Blu-BiLLioN 秋にNEWシングルとワンマンツアーを発表
最新シングル『S.O.S.』がオリコンウィークリーチャートで初のトップ10入りし、波に乗る6人組・Blu-BiLLioNが、全国10都市を回るツアーのファイナルを5月8日に開催。シーンの枠組みを超越するパフォーマンスと、それを支える高い音楽性で、満員の日本橋三井ホールを魅了した。 ツアータイトル“TO BLUE UNIVERSE”にちなみ、宗弥がデザインしたドット絵のメンバーキャラクター6人が宇宙を旅するファンシーな映像で幕開けると、ミケ(Vo)の手に握られているはずのマイクは、なんとヘッドセットに。おまけにエレクトロな『S.O.S.』をダンサーと共に踊って届ける彼の横、宗弥(G)は鍵盤でサイバーな音を鳴らしまくって、いきなりteru(Key)とのツイン・キーボード体制となるのだから驚きだ。 ダンサブルなスタイルを叩きつけて、『SEED』ではteruもラップを放つ一方、『GARDEN』『Aqua』では客席を拳の海にし、mag(G)もギターを回転させてロックなパッションを思う存分解放する。また、映画「薄桜鬼SSL ~sweet school life~ THE MOVIE」の主題歌で爽やかさが桜色に染まる『春色bloom』、繊細な音がポップに舞う『東京シンデレラ』、煙草の煙が燻ってきそうなほどブルージーでアダルトな『キミコレクション』、Seika(Ds)のドラムもエモーショナルに唸るロックバラード『境界線』と続いたブロックでは、多彩な音楽性をハイクオリティなアレンジで披露。彼らの音楽がジャンルや世代を超えた普遍性を持つことを実感させた。 終盤はアッパーチューンでオーディエンスとの一体感を高め、『H&H』曲中では珀が「俺は今まで何でもほしがる強欲なお兄さんだったけど、Blu-BiLLioNに入ってお前らがいればそれでいいと思うようになってきました!」と告白。さらに宗弥は「マジでツアー終わってほしくないです。でも、終われば始まるから、信じてついてこい!」と叫び、熱狂のまま迎えたラスト曲「WILL」では、舞台上のモニターにメンバーそれぞれからの直筆メッセージが。coloursと呼ばれるファンへと感謝と愛にあふれた文面が客席の涙を誘い、最後にミケは自らの言葉で「絶対に絶対に幸せにするので、これからもついてきてください」と誓った。 終演後には9月28日のニューシングル・リリースと、ミケの誕生日である10月2日より全17本に及ぶワンマンツアー“Gift”が開催されることも発表。ファイナルのクラブチッタ川崎は12月25日ということで、6人からのまたとないクリスマスギフトになりそうだ。また、Blu-BiLLioNの魔界の友人(?)であるBlack-BiLLioNの1stワンマンも10月15日に下北沢GARDENで決定。今日以上の幸せな時間を共に過ごすために、2016年後半のBlu-BiLioNは、さらにバラエティ豊かで密接なアプローチをしてくれることだろう。 カメラ:曽我美芽