VAMPS名古屋公演 APOCALYPTICA迎え鳥肌パフォーマンス
2015年11月、ZEPP TOKYOからスタートした『VAMPS LIVE 2015-2016 JOINT 666 (ジョイントスリーシックス)』。 今回のツアーも、VAMPSが確立したといっても過言ではない革新的な“籠城型”ライヴハウスツアーだが、”JOINT 666”の名のとおり、東京、大阪、名古屋で6Daysずつ、ゲストを招いてのジョイントライヴを開催するというもので、今回の名古屋公演はその最終地、つまり“666”の完成の地となった。すでにライヴを終えた東京、大阪でも、国内外から招いたパワフルなゲストとポジティヴなケミカル反応を起こしてきている。 ZEPP NAGOYA6公演のうち後半の4日間はAPOCALYPTICA(アポカリプティカ)を迎えての公演となった。APOCALYPTICAは、昨年4月、モトリークルーのニッキ―・シックス率いるSIXX:A.M.との全米ツアーを共にサポート・アクトとしてまわり、11月には彼ら自身のUKツアーにもスペシャルゲストとして参加、そしてなによりもVAMPSにとっての最新配信シングルとなる「SIN IN JUSTICE」にもフィーチャーしている、フィンランドの“チェロでロックする”ユニークな朋友バンドだ。 開演時間を迎え、ステージに登場したAPOCALYPTICAは屈指のライヴ・バンドとしての圧倒的なテクニックに裏付けられた、時に神秘的なパフォーマンスを約45分間繰り広げ、彼らの世界観を構築して魅せた。そして登場したVAMPSも、どんな構成になるか毎公演期待感が煽られるセットリストとともに攻撃的なパフォーマンスを展開、前半から“BLOODSUCKERS”を熱狂させ、会場のボルテージを上げに上げる。 名古屋公演のセットリストにおいて特筆すべきひとつは、その緩急七変化のセットリストにおいて以前から組み込まれていたものの、全く違うカラーとなって演奏された「Life On Mars?」だ。この曲は、先日突然の死で全世界に衝撃を与えたデヴィッド・ボウイの曲だが、今回のツアーでのパフォーマンスはまさにVAMPS流の「R.I.P.」を捧げる意味深いものとなった。 そしてもうひとつのピークはやはり、アンコールでのAPOCALYPTICAがジョインしてパフォーマンスした「SIN IN JUSTICE」だ。すでに前述のUKツアーで、APOCALYPTICAと共に「SIN IN JUSTICE」のパフォーマンスをしていたが、この名古屋公演で日本の“BLOODSUCKERS”は念願の初体験となったというわけだ。 「予習してきた?」というHYDEからの宿題を見事に遂行したBLOODSUCKERSの大合唱が繰り広げられ、その固い絆を感じられる鳥肌のパフォーマンス空間となった。VAMPSは、この後、MTV Unpluggedの公開収録を挟み、追加公演となる福岡、札幌でのワンマンライヴをおこなう。 (カメラ:田中和子)