「すっぴん」だけじゃないNMB48 井尻晏菜の本当の魅力
2月27日放送の「有吉反省会」(日本テレビ系)に出演し「すっぴん写真」が披露され話題となったNMB48チームBⅡメンバー・井尻晏菜。 有吉反省会と言えば過去に、強烈極まりないオタク趣味がフィーチャーされた田名部生来、キャラ迷走ぶりを披露し総ツッコミを受けた大矢真那、乃木坂46・西野七瀬への愛をネットリと語った大場美奈、見開きすぎた眼力と度を超えたカメラ目線で脚光を浴びた柴田阿弥など、AKB48グループ内でも濃度が高めのメンバーが出演。井尻もこの偉大なる先輩たちと肩を並べることになったわけです。 キリリと引き締まった身元がクールな美形の井尻。ただ、NMB48内ではシングル選抜未経験と落ち着いたポジションにいる。その井尻、実は今回思わぬ形でスポットライトを浴びたが、非常に実力派のメンバーとして知られている。 「2次元に生き2次元に死にたい」と語るほど、自他ともに認めるオタクの井尻。NMB48のオタクキャラと言えば、多くの人が三田麻央を思い浮かべるでしょうが、井尻もまた強烈なオタぶりを発揮している。 今年放送されたCS放送「新春Kawaiian!アイドルごちゃまぜSP 2016 ~今宵のセンターはNMB48~」内の1人ずつ好きなアニメキャラへのラブレターを読む企画にて、井尻は「隠の王」の宵風というキャラへと愛のメッセージをしたためた。途中まで訥々と愛を語る井尻。しかし、劇中最後に消滅してしまう宵風のことを想うがあまり、読んでいる途中で感極まり号泣。これにはアニメに詳しくないメンバーはおろかアニメ好きメンバーですら呆然、スタジオ内が不穏な空気に包まれるという事態を引き起こした。 最近でもTwitter上にて、履いていたヒールが壊れたことから着想した、恋愛妄想小説を披露。思わず読んでるこちらが赤面してしまうようなウブかつ甘酸っぱい妄想が大爆発していた。磯佳奈江は「天才」と、三田も「拍手を送りたい」と絶賛(?)の声を送った。ここまでくると気持ち悪いを通り越し、素晴らしい感受性の持ち主なのではと錯覚してしまうほどです。 オタク部分を差し引いても井尻は常に賑やかだ。ブログにおいては常に内容はとりとめのない一人ノリツッコの嵐!YNN放送翌日の記事では、写メ会において自らネタとして昇華した一部始終が描かれている。Twitter上ではメンバーやファンから強烈なイジられ方が飛んでくることもしばしば。その都度キッチリ笑いに転化する心の強さに加えて切り返しの上手さも魅力の一つ。Google+を含め、SNSをマメに更新する細やかさも持ち合わせており、ファンに楽しんでもらおう精神に関して井尻は全力なのだ。 ただ“あんぽんたん!”なだけではない。努力家の面も彼女は持ち合わせている。 井尻はNMB48 1期生オーディションを受けるも最終審査で落選を経験。一度は夢を諦めるも、諦めきれず再びオーディションを受け、見事3期生として合格した。しかしデビュー後も、初日公演には名を連ねることができず、出演してもパフォーマンス面は中々芽が出ずにBⅡ昇格後も「研究生からやりなおせ」と叱咤されるなど、順調な日々を送ることができなかった。仕事も増えない日々…昨年2月ごろには卒業すら考えていたという。 しかしそんな矢先、チームBⅡキャプテンの上枝恵美加が学業専念のため休業。このことが大きな転機となる。井尻は責任感が芽生えたのかのように率先してチームのまとめ役を担っていきます。元々ラジオパーソナリティを経験していたおかげでトーク力に関しては文句なしでしたが、冷静に人の話に耳を傾け円滑にメンバーたちの魅力を引き出す立ち位置に見事公演の中心を担う存在へと成長。パフォーマンス面でも、以前まではどこか俯き気味で頼りなさげな姿が見受けられたものの徐々に改善され、堂々とした振る舞いを見せています。彼女の人を楽しませたいという精神は、劇場にかける想いの面でも強く表れるようになりました。今春をもって卒業となる梅田彩佳からチームBⅡの副キャプテンを引き継いだのも納得の成長ぶりです。きっとこれからの井尻の活躍と成長が、チームBⅡ、ひいてはNMB48の舞台をより賑やか且つ、最高に楽しい場所に彩ってくれるはずです。 先日にはなんとKBS京都「GIONラジオ / NMB48の放課後ニュース」のメインMCを担当することを発表と勢いが止まらない井尻。今年、大ブレイクを果たせるか!?(田口俊輔) 写真(C)NMB48