これからのAKB48はどうなる?世代交代の鍵は宮脇、白間
高橋みなみが卒業をし、第二章が始まったAKB48。新たなステージへと進んでいく、メンバー-数も規模感も世界最大級のこのグループが、今後どう進化していくのか? 本サイトでは、様々な切り口からAKB48グループの今後を追っていきたい。 第一回のテーマは「世代交代」だ。 第二章が始まった、とは言っても昨年度の選抜総選挙での順位は、第1位 指原莉乃、第2位 柏木由紀、第3位 渡辺麻友、第4位 高橋みなみ、第5位 松井珠理奈…とおなじみの名前が続き、次世代センター候補として第7位に宮脇咲良の名前がランクイン。総選挙という人気がダイレクトに反映されるイベントでは、まだまだ世代交代は出来ていない結果となっている。 その宮脇だが、確実にカギを握る存在なのは間違いない。AKB48の10周年記念シングル『君はメロディー』ではセンターを務め、前田敦子や大島優子などのレジェンドメンバーと並んでも引けをとらない活躍で結果を残した。宮脇にかけられる期待は大きい。2016年は、所属するHKT48の宮脇としてよりも、AKB48の宮脇としての活動が多くなるだろう。宮脇の強さはビジュアルの良さ、パフォーマンスも高水準だが、何より「考える力」を持ち合わせている。それがよく分かるのが、宮脇がGoogle+へ2012年3月28日に投稿した一文。被災地への思いを書いたこの投稿は大反響を読んだが、この文章を見る限り彼女が自分で考え、しっかりと気持ちを言葉にできる力を持っていることがわかる。どれだけ可愛くても、どれだけ歌がうまくても相手に届ける力がなければアイドルは成立しない。 また、ステージでのパフォーマンスにも圧倒的な存在感を感じる。決してダンスが上手いわけでもない。しかし、ステージの上から溢れる自信が観客席まで届くほどに感じられる堂々とした佇まいは、AKB48の歴史を継ぐものとして十分な資格を持つ。また、本人が何より楽しそうに踊っている表情が輝いて見える。宮脇からは、初期メンバーからも感じた熱い魂・覚悟を見て取れる。 宮脇同様に期待がかけられるのが向井地美音。AKB48、44 枚目となるシングル(タイトル未定)で初のセンターを務める。向井地は、ビジュアルの高さもあり次世代エースとしてデビュー当時から注目を受けてきた。AKB48加入前は、子役としても活躍していた実績もあり、すでにトップレベルのタレントとしての実力を兼ね備えていた上でAKB48としての活動をスタートさせた。しかし、向井地の世代である15期は、ビジュアル、実力ともに先輩メンバーに引けをとらない面々が揃いながらも、なかなか活躍の場を広げることが出来ずにいた。そんな中での向井地の大抜擢は大きな衝撃を与えた。宮脇はHKT48での活躍や、AKB48の選抜としての人気の高さもあったうえでの満を持してのセンターだったが、向井地は未知数なだけに、どれだけの活躍をこのシングルで魅せるかで大きくAKB48の未来は変わってくる。 そして、宮脇の対抗となりそうなのが、宮脇同様に姉妹グループで活動するNMB48の白間美瑠だ。白間は18歳と次世代メンバー候補者たちと同年代でありながらNMB48では1期生として活躍。その圧倒的なビジュアルとスタイルの良さは「AKB48グループ一のビジュアルメンバー」と呼声も高く、ポテンシャルは非常に高い。また、「NMBのセンター」獲得に向けた発言をするなど、渡辺美優紀卒業後のNMB48を引っ張る存在としてグループ内での影響力も日に日に増している。本人も、ドキュメンタリー映画などで語ったように向上心が強く、強い気持ちを持ち合わせているだけに、覚醒の時は近いと思われる。宮脇咲良に対抗する最大のライバルとして、2016年は一気に全国区に名前が知れ渡ることになるだろう。 第二章へと続く扉を遂に本格的に開いたAKB48、そして48グループ。2016年は世代交代の波が遂に、押し寄せる年となりそうで、我々としても果たしてどのメンバーが熾烈な戦いを勝ち抜くのか?楽しみで仕方がない。 CDジャケット写真(C)AKS/キングレコード