総選挙注目 HKT48「たかみなイズム継承者」外薗葉月の魅力とは?
4月28日に西鉄ホールへ移転し、新たなスタートを切ったHKT48劇場。ここから新たなHKT48の伝説が幕を開ける。さらにはこの先に控える4期生の加入と新時代への胎動を見せていく中、注目すべきは先の3月30日に結成された新チームTIIの本格始動だろう。 HKT48約2年ぶりの新チームにして、48グループ最年少チーム(平均年齢16.1歳!!)と、何事もフレッシュ尽くしのチームTII。4月29日に開催されたひまわり組「ただいま恋愛中」公演では、チームTIIが全員出演とプレデビューを飾る形に。公演は大盛況のうちに幕を閉じた。HKT48の新たな未来とも言えるこのチームTII。10人の魅力的なメンバーが揃う中、このチームのキーマンとなるのは誰か?筆者は副キャプテン・外薗葉月(ほかぞのはづき)と答えたい。 今年1月に17歳を迎えたばかり、キラキラとした瞳とベビーフェイスが愛らしい外薗。夢はソロアーティスト。絢香を尊敬する外薗はその抜群のステージングが持ち味だ。伸びやかかつドラムで培われたリズム感抜群の声で公演を牽引している、その歌声は一部では「HKT48一」との声も挙がるほど。加えて、10年間に渡り鍛え上げられてきたダンススキルは見事の一言。152センチとは思えない手足を大きく伸ばしたダイナミックさとキレでおおらかに舞う。あどけないルックスからは想像できない卓越したパフォーマンスは、視線をグッと惹きつける存在だ。「HKT48のおでかけ!」(TBS系)において指原莉乃がどうもパッとしていない!と思ったメンバーを招集して結成した“地味7”メンバーとは思えないほどの華やかさをステージでは感じさせるのだ。中でもセンターを務める「パジャマドライブ」公演『純情主義』はまさに圧巻の一言、この1曲を観るためだけにアーカイブを探っていただきたいほど。NGT48が誕生したことで、HKT48メンバーも可愛い末っ子グループからの脱却が必要となってきた。“フレッシュさ”だけでなくパフォーマンス面を押し進める時が来た際に、外薗のパフォーマンスは間違いなく、これからのHKT48の柱、財産になることは間違いない。 ファン想いな面も外薗の魅力を支える。握手会では毎回のように自前の衣装を着て参加。そのハイセンスでどこかユーモラス(正月の時には頭に獅子舞を乗せたデザイン、「ドラえもん」ののび太誕生日にのび太衣装を着る等)な恰好で楽しませる、というサービス精神旺盛ぶりは見事。彼女のファンに笑顔になってほしいという気持ちが全身から伝わってくる。755では一人ひとりの投稿に対して丁寧にコメントを返し、自らの気持ちを素直且つ端正な文章で綴り、時には福岡名所巡りのレポートなど常に創意工夫が凝らされているGoogle+といったSNSにおいても積極的にコミュニケートを図る。モバイルメールの発信も毎日欠かさない。ファンの気持ちを汲み、形にする実行力を合わせている外薗。本格的に公演がスタートする際に、彼女発のギミックが観られる日もあるやもしれません。 こうした神経の細やかさが、ファンだけでなくメンバーへと向いているのが外薗の素晴らしさ。自身のGoogle+にてチームTIIメンバー一人ひとりと、その人物にゆかりある場所で未来のこと、そして今感じる不安や悩みを語り合う「副キャプテンの第一歩!!~個人面談風対談」と題した企画を立ち上げた。自ら率先してメンバーの心を気遣い、TIIの未来を共に支え合い一塊にしようと奮闘している。これは並のキャプテンでもできることではない。彼女が絢香と共に尊敬する人物として挙げるのが、AKB48グループ前総監督の高橋みなみ。HKT48の「たかみなイズムの継承者」はまさに彼女と言っても良いでしょう。 今年1月に開催された生誕祭において外薗はHKT48で成し遂げたいこととして「高橋みなみさんのようにみんなに必要とされる、キャプテンになること」と挙げた。自身はその目標には一歩届かなかったと悔やんでいたが、外薗はこれを機に確実に未来のキャプテンへの一歩目を踏みしめた。これから彼女のパフォーマンス、アイデア、牽引力が未来のチームTII、ひいてはHKT48にとって必ず大切になっていくはずだ。チームのムードメーカーでありながら真剣故に悩みがちな“やみりー”ことキャプテン・山下エミリーを支えつつ、共にどういうチームを作っていくのか楽しみでしょうがない。 写真(C)AKS