「みんなの山本彩」で感じる大ブレイクの予感
NMB48山本彩が最新写真集「みんなの山本彩」を発売し、3万部増刷を初日に発表した。今回の写真集は、「飾らない山本彩」をテーマに、トップアイドルである山本を3週間限定でファン、スタッフ、メンバーが「撮り放題」状態で撮影した写真のみで構成をし、オフショットだらけの写真集となっている。 過去にオフショット系の写真集で大ヒットを飛ばした作品として「AKB48 友撮」が存在するが、今回は「ほぼ」山本彩だけが被写体の単独写真集の形態となる。 いまや、グラビアアイドルとして人気No.1と言っても過言ではないほどに、男性誌や週刊誌で水着グラビアを見かける山本。その山本が、今回は水着グラビアではなく、スナップ写真を中心としたオフショットで写真集を発売するということに意味があった。 魅力に溢れる彼女を、日常の風景を通してより鮮明に写しだし、アイドルとして、そしてアーティストとしての山本彩がしっかりと感じられる。 NMB48としての紅白歌合戦出場、そしてNHK連続テレビ小説「あさが来た」の主題歌『365日の紙飛行機』をセンターとして発表するなど、いままでになく全国的な注目を浴びているいま、こういった老若男女誰でも見やすい写真集を発売したことは、非常に大きな意味を持つ。 セクシー路線を今回控えめにしながらも、大ヒットを記録している「みんなの山本彩」。オフショットな上に、ファンからの写真も収録するというところに実験的かつ、並々ならぬ自信を感じる今回の1冊。 握手会人気でもAKB48グループの中で1、2を争う人気、ギターも弾け音楽的な才能も高く、トーク対応能力も高くバラエティーでも勝負でき、グラビア人気も高い。アイドルとして完璧な逸材である山本彩は、ここまで全国的な大ブレイクを果たせなかった理由に、「AKB48の選抜として自分を出せない」という欠点があった。これは、本人も様々なインタビューで語るように「猫を被ってしまっている」状態で、もちろん、AKB48の先輩への遠慮もあるだろうし、彼女の性格的な部分も大きかっただろう。 そんな山本彩が、「みんなの山本彩」の大ヒットを受けシッカリとした自信をつけ2016年にNMB48として、またAKB48の選抜でも実力を発揮できれば大ブレイクは間違いないと言えるだろう。そんな、可能性を見た写真集だった。 (武田瑠羽)