モー娘。’16鈴木香音 アイドル最後の日「私は世界一幸せ者です!!」
現在ツアー中のモーニング娘’16のファイナル公演が31日、日本武道館で行われた。本公演をもって9期メンバーの鈴木香音が5年5か月の活動に終止符を打ち、芸能界を引退する。 現在12人体制最後となるシングル『泡沫サタデーナイト!』もオリコンシングルチャート初登場2位を獲得し絶好調の中、本日をもってアイドルを卒業する鈴木を盛大に送り出そうと多くのファンが駆け付けた。 いつも太陽のように明るく、コロコロ笑う鈴木。アイドル最後の日を心から楽しむように序盤からトップギアで飛ばす。 鈴木カラーの緑のサイリウム一色の会場に鳴り止まないアンコールに応えた鈴木は、本人の希望と言う、全身ひまわり模様のドレスで登場。それはいつも人懐っこい笑顔を絶やさない、明るい彼女を象徴するような衣装だ。手紙を取りだしゆっくりと読み始める。「田舎に住んでいる頃の私は、世の中に怖いものなんて何一つありませんでした。そんな気持ちでオーディションを受け、つんく♂さんにタメ口で返事をしてこの世界に入ってきました。歌、ダンスの事は全く分からない。ただ笑っていることしかできない私は、5人の先輩の凄さ、同期の3人とのレベルの差を知り、不安な毎日でした」と語り、現メンバーについて「私の母性本能を一気に開花させてくれた12期。仲間として、友達として支えてくれたさくらちゃん。私のツッコミポイントを理解し、おいしく持って行ってくれる10期。めんどくさい性格の私を理解して、適度な距離感で対応してくれる。でも厚い信頼を寄せられる9期の3人。みんなが支えてくれたから安心してステージ立てました。ありがとう。」と想い出を語った時、込み上げるものがあったようだ。そしてファンには「不思議とファンの方には親戚のように、ちっちゃい頃から面倒を見てもらっているような、そんな安心感がある方ばかりでした。大切な時に怪我するし、せっかく痩せたと思ったらすぐ戻るし…」と感謝の意を表した。最後は「これからもずっとモーニング娘。のファンでいます」と誓い、手紙を締めた。 鈴木は卒業ソングに選んだ、初期モーニング娘。で初めて卒業を経験した福田明日香のために作られた曲『Never Forget』を心を込めて歌った。メンバー全員が最後に感謝の言葉を語り、ひとりひとり抱き合って想い出を噛みしめていた。 今日でアイドルを卒業することになる鈴木は「私は世界一幸せ者です!!」と満面の笑顔を見せ、介護福祉士という新たな夢に向かい、大きな一歩を踏み出した。