指原莉乃がHKT48の生々しい映像で見せた大ブレイクへの決意
HKT48が初となるドキュメンタリー映画「尾崎支配人が泣いた夜 DOCUMENTARY of HKT48」を2016 年1 月29 日から公開する。 まず、今作品で大きな話題となったのが監督。メンバーである指原莉乃が監督となり、自らカメラを回す場面もある。前代未聞の作品となった「尾崎支配人が泣いた夜」、試写会で見られたのは、いままでに見たことがないHKT48のメンバー達だった。 今回、監督だけではなく指原がナレーションも入れることで、まだ一般的な知名度が低いメンバーもしっかりと説明。その上で「仲良しグループ」だったHKT48の深い部分を丁寧に映し出している。 指原監督がこだわっていたのが、「コアなファン」と「ライトなファン」が両方見ても楽しめる映画であるということ。途中からの加入、しかもすでに人気メンバーとなっていた指原だからこそ見つめることが出来たHKT48の姿を様々な「フィルター」を通して撮影している。その上でしっかりとHKT48というグループの過去と現在、そして未来へ繋がる構成となっている。 指原という「異物」が入り込むことで、仲良しグループだったHKT48がみるみる変わっていっている様子が解き明かされていく。 指原が監督として他のグループと差別化したことは、徹底した「突撃取材」だった。田島芽瑠と兒玉遥のセンター争いについて、そこに絡む宮脇咲良、朝長美桜。元支配人との関係、劇場をしっかりと守り続けているメンバーへの想い。選抜メンバーを決める会議などは、マスコミでも殆んど立ち会ったことのない貴重な映像であり、まさに見たことのないHKT48が満載となっている。 このドキュメンタリーを見て感じたことは、指原莉乃がここまで「大きくした」HKT48の人気を、しっかりと後輩たちへ受け継がせようとしている気持ちだ。 紅白歌合戦の落選時に、指原だけの力では紅白に出られなかったことを認め、多田愛佳と指原を「みんなの力で紅白に連れて行って欲しい」と話した。年齢的にも、いつまでもHKT48にいられないと考えているであろう指原が、HKT48の初めてのドキュメント映画を監督することでメッセージをメンバーに送っているように思える。 HKT48を知らなくても、多感な年頃の女の子たちがしっかりと成長をしている青春劇としてクオリティの高い映画となっている。 2016年、勝負の年になるであろうHKT48。この「尾崎支配人が泣いた夜 DOCUMENTARY of HKT48」を通して指原は、本気のHKT48の姿を見せた。そこで見られたメンバーの顔からは、大ブレイクの予感がしっかりとした見受けられた。   【尾崎支配人が泣いた夜 DOCUMENTARY of HKT48】 公開日:2016 年1 月29 日(金) 監督:指原莉乃 企画:秋元康 出演:HKT48 (C)2016「DOCUMENTARY of HKT48」製作委員会