KAMIJO 20周年ツアー大熱狂のファイナル!
自身のキャリア20周年を記念した2015年の活動を締め括るファイナル公演として、【World Tour 2015 -20th ANNIVERSARY BEST-Grand Finale】が、12月28日・Zepp DiverCity Tokyoにて行なわれた。KAMIJOというアーティストの過去/現在/未来が見事に形となった夜を見せてくれたのだった。 会場に開演を知らせる鐘の音が響き渡ると、まずステージに姿を現したのは、KAMIJOのソロ形態でのバンド・メンバー。『Symphony of The Vampire』を第一楽章から第七楽章までを一気にプレイ。激しく、時に伸びやかなサウンドで、オーディエンスに熱を注いでいく。“次なる舞台は真夜中のNY”のナレーションの後に登場したのは、NEW SODMY。時を経たことでメンバー3人のステージングに色気が増していて、それがNEW SODMYというバンドに深みを与えていたのが印象的だった。 ライヴ中盤は再びソロのメンバーが登場。ここでKAMIJOは、「いろんな方々に応援していただいて、この20年歌ってこられました」と挨拶。そして『Romantique』の後に流れ始めた懐かしいSEに、会場は悲鳴に包まれる… MAYU、EMIRU、MACHIの3人が花道からステージに駆け寄り、いよいよLAREINEの登場。“昔の思い出が前世の記憶のよう”だとKAMIJOは言ったが、『LILLIE CHARLOTTE』から動き出した時の流れが見せてくれたのは、まさに“今”のLAREINEの姿。 途中、KAMIJOが感極まって声を詰まらせる場面もあったが、常にステージを満たしていたのは温かで優しい空気。『再会の花』で終えた彼らに、新たなる“来世”が待っていることを願ってやまない。 この夜、圧巻の展開を見せたのがここから。ソロのメンバーが演奏を始めたVersaillesの『God Palace』中盤で、リズム隊がVersaillesのMASASHIとYUKIにチェンジ。『God Palace』のラストでHIZAKIとTERUが花道からステージに加わったかと思えば、リズム隊は再び時雨と真央樹へと交代…Versaillesとソロのバンド・メンバーが目まぐるしく入れ替わるパラレルなステージに、現在/未来が交差していく――。 「2016年、Versaillesは完全復活いたします」 ステージに並んだVersaillesのメンバー5人が、復活を高らかに宣言。会場に“We are Versailles!!”の声がこだまする中、彼らの始動の曲でもある『The Revenant Choir』をプレイ。2016年への期待を高めてステージを後にした。 「かつてのメンバーと再会できたのは、応援し続けてくれる、見守り続けてくれる皆さんのおかげです。 いろいろな想いが重なり合う今日というスペシャルな日に、僕の全ての愛を込めて」 ――ソロ・メンバーに戻っての『この世で一番美しい薔薇よ』の前に、こう話したKAMIJO。 『この世で一番美しい薔薇よ』は、まさに彼の感謝の気持ちが込められている曲であり、この後に“永遠のメロディー”を歌う最新曲『Royal Blood』がラスト・ソングとして選ばれていたのも、KAMIJOの過去/現在/未来を描いたこの夜を象徴する、素晴らしい流れだった。 「僕の薔薇色の人生は、その薔薇は皆さん自身だと思います。その薔薇をずっとずっと咲かせられるよう、頑張っていきたいと思います」 最後に、この日の出演全メンバーとステージに並んだKAMIJOは、こう挨拶。そして、「Vive le roi!!( ヴィヴ・ル・ロワ=“国王万歳”の意)」の掛け声と共に、3時間を超えた一夜は幕を閉じた。 —————————————— この日遂に目を覚ましたVersailles、その記念すべきライブも発表となった。さらにWarner Music Japanより今夏リリースも決定! 『 CHATEAU DE Versailles 』 2016年8月7日(日)舞浜アンフィシアター お披露目ショウケースライブも決定した。 『Versailles 9th Anniversary Premium Show Case』 2016年6月25日(土)Zepp DiverCity Tokyo さらに、KAMIJOソロとしての来春のツアータイトルも発表となり、合わせて衝撃の新アーティスト写真も公開となった。 KAMIJO Japan Tour 2016 Aestheticism Omen 2016年も国内外問わず精力的に活動するKAMIJOを見逃すな! 文/荒沢純子  写真/逸見隆明