BugLug バグの日にフリーライブを代々木公園で開催
昨年10月より年明けにかけて47都道府県ツアー“GAMBLING JAPAN”を行い、ライブバンドとしての力を着実に蓄えたBugLugが、4月9日に2年ぶりの日比谷野外大音楽堂ワンマン“GO TO SICKS”を開催。過酷なツアーとバンドの歴史の集大成を、逞しく鍛え上げたバンド力と未来への強い心意気により、最高の形で創り上げてみせたBugLug。 5周年集大成を締めくくる公演ということで、会場には歴代のアーティスト写真が幟になって立てられ、ステージにはパーティーのようなフラッグが。『-7-』でライブがスタートすると、初っ端から金テープが宙を舞い、オーディエンスは笑顔でモッシュしながら記念すべき日を祝福する。メンバーも2年前とは比べものにならないほど伸び伸びとステージ上を躍動して、青空の下には早くもクライマックスのような一体感が。 「BugLugの今までと今とこれからを全部提示できるような超贅沢なライブをしようと思ってるんで、しっかり受け取ってくれよ!」という一聖(Vo)の言葉通り、心強いメッセージと強靭なバンドサウンドとドリーミングな世界観を、思い出深い楽曲を交えながらバラエティ豊かに披露してゆく。 中でもバンドの方向性が変わる大きなキッカケとなったシングル『絶交悦楽論』から、「今日、共に作り上げた集大成は今のBugLugの最高潮。だけど、それはこの先の未来における最低限に過ぎない!」(一聖)と、最新シングル『V.S』に雪崩れ込んだエモーショナルな展開は出色。想いを振り絞るようなアグレッシヴなパフォーマンスで観る者の心を熱く震わせると、さらにアンコールでは終わりなき旅へのトキメキを歌う「ブレーメン」をライブ初披露して、客席に感動的な大合唱を沸き起こす。『Dream Rush』では懐かしの映像や写真で5年間を振り返りつつ、一聖は「生まれ変わってもまたBugLugやるよ」と宣誓。 ラスト『KILLER×KILLER×KILLER』のパワフルな音塊は、曲前に一聖が叫んだ「俺たちは俺たちを超えてゆく」という言葉が真実となることを確信させてくれた。 終演後には今後の予定が一挙公開され、まずは本日のライブ映像が9月14日に、ニューシングルが8月10日にリリースされることが発表。後者に関しては一聖いわく「野音を終えて感じた想いを言葉にしたい」とのことなので期待大だ。また、47都道府県ツアーの過酷な舞台裏を収めたドキュメントムービー「MASTER OF JAPAN」を6月1日にリリースすると共に、なんと47都道府県ツアーのアンコールツアー“Re:GAMBLING JAPAN TOUR「-Encore-」”も決定。 5月20日の北海道から7月9日の沖縄まで、全国津々浦々12都道府県を回るという。そして毎年さまざまなイベントを行ってきた恒例の8月9日、すなわち“89の日(バグの日)”には、代々木公園野外ステージでフリーライブを開催。濃密すぎるスケジュールを従えて、6歳になったBugLugの進化はさらに速度を上げてゆく。 今後も彼らの活動から目が離せない。