勝地涼、瀧本美織 ドラマ「“くたばれ”坊っちゃん」をPR ひめキュンフルーツ缶も大活躍
NHK松山放送局が開局75周年に放送する愛媛発地域ドラマ「“くたばれ”坊ちゃん」の完成試写会が行われ、主演の勝地涼、ヒロインの瀧本美織らが登壇しドラマの見どころなどを語った。 同ドラマの主人公は、小説「坊っちゃん」に登場する、坊っちゃんに成敗された方“赤シャツ”の孫という一風変わった設定。 10年ぶりに生まれ故郷の松山へと戻ってきた主人公・矢崎純平(27)は、道後へと向かう路面電車の中で一人の老人に絡まれる。彼はかつて松山で縦横無尽に暴れた“坊っちゃん”なのか!? 宿命を感じずにはいられない純平は、老人の横暴な態度に怒りを募らせていくが… 主演の矢崎純平に、近年ますますその活躍の幅を広げている勝地涼、謎の老人役にベテラン山﨑努という骨太のキャスティングに加え、ヒロイン・高砂ゆかり役は、先日ショートヘアにイメチェンして話題をさらった瀧本美織が好演している。 また、愛媛発地域ドラマと銘打たれているだけあり、豊かな地域性も見どころのひとつ。制作統括の西田淳氏が「地域発のドラマということで、地元・愛媛の観光名所、温泉ですとかお城、町並み、人々の顔とかそういったものを、できるだけ多く紹介したいと」と語っている通り、全国有数の観光地・松山でのオールロケのほか、ご当地アイドルグループ「ひめキュンフルーツ缶」の岡本真依、菊原結里亜、奥村真友里の3人も出演し、ドラマに華を添えている。なお、彼女たちは同ドラマの公式ブログでも撮影の様子をレポートするなど、ローカルアイドルらしい親しみを感じさせる活躍も見せている。 脚本の担当は「電車男」「怪盗山猫」など数々のヒットドラマを手がける武藤将吾。会見では「出来上がった作品は本当に、松山愛に満ちたすばらしい作品になっていたなと思います。勝地さんはじめ、瀧本さん、山﨑さん、皆さんの熱演と松山の皆さまの協力があって、自分の脚本を超えた非常にすばらしく魅力的な作品に仕上がったと思います」と関係者へのねぎらいと、作品への手応えを語った。 勝地は「最初に台本を読んだ時に、とにかく武藤さんの台本はおもしろくて、そしてちょっと感銘を受ける部分がありました。それは瀧本さん演じるゆかりが言う「松山の人間は(転んでも)ただでは起きんから」という台詞と、山﨑さん演じる謎の老人が「全部捨てて、何度だってやり直すんだ。それが人間だろう」という台詞なんですが、自分自身が役者として壁にぶつかったりだとか、もちろん普段の生活でも、苦しいことだったり、挫折することもあったりするんですけど、それでも前に進もうっていう前向きな気持ちの台詞に、とにかく共感しました」とコメント。 また、瀧本も「今回初めて松山に滞在して、ずっと気候も穏やかで、暖かくて、町並みもすごくきれいですし、おいしい物もたくさんあって、純粋に「この町が好きだな」と思いました。それからドラマを見て、世代の違う2人がぶつかり合うとこんなにもおもしろい化学反応が起こるんだなって思いました。あしたからまたエネルギッシュに毎日頑張ろうって、このドラマを見た方の活力になればうれしいです」と、松山とドラマをPRした。 「“くたばれ”坊っちゃん」は、6月22日(水)22時よりNHK BSプレミアムで放送予定。夏目漱石没後100年でもある今年、松山の美しい光景をバックに繰り広げられるヒューマンドラマに、要注目だ。 【番組概要】 ●放送予定 NHK BSプレミアム 6月22日(水)午後10:00~10:59 ●あらすじ 10年ぶりに生まれ故郷・松山へと戻ってきた矢崎純平(27)。 小説「坊っちゃん」の中で坊っちゃんに成敗された赤シャツの孫として、幼いころから白い目で見られ続けたこの街を恨んでいた。 そんな純平に、道後へと向かう路面電車の中で因縁をつけてきた一人の老人… もしかして、彼はかつて松山で縦横無尽に暴れた“坊っちゃん”なのか!? 宿命を感じずにはいられない純平は、老人の横暴な態度に怒りを募らせていく。 その頃、松山のシンボルである道後温泉本館は、改築から120年がたち、修復工事を控えていた。 それをきっかけとした町おこしの大きな渦へと巻き込まれていく、純平と“坊っちゃん”。 はたして宿命の二人の行く末は…?