プロコスプレイヤーを目指す黒子ききのコスプレ原点に迫る
「夢見るコスプレイヤー」としてコスプレを主軸とする日本ではまだまだ数少ないプロコスプレイヤーを目指す黒子きき。 その活動の幅はゲームショーやニコニコ超会議といったイベントから、ニコニコ動画やツイキャスでの配信、そして世界コスプレサミットやロシア遠征といった世界展開も見逃せない。そんな彼女の考えるコスプレカルチャーの展開、そして自身の原点に迫る。 ーまずはアニメやコスプレカルチャーに造詣を深めていった経緯を教えて下さい。 黒子きき もともとアニメは好きでよく見ていたのですが、コスプレというジャンルに触れたのは3年前のコミケでのことでした。同人誌を見に来た”ついで”になんとなく立ち寄ったコスプレ広場で初めてコスプレイヤーさんを見たんです。知っている作品やキャラクター、綺麗な衣装にカラフルなウィッグ、コスプレイヤーのみなさんがとても楽しそうにポーズを決めている姿がキラキラして見えて、当時、自分とは無縁の世界だと思っていました。その後は特にコスプレをはじめようと思うこともないまましばらく経ちました。そしてきっかけになったのは友人に誘われた池袋のハロウィンイベント。今考えるとハロウィンというきっかけがあったからそのタイミングだっただけで、別のタイミングがあればもっと早くから始めていたのかもしれません。 ーコスプレイヤーとしての「プロ」を目指すきっかけはどのようなものだったのでしょう。 黒子きき ただの一般人の趣味であるコスプレ写真を見て、お仕事のお誘いをいただいていることがとにかくすごいことだと思っているので、声をかけていただいたこと、身の丈を考えて自分にできることはやりたいと思いお仕事を受け始めたのがきっかけです。 ー現在のコスプレ活動ですが、趣味とお仕事の割合はどのような比率になっていますか。 黒子きき お仕事としての活動を始めてまだ2ヶ月ほどなので現状は趣味9割です。 ー趣味でのコスプレが9割とのことですが、撮影にはどのようなチームで挑まれていますか? 黒子きき 現在は撮影してくれるカメラマンさんと2人です。衣装やメイクは全て自分で行ってます。 ー黒子ききさんのコスプレ作品はカワイイ系からセクシー系、男装と幅広いですが、これまでのコスプレ遍歴を少し教えて下さい。 黒子きき もともとは普段着ないようなフリフリの衣装が着たい、ロングヘアーになりたい!と思ったことからハロウィンイベントへの参加を決めました。そのため最初のコスプレは不思議の国のアリス風のコスプレです。その後は、「ラブライブ!」や「涼宮ハルヒの憂鬱」「エヴァンゲリヲン」など好きだ!この子になりたい!と思ったキャラクターを手当たり次第コスプレしていきました。始めた当初はとにかくなりたいキャラクターをコスプレしていったのですが、コスプレのメイクや衣装に慣れていくうちに「ノラガミ」の毘沙門天というセクシーで強いキャラクターや「血界戦線」のブラックといった男装などにも挑戦していくようになりました。 ーまた、コスプレ作品から力強いこだわりが見て取れますが衣装や着こなし、メイクなどで心がけている点はありますか? 黒子きき 衣装もメイクもアニメ作品に近づけることを最も心がけています。例えば、コスプレするキャラクターの顔の輪郭は自分のもともとの輪郭とかけ離れている場合が多いのでテーピングで近づけたりします。 ー最後に今後挑んでみたいコスプレや挑戦してみたいジャンルなどありましたら教えて下さい。 黒子きき 今後は衣装の自作、武器の造形などにも挑戦していきたいです。衣装の素材や布にこだわっていままで以上にキャラクターに近づけるようになりたいと思います。