SuG 2度目の「VersuS」は極彩SuGの勝利!ミニアルバムリリースも決定
SuGが12月29日に大阪・松下IMPホールにて「VersuS 2015 極彩SuG VS 極悪SuG」の最終日公演を開催した。 「VersuS」は、SuGがダークでゴシックな”極悪SuG”とポップでカラフルな”極彩SuG”という対照的なコンセプトでライブを行い、その盛り上がり(=集音器で計測した歓声の音量)を競う対決企画だ。 昨年開催された第一回では極悪SuGが勝利を収め、ライブDVDの発売権を獲得した。第二回となる今回は、昨年の雪辱を晴らすべく奮闘した極彩SuGが、先週行われた東京公演で14 dbpt(デシベルポイント)差をつけてリードする展開に。これに大阪公演の結果を加えて勝敗を決し、勝者のみが写真集を発売する権利を獲得することになる。 「VersuS 2015」最終日となるこの日は、前日の極悪SuGとは打って変わって、ポップでカラフルな極彩SuGによる公演。その名の通り”極悪”な振舞いでアグレッシブに観客を煽る極悪SuGとは対照的に、笑顔溢れるパフォーマンスで会場の一体感を作り上げていく。 ポップさが弾ける初期の代表曲『☆ギミギミ☆』から始まり、今月リリースされたばかりのニューシングル『SICK’S』、チルなカッティングが心地よい『crispy.』、エモーショナルなロックチューン『teenAge dream』、ストリングスが印象的なダンスナンバー『FRIDAY!!』など、”極彩”らしく色とりどりの楽曲を次々に展開。会場のボルテージが高まるにつれ、歓声のボリュームもどんどん大きくなっていく。 メンバーと観客はその熱量を一切落とすことなくアンコールまで駆け抜け、最後の集計の時を迎えた。この日の集計結果は537 dbptと、4公演のうちで最高の数値を記録。これにより、極彩SuGの東京・大阪での累計獲得結果は1053 dbptとなり、1025 dbptの極悪SuGに28 dbpt差をつけて極彩SuGの勝利が確定、昨年のリベンジを果たすとともに写真集の発売権を獲得した。 これをもって終演かと思いきや、司会の下埜正太のひょんな一言から観客の「もっとやれ!」コールが湧き起こり、アンコールはまさかの延長戦に突入。最後に披露された楽曲は、先日行われたヨーロッパツアーで披露され、今回が日本初披露となる『Smells Like Virgin Spirit』。初めて5人で作曲したという、オルタナやエモからの影響が色濃く現れた激情的なロックアンセムだ。SuGの2015年ライブ納めを飾る待望の新曲に、ファンはすべてを出し尽くす歓声で応え、「VersuS 2015」は幕を閉じた。 しかしサプライズはこれだけではなかった。メンバーがステージを去った直後、スクリーンに映し出された映像。そこで、先ほど披露された新曲『Smells Like Virgin Spirit』を収録したミニアルバム『VIRGIN』を、2016年3月9日にリリースすることが発表された。 『VIRGIN』は、 活動再開以降の楽曲のみで構成されたメジャー初となるミニアルバム。ボーカル・武瑠の慢性扁桃炎による活動休止と復活を経て、シングル『teenAge dream』以降のテーマである”初期衝動”や、その名の通り10代特有の危うさや青臭さをモチーフとした作品だ。シングル曲『SICK’S』『teenAge dream』に加え、新曲『桜雨』『Smells Like Virgin Spirit』を含む全7曲が収録される。 また本作は、LIMITED A、LIMITED B、STANDARDの3形態でのリリースとなる。LIMITED Aに同梱のDVDには、ヨーロッパツアーと「VersuS 2015」のドキュメンタリーを計60分以上収録予定。LIMITED Bに同梱のDVDには、シングル曲『SICK’S』『teenAge dream』のMVに加え、新曲『桜雨』『Smells Like Virgin Spirit』のMVおよび『桜雨』のMV オフショットを収録予定。そしてCDのみのSTANDARDは、シンプルながら税抜1,852円という手頃な価格設定となっている。『VIRGIN』の続報を期待して待ちたい。