わーすた 初ワンマンライブで記した世界への大きな一歩
SUPER GiRLS、cheeky parade、GEMにつづく、エイベックスのアイドルレーベル「IDOL Street」の4弾として昨年3月結成された5人組わーすたの初めてとなるワンマンライブが、渋谷・クラブクアトロで盛大に行われた。 チケットは完売。会場はファンでぎっしりと埋め尽くされ、わーすたの本格的ライブハウスでのワンマンに待ちきれない様子ですでに熱気で溢れている。 15時ちょうどにSEが流れると、堰を切ったように声援の波が会場を包む。そんな中元気よく飛び出した5人は、『ワンダフル・ワールド』『Doki Doki♡today』をお見舞い。 リーダー廣川奈々聖は「「待ちに待ったワンマンライブなので、日本で一番熱いライブ会場にしましう!」と叫び、会場を熱くした。 途中MCでは事前にSNSで募集した、メンバーのイメージが発表され、廣川は「家で握手会の練習してそう」と言われたり、“ロリチンピラ”で名を轟かす三品瑠香の「最近そんなにロリでもない」「学校で何人か子分連れてそう」といったお互いのイメージを発表。的を射たイメージに一喜一憂していた。 着替えで降壇していた坂元葉月、松田美里、小玉梨々華が可愛い制服新衣裳で登場。「実は3人のユニット曲をいただきましたー!」と笑顔を振りまくと大きな声援が。振りを観客にレクチャーしてから『にこにこハンブンコ』を披露した。このピリオドでは、新しい制服衣装のイメージに合った楽曲『あこがれストリート』や『Peace!Smaile Girl』、また『PAPAPAパステルカラー』『キスKiss スキっ!』など6曲をメドレーで聞かせ、大いに盛り上がった。 中盤は”わーすたといえばこの曲”と人気の高い『いぬねこ。青春真っ盛り』を、観客と一体となって踊り歌い、はちゃめちゃにテンションの高い熱狂ぶりで、全力でパフォーマンスした。 前半の”メンバーのイメージ発表”企画の後半戦も行われ、坂元は「わーすたのボス」、松田は「卵の黄身を潰されたら怒りそう」、小玉が「寝る時真っ暗じゃなきゃ寝れなさそう」などと、それぞれのイメージを応募の中からユニークな回答を選び発表。観客を笑いの渦に巻き込んだ。 坂元、松田、小玉のユニット曲につづいて、廣川と三品にもユニット曲が用意された。タイトルは『好きな人とか居ますか』。曲紹介を三品がしたのだが、歌後廣川が「歌ってるとき(三品が)可愛すぎてほんとうにヤバい。いっしょに踊れて幸せ」とべた褒め。さらに「(タイトルコール)わたしは(そんな風に)絶対言えない」と言い、廣川がやってみると微妙な反応の観客も、三品が「聞いてください、好きな人は居ますか」と言った途端大きな声援が飛び、曲紹介は三品がすることに取り決めがなされたようだ。 後半の衣装は、モノトーンを基調にしたカジュアルな衣装で登場。会場から「かわいい!」の絶賛の声に「わーすたというとパステルカラーのイメージだけど、こんなのもいいでしょ?」とアピールしていた。『Zili Zili Love』『らんらん・時代』のダンスバージョン、『きっとFor You!』『黄昏バイシクル』『僕だけのテレパシー』『キミ恋てれぱしー』とノンストップでパフォーマンス、会場のボルテージは最高潮に。そして本編最後に『ちいさな ちいさな』を歌ったところでメンバーが感想を語り始めたが、最初の三品から号泣。それにつられほかのメンバーも涙をこらえきれなくなり、ステージに背を向けて必死に耐えていたが、自分の順番になると、どうしても涙が溢れ、結成時から今日ワンマンライブ開催までの道のりを回顧していた。 アンコールでは、舞台上のスクリーンに「メジャーデビュー決定」の文字が現れ、観客は怒涛の雄叫びを上げ驚き、大きな拍手が巻き起こった。5月4日にアルバムでメジャーデビューする彼女たちだが、今回、楽曲を鈴木まなか、衣装を”世界で一番ピンクなクリエイター”として「カワイイ大使」でもある木村優、ダンスにアイドルの振付けを数多く手掛けている高田あゆみの3名がわーすたを全面プロデュースする。 木村優デザインの衣装で登場した5人は、アルバムのリード曲となる『うるとらみらくるくるふぁいなるアルティメットチョコびーむ』を観客に初披露。喝采を浴びた。歌後はクリエイター陣の鈴木、木村、高田も紹介され、本人たちが登壇、彼女たちの魅力を語った。 最後の曲は、「やはりこの曲でしょう」と『いぬねこ。青春真っ盛り』を再度歌い、わーすた初のワンマンライブは幕を閉じた。 5月のメジャーデビューアルバムは世界110の国と地域でも配信が決まっており、また中国・上海でのイベントに参加が決まり、初の海外公演も実現したわーすた。わーすたの正式名称「The World Standerd」の通り、世界への大きな一歩を踏み出した彼女たちを今後も見守っていきたい。