中島みゆき RESPECT LIVE「歌縁」世代を超えた8アーティストが熱唱
2015年11月29日に中野サンプラザで開催された中島みゆきの名曲だけで構成されるコンサート、中島みゆき RESPECT LIVE「歌縁(うたえにし)」の公演模様が放送される。RESPECT LIVE「歌緑(うたえにし)」には、大竹しのぶ、華原朋美、クミコ、研ナオコ、坂本冬美、中島美嘉、中村 中、満島ひかりという、中島みゆきの紡ぐ言葉や曲、世界観に魅せられた8名の実力派女性アーティストが集った。 ストリングスによる『時代』のインストゥルメンタル・カヴァーで幕を開け、トップバッターを飾ったのは満島ひかり。CM内でカヴァーした『ファイト!』、“今の自分に合うかな”と思い選んだという『ミルク32』を演じるように感情を露に歌い上げた。 『夜会VOL.18「橋の下のアルカディア」』に出演した中村 中は、4thアルバム『愛していると云ってくれ』の冒頭『元気ですか』の朗読から『怜子』、そして『まつりばやし』を中村の独特の視点と感性で表現した。 中島みゆき提供曲『愛詞(あいことば)』を披露した中島美嘉は、続いてイントロを耳にした瞬間“この曲、歌いたい!”と思ったという『命の別名』を選曲。耳に絡みつくような叙情感たっぷりの歌声で聴かせた。 大地を這うような力強いイントロとともに登場した坂本冬美は『地上の星』を熱唱。歌い終えると、“いきなり演歌のコンサートになってしまいました”と言って観客の笑いを誘った後、『雪』を披露。歌い手としての底力を見せた。 2006年に中島から提供された『あのさよならにさよならを』への当時の心境を語り、伸びやかな歌声で歌い上げた華原朋美。そして学生の頃から歌手になる夢を描きながら歌っていたという思い出の『黄砂に吹かれて』を披露した。 真っ赤なドレスで登場したクミコは、中島提供曲『十年』、さらに楽曲から感じた想いを語り『世情』を熱唱。聴き手の心に響く抜群の歌唱力で圧倒的な存在感を示した。 中島が初めて楽曲を提供した歌手、研ナオコ。そのきっかけとなった『アザミ嬢のララバイ』、提供曲『あばよ』を披露。“研ナオコ”の歌の世界観に必要不可欠、“みゆきさんは私にとっての宝物”と称した。 トリを飾ったのは大竹しのぶ。出演者から最もリクエストが多かったという『化粧』、『歌姫』を歌い、中島みゆきが描く“女”に自身を重ねて歌の中で見事に演じ切った。 こうして数ある名曲の中から1人2曲ずつ披露、出演者によるナレーションで各アーティストのステージを紡いでいき、最後は出演者全員で『時代』を歌った。何年経っても色褪せず、今なお進化し続けている“中島みゆきの歌”。まさしくそこから始まった、世代もジャンルも超えた“歌縁”の力を魅せた。