飾区亀有公園前派出所」は、2016年9月9日(金)〜19日(月・祝)AiiA 2.5 Theater Tokyo(東京)、9月23日(金)〜25日(日)サンケイホールブリーゼ(大阪)にて上演。 囲み取材 登壇者コメント ラサール石井(いしい)/両津勘吉 役 「もう20年くらい前から舞台版「こち亀」をやっていまして、10年前に30周年をやり、もうないのかなと思いつつ、でもそろそろやっておきたいなと思っていたところ、40周年とうまく重なりまして、今回はキャストもスタッフもパワーアップして、豪華な布陣でやれることになりました。今は2.5次元ミュージカルが当たり前のようになっていますけれども、20年前はそんなになくて、この「こち亀」はその元祖みたいなつもりで、負けないようにがんばっていきます」 生駒里奈(いこま りな)/サキ 役 「私は毎週『ジャンプ』を買っているジャンプファンなので、そのジャンプ作品の、しかも40周年という連載の歴史を持っている「こち亀」に携われるというのが、もううれしくて(笑)。だから今日こうして取材を受けていることも、暑いから夢なんじゃないかと思うんですけれど(笑)。自分の力はまだまだこれから伸ばしていかなければいけないので、一生懸命「こち亀」に花を添えられるようにしたいです」 ユージさん/中川圭一 役 「僕は今回が舞台初出演ということで、いろいろと不安もあったんですが、「こち亀」は子供の頃からずっとみていた作品なので楽しみでもあります。しかも中川圭一役で、やるにあたって調べていたら、とことん僕のリアルライフに近いな、と(笑)。驚きましたね。まず、身長が一緒で、帰国子女、中川財閥まではいきませんけど、うちもひいおじいちゃんがドミニカ共和国の大統領だったりして、御曹司とはいわないですけど、相当生活が近いなと。車の台数は全然違いますが…。舞台ではあるけれども、演じていく中に、リアルな自分も盛り込んでいっても良さがでたりするのかな、なんて。これから稽古をやって、がんばっていきたいなと思ってます」 原幹恵(はら みきえ)/秋本・カトリーヌ・麗子 役 「私も毎週日曜日のアニメをとても楽しみにしていた世代なので、こうして「こち亀」の舞台に出させていただけるのは本当に夢のようなことで、とてもうれしいんですけれども、ちょっとドキドキもしています。原作ファンの方に麗子として私が受け入れていただけるかどうかも緊張している部分です。もちろんそこは壊さないようにしつつ、私なりの麗子もみなさんに気に入っていただけるようにがんばっていきたいです。楽しみに待っていてください」 池田鉄洋(いけだ てつひろ)/向島三四郎 役 「私は15年ほど前、第3弾の「こち亀」に出演していまして、しばらく「こち亀」舞台の上演がなかった時期に、ずっとラサール石井さんに“いつ「こち亀」があるんですか”とラブコールを送り続けました。そのおかげで、ここにこうしていられます(笑)。本当に夢のような気分です。期間も長いですし、スケールもアップした「こち亀」の舞台を、私も出るんですが、ファンとしても楽しみにしています。すべての年齢層のかたが楽しんでいただけるのは間違いがないので、安心していらしてください!」 青柳塁斗(あおやぎ るいと)/RYO(リョー) 役 「僕らはSOT(ソット)というオリジナルのキャラクターになるんですが、この「こち亀」という面白い、笑える作品の中で、カッコいい姿をスパイス的に入れていけたらなと。おもろカッコいいところと見せられたらと思います」 味方良介(みかた りょうすけ)/Wake(ウェイク) 役 「僕は本当に「こち亀」が大好きでして、全巻持っているくらい好きで、去年、(ラサール)石井さんと共演させていただいたときに、やるならぜひ僕を出してください!と直訴しまして、いまここに立てていることがとても幸せなので、もうとにかく楽しんで最後の最後まで走り抜けたいと思います!」 章平(しょうへい)/MAKOTO(マコト) 役 「僕も、小さいときからずっとテレビで観ていた「こち亀」にこうして出させていただけることになったこと、今この場に立っていることを本当に夢のように思います。自分のできることをまっとうして、いい作品の一部になれるようにがんばっていきます!」 北園 涼(きたぞの りょう)/HIROSHI(ヒロシ) 役 「国民的作品の「こち亀」という、だれもが知っている作品に出られることを本当にうれしく思っています。僕もアニメを観ていて、笑ったり、ほっこりしたりしていたので、漫画やアニメで描かれたものを、舞台で再現できるように稽古をがんばります!」 福澤 侑(ふくざわ ゆう)/SATOSHI(サトシ) 役 「だれもに愛されている「こち亀」に、こんな素晴らしいキャストのみなさんとご一緒できて光栄です。僕がいまできるすべてを「こち亀」にぶつけたいと思います!」 短冊コメント ■ラサール石井 『世界平和 一攫千金』/裏「両津の声がうまくなりますように」 ■生駒里奈(いこま りな) 「筋力がつきますように」 ■ユージさん 「車のコレクションがもっと増えますように」 ■原幹恵 「夏の思い出がたくさん作れますように」 ■池田鉄洋 「こち亀で世界平和」/裏「痩せたい」 ■青柳塁斗 「雨が降りませんように・・・ 」 ■味方良介 「友達ができますように」 ■章平 「今年は日焼けしませんように」 ■北園涼 「皆さんと“いい感じに”仲良くなれますように」 ■福澤侑(ふくざわ ゆう) 「人見知りがなおりますように」 質疑応答 Q「今回は10年ぶり5度目ということで、今までとは違う新しい構想はおありでしょうか?」 ラサール石井「基本的には1作目の台本を元にやるんですが、違うところはまずは“SOT(ソット)”と言ってますが、警察の特殊部隊のSAT(サット)という“スーパー・アサルト・チームがあるんですが、それをもじって”SOT(ソット)”というイケメン部隊が登場するのが、今までと違うところです。設定はネタになるんで言えないんですが、それぞれの性格が実はちょっとネタになっています。マンガには登場していないオリジナルなんですが、マンガとリンクしていくという、ファンの方が観れば“おー、そうなっているのか”と思っていただけるようになってます。」 Q「短冊に、両津の声が上手くなりますように、と書いていましたが」 ラサール石井「両津の「うじゃー」っていう声なんですね。最近下手になったって言われまして。確かに毎週アニメをやってないんで、声帯がちょっと戻ってきちゃったんですね。なので、短冊にも“声が上手くなりますように”と書いたんですけど。俺が作った声なのに、時々似てないって言われて(笑) これから2ヶ月、毎日、単行本とか昔の台本を読んで、両津の声を作っていこうと思っております。」 Q「生駒さんは、マンガ好きで、なおかつ隣にアニメで声優をされたラサール石井さんがいらっしゃいますが、どうですか。今回ご一緒されて。」 生駒「本当に夢だと思っていたので。現実だったんだなと、今、実感してます。こういう機会は滅多にないので、噛み締めていきたいと思います。」 ラサール石井(両津の声で)「生駒ちゃん、よろしくね!」 生駒「もう、こういうの・・、ありがとうございます。(笑)」 Q「出演者の方々はアニメをご覧になっている世代の方々が多いですよね」 ラサール石井「SOTのWake(ウェイク)役の味方くんが10年前の舞台を子供の頃に見てるんですね。自分が観た舞台に実際出るというのはどういう気分なのかと。俺もそんな体験ないんで、わからないけど、とても時代を感じます。」 Q「原さんもアニメをご覧になっていた世代ですよね」 原「本当に毎週日曜日、子供にとっては次の日学校っていう、ちょっと嫌な気持ちになるんですが、両さんに元気をもらって、また明日から頑張ろうって思える源だったんで。本当に嬉しいです。」 Q「ユージさんは舞台が初とお聞きしましたが」ユージ「完全に初舞台です。不安ですよ。舞台経験のある方に会うたびに舞台はどういうものなんだと、ずーっと聞いてます。稽古って厳しいというイメージで、僕は何も知らないんで。もしかしたら、僕はボコボコにされるんじゃないかって(笑)いろんな妄想が。負けず嫌いなところもあるので、一生懸命やりたいと思います。あと、この作品に出演できるという、「こち亀」ファンとしては信じられないくらい嬉しいです。」 ラサール石井「「こち亀」の稽古は、僕が灰皿投げて、“コラー、そんなんで子供達を喜ばせられるのか!って言ってる場合じゃないし、和気藹々っとやってますよ!」 Q「乃木坂以外の舞台は初めていうことですが、どうですか?」 生駒「まだまだ自分の力が弱いので、逆に浮いちゃうんじゃないかと心配です。一生懸命頑張ります」 ラサール石井「生駒ちゃんは雰囲気が完全イメージ通りで、ちょっと暗めの少女なんだけど、最後は明るくなっていく少女。老人と心を通わせていくという役です」 Q「今年はリオのオリンピックがありますがサンバのシーンはあるんでしょうか?」 ラサール「はい、サンバのシーンは最後にあります。10年前より露出度を高めます!海パン刑事(デカ)が出るので、男子全員の海パンダンスがあります!?」 Ⓒ秋本治・アトリエびーだま/集英社 Ⓒ舞台版「こちら葛飾区亀有公園前派出所」製作委員会2016