μ’sメンバー飯田里穂ソロライブ大熱狂「リッピーニューイヤーだね♪」
昨年は7月29日にアルバム『rippi-rippi』でソロアーティストとしてデビューし、大晦日にはμ’s(ミューズ/『ラブライブ!』の声を担当する9名の声優からなるユニット)のメンバーとしてNHK紅白歌合戦に出場、歌にダンスに素敵な笑顔で届けてくれた飯田里穂。11月に行なった1stソロライヴ“rippi-rippi-rippi”の追加公演を1月9日に渋谷CLUB QUATTROにて行い、晴れやかに1年のスタートを切った。 昼夜2部制の昼公演。バンドメンバーに続いて、「みなさんこんにちは、楽しんでいきましょう!」ととびきりの笑顔で登場した彼女。1曲目の軽やかポップな『Love Motion』から、フロアにマイクを向けるとものすごいボリュームの掛け声が上がる。『青空プロローグ』では、彼女のイメージカラーであるターコイズブルーのペンライトが揺れる中、ステージを広く使って跳ねたり腕を振ったり。“もう少しね 近くに寄ってみれば?”という歌詞に合わせてフロアにより近づいて一人一人と目を合わせるように歌えば、オーディエンスの一体感もどんどん増していく。“一緒にいたいだけだよ ああそれだけで楽しいよ”というフレーズは、彼女のライヴ空間になんて相応しいのだろうか。 「こんにちは、そして明けましておめでとうございます、リッピーニューイヤーだね♪ 年明け早々、みんなに会えるなんて嬉しいです」と感激しつつ、クアトロ名物!?の柱でステージが見えづらい人を気遣ったり、目に付いたオーディエンスをいじったり、声援にうまいこと切り返したり。本人も口にしていた通り、前回の公演ではなかなか緊張していたようだが、今回は楽しさのほうが勝っているらしい。何回か噛みながらも(それも微笑ましい!)、「前回はみなさんに勇気づけてもらったけど、今回は私がみなさんを楽しませます!」と宣言して、頼もしくもある。 かと思うと、ジャジーな「永遠ほどじゃなくても」では真っ直ぐに恋心をぶつける“しっとりっぴー”な表情で惹きつけたり。“私だけを見つめて”というフレーズにも、前回のライヴよりドキっとさせられてしまう。 曲に合わせてグリーンのペンライトが灯った『Four Leaf Clover』を歌い終えたところで、「前回よりみなさんの熱がスゴい!」と言ってベストを脱ぐと、ノースリーブのトップスとふわふわターコイズブルーのスカートがよく似合う彼女に、「回って見せて!」とおねだりするオーディエンス。そのやりとりにしても、彼女のお茶目キャラが愛おしい。また、『紅白歌合戦』で、別アーティストのサポートをしていたベースのなかむらしょーこと遭遇していたことを明かした上で、トークで絡む相手にロックオン。サポートするガールズメンバーとも、だいぶ心の距離が近づいているようだ。 オーディエンスがクラップ、コール&レスポンスも大きく響いたのは「まだ言えないけど、◯◯◯」。“大好き”の部分で、申年にちなんでか頭の上に右手を持って来てウッキーポーズをする彼女も、かわいらしすぎる! ノスタルジックな色の中、「みなさんと歌いたいです!」という彼女の一声で、オーディエンスも想いを込めて歌声を重ねたのは「あなたがいたから」。1stライヴを経てのライヴならではのアレンジに滲んだのは、彼女とファンをしっかりと結ぶ、強い絆だ。 高揚して止まらない自由なトークでもますます沸かせつつ、ライヴは終盤へ。カラフルな照明とペンライトに彩られた『わたしのパレット』。ミラーボールが回る中、黄色いペンライトと団結感ある掛け声でいっそうオーディエンスが高まった『Stargazer』。凛とした力強い歌声に、揺るがない意志が見えた『始まりたいカノン』。そして、最後は『7月29日』。デビューするにあたっての不安や葛藤、応援してくれる人たちへの愛と感謝、未来への期待感を詰め込んだ、彼女にとっての“大切な曲”。どうしたって、グっときてしまう。 アンコールでは、前山田健一作詞・作曲・編曲による1stシングル『KISS! KISS! KISS!』を、1月13日のリリースに先駆けて披露。ファンキーな極上ポップは、病みつきになりそうだ。その上で、『Hello Brand-new Girl』でハッピーを極めて、最後はみんなで息を合わせての大ジャンプで締めくくった。 2月24日には1stライヴの模様を収めたBlu-ray&DVD『R5 (rippi-rippi-rippi-rough-ready)』をリリース、3月31日&4月1日にμ’sメンバーとして東京ドームのステージに立ち、 4月には東名阪ソロツアー“tour of KISS³”開催と、話題満載な飯田里穂。アーティストとしての表現欲にすっかり火が点いた彼女から、絶対に目が離せない。