最強のアイドル渡辺美優紀の魅力とは?
NMB48の顔とも言える渡辺美優紀が卒業を発表した。2010年10月に一期生としてデビュー。その頃から注目され、常に山本彩と共にチームを引っ張り「さやみるきー」としてNMB48にとってなくてはならない存在だった。 これまでの48グループにはいそうでいなかったタイプの可愛さだったこともあり、劇場公演の初日から既に注目されていた。その公演の自己紹介では「ミルクとみゆきを混ぜるだけ。あっという間にみるきー」と誰もが想像ができないキャッチフレーズを付けて自己紹介。まさに「THEアイドル」と思わせるフレーズで、瞬く間に「みるきーワールド」にハマるファンが急増。その公演では『投げキッスで撃ち落せ!』という可愛いカウガール姿で登場する楽曲もあり、多くのファンが渡辺に一瞬にして撃ち落されてしまった。 初期段階ではAKB48の選抜に選ばれることもなく、大阪で公演をやっているだけのローカルアイドルにすぎなかったが、その人気の勢いは渡辺にとって2つ目の劇場公演となる『青春ガールズ』で決定付けられたと言っても過言ではない。この公演ではユニット曲『雨の動物園』に参加。この曲はゾウ・ペンギン・チンパンジー・キリン・ラクダ・シマウマ・ライオン・パンダにメンバーが扮して歌うのだが、そこで渡辺はメインボーカルのゾウを担当することになった。かつてAKB48でも行っていた公演で、ゾウを担当するのはアイドル性の高いそのグループの顔とも言えるメンバーが担当していた。チームKでは小野恵令奈、チームBでは渡辺麻友がそれぞれ担当。この二人を超えるのではないかと言われるほどに、目撃したファンの間で「みるきーゾウ」の可愛さは大絶賛された。 デビューして半年が経ったところで、渡辺人気はさらに広がり、5月に発売されたAKB48の21stシングル『Everyday、カチューシャ』選抜メンバーに抜擢。翌月に行われた『AKB48グループ選抜選抜総選挙』では、初出場で19位を獲得しアンダーガールズに選出された。 アイドルにとっての抜群の可愛さを持ち合わせている渡辺は、握手会でも素晴らしい「神対応」を魅せる。握ったファンの手をグッと自分の体の方に引き寄せより近い距離で話しをしたり、親密さを大事にする対応をしてくれ中毒者が続出。 これをあざといと言うファンも中にはいたが、小悪魔的な要素もアイドルとしての素晴らしさであり、「○○みたいなアイドル」ではない、独自のキャラクターで突き進んでいった。 さらに人気のバロメーターとも言える個人の写真集も発売。写真集『みる神』(光文社)は、その年の上半期売り上げランキングで見事3位を獲得、2012年には人気も全国区になり、AKB48チームBと兼任で活動、さらにSKE48でも兼任。特筆すべきは、どのチームに行っても渡辺の人気が高かったということ。 2014年に行われた「AKB48グループ大組閣祭り~時代は変わる。だけど、僕らは前しか向かねえ」では兼任が解除され、慣れ親しんだチームNからチームBⅡに移籍が決まった。チームBⅡでは、1歩引いたところで次世代メンバーと呼ばれる渋谷凪咲や薮下柊らを見守るお姉さん的な感じで独特な存在感を出していた。 そんなNMB48の顔とも言える渡辺の卒業には、多くのファンがショックを受けたことだろう。しかし、良い意味で我が道を進み、新しいアイドル像を見せてくれた渡辺の功績はNMB48にとって大きな財産となった。今後はまだ未定だという渡辺、動向に注目していきたい。 (C)NMB48