NMB48 山本彩は総選挙で「指原超え」達成できるか?
「AKB48 45thシングル 選抜総選挙」が6月18日(土)HARD OFF ECOスタジアム新潟にて開催される。 前回も福岡での開催で話題を呼んだが、今年はまだ新設されたばかりとなるNGT48の本拠地・新潟での開催となり、メンバー・スタッフ、マスコミ含め果たしてどうなるのか?未知数な総選挙となりそうだ。 その中で、注目は「打倒指原」を誰が果たすのか?になるだろう。根強いファン人気を握手会などで開拓、NGT48にも兼任で関わりの深い柏木由紀か?速報で勝った渡辺麻友なのか? そんな中で注目したいのはNMB48山本彩。山本は常々「てっぺんを狙う」と宣言している人気メンバーだ。昨年度、驚異的な194049票という票数を獲得した指原。対する山本は97866票とおよそ半分。では、指原と山本の差はこの1年余りで埋まっているのか?客観的に見れば、指原はAKB48グループだけではなく、全アイドルを対象にしてもメディア露出が最も多いと思われる。差は広まっている可能性もある。 しかし、この総選挙で忘れてはいけないのが投票システム。通常の国政選挙とは違い全国民に平等に一票が与えられているわけではなく、CDや会員サイトへの登録など参加条件がある。必ずしも、露出が多く知名度があるから選挙に強い、というわけでも理論上は無いはずだ。 ただ、山本も指原に負けず劣らず、昨年末は紅白歌合戦でNMB48として『365日の紙飛行機』を歌唱し大きな話題となった。また、握手会での人気は日に日に高くなり、現時点ではAKB48グループで握手会人気が最も高いメンバーとも呼ばれている。さらに、小柄な体からは想像もできないようなスタイル抜群の体を武器に、グラビア人気は本職のグラドル以上の人気。「実際に票を入れてくれる」ファンを着実に増やしている印象だ。 公式ガイドブックでも、「グループを盛り上げるために力になりたい、グループのために恩返ししたい」と話している山本。この発言は、選挙に弱いと言われ続けているNMB48が背水の陣であることを意味している。また、NMB48を初期から支えていた、渡辺美優紀の卒業も関係する。大黒柱の卒業という節目を迎えることで、大切な総選挙になると感じているのだろう。 そして、この渡辺の卒業が大きく、山本の「てっぺん」への鍵となりそうだ。 今回、渡辺が卒業を控えることで選挙に不出馬となるが、この「渡辺票」である「55715票」が山本に流れるのではないかと思われる。毎回、卒業や不出馬で「仲の良いメンバー」に票が流れると言われながら、実際はそういた票の動きが見られないことは多々あった。これは、ファン心理で「自分の推しが出ない場合は二推しのメンバーへ」と票が流れるため、必ずしもメンバー同士、仲が良くても票の受け渡しが行われる訳ではないからだ。 しかし、今回の山本と渡辺の関係は特別だ。ここまで、「選挙に弱いNMB48と言われ続け」実際にランクインするメンバーも他のグループより少ない現状がある。原因は諸説あると言われるが、数字の上では弱いという言葉が当てはまる。 昨年度の速報発表時に、劇場で速報をメンバーとともに聞いていた山本は、ランクインの少なかった結果に「みんなが頑張っているの知っているから、みんなの努力が報われたらいいなって」とコメントし、ファン・メンバーの前で涙を流した。 その涙は「選挙に弱いNMB48」と言われ続けるプレッシャーもあっただろう。少なからず、総選挙を「AKB48のお祭り」と距離をおいていたNMB48ファンにも投票を考えさせるきっかけになったと言われる。そんな山本の姿を、初期よりNMB48を共に引っ張ってきた渡辺美優紀のファンはずっと間近で見ていた。だからこそ、今回の総選挙に限っては「山本彩を勝たせなければいけない」理由がしっかりと出来ている状況となる。過去に例のなかったような「卒業メンバーの票」が山本彩に集中する可能性は十分にある。山本彩と渡辺美優紀の絆、そしてファンの絆を考えると、今年の山本彩には大量に渡辺美優紀ファンからの後押しがあると予想される。 渡辺美優紀という大黒柱が卒業する今年こそ、山本彩にとっても、NMB48にとっても結果を残したい総選挙となる。新潟の地で、山本が、NMB48メンバーが笑顔で総選擧を終えることができるのか?注目だ。