アプガNONSTOP LIVE前夜祭で仙石「生と死の狭間ギリギリまで行きたい」
7人組アイドルグループ、アップアップガールズ(仮)が、10月12日(月・祝)に、東京・AKIBAカルチャーズ劇場にて「ROAD TO アプガミュージックフェスティバル」と題して11月23日より行われる「ハイスパート RAVE FESTIVAL」の前哨戦となる公演を行った。 開演時間になると、まずは森と佐藤綾乃がステージに表れ、タイトル名をスタッフが間違えたことを告げる。実は本公演は、11月23日から始まる「ハイスパート RAVE FESTIVAL」の前哨戦で、佐藤曰く“今日はほんとにヤバい!”内容だというのだ。 超アスリート系アイドルとして知られるアプガは、昨年末に「アップアップガールズ(仮)ライブハウスツアー2014 ハイスパートキングダム」を開催。“ハイスパート”名義のライブは、2時間ノンストップというアプガのライブの中でも最も激しさに特化したもの。ハードコアに1年を締めくくるのがアプガ流。今年は、“RAVE FESTIVAL”としてさらに進化したものを見せるという。本公演は、その予告編的にノンストップ60分フルタイム戦として行われた。 ライブは『マーブルヒーロー』から勢い全開でスタート。映像作家ホンマカズキのVJをバックに、ステージを躍動するメンバー。佐藤は腰の負傷でダンスには加わらなかったものの、歌と煽りで汗を飛び散らせる。 『チョッパー☆チョッパー』『アッパーレー』と楽曲は途切れることなく、DJミックス式に続々と披露。元々、楽曲にあったダンス以外は、古川小夏を中心にメンバーで振りを考えたものだ。そして、曲のテンポは全体的にアップしており、まさに“レイヴ・フェスティバル”の名にふさわしい仕様となっていた。 『全力! Pump Up!!』『美女の野獣』『リスペクトーキョー』『UPPER ROCK』という、怒涛の展開に、観客は“オイ!オイ!”と声を張り上げ、会場のテンションは常にマックス。関根梓の“秋葉原! もっともっと魂ぶつける準備はいいか〜!!”の煽りから『全力! Pump Up!!』に戻り、『SAMURAI GIRLS』へとハードに流れていく。『Up&Up!』『ENJOY!!ENJO(Y)!!』でポップさを見せたかと思えば、『Starry Night』『イタダキを目指せ!』でセンシティブなメロディを響かせたりと、激しさだけでなく様々なシーンを歌とダンスで魅せていくアプガ。 そして、パワーみなぎる『美女の野獣』からの後半戦は、さらにボルテージを上げていく。『サバイバルガールズ』と『(仮)は返すぜ☆be your soul』をクロスさせながらタフに攻め続け、『アッパーカット!』と『ジャンパー!』を何度も交互に歌唱。曲のテンポはグングン上昇し、メンバーのパフォーマンスが激しさを増すごとに、観客の熱量も上がる。遂にはBPM240というスーパーピークタイムに到達し、会場をクレイジーな空間化してライブはフィニッシュとなった。 メンバーはパフォーマンスを終えた瞬間にステージに倒れこむも、一線を越えた充実度に満面の笑みですぐさま立ち上がる。 佐藤が、“今日は前哨戦でしたが、本番は2時間、昼夜2公演ずつ行います。未知の世界を体感したいみなさんは、ぜひ2公演来てください。私たちが未知の世界に引きずり込みます!”と声を上げると、観客は大歓声と大きな拍手を送った。 さらに12月31日に行われる愛知・名古屋ダイアモンドホールで開催される「アップアップガールズ(仮) CD/J 15-16 カウントダウンジャンパー!」と「UMF~アプガミュージックフェスティバル~」についても触れ、佐藤は、“今の目標の日本武道館に向けて、一歩ずつ前進できるように私たちがんばっていきたいです! 2016年に向けてみんなでもっと羽ばたけるようにがんばっていきましょー!!”と語った。 最後の最後は、メンバーの“ハイスパ生きて帰るぞ!”の声に、観客が“オー!!”で応え、会場が一体となり手を掲げて大団円となった。 アプガの真骨頂の“ハイスパート”ライブを存分に見せる「ハイスパート RAVE FESTIVAL」は、11月23日に名古屋ダイアモンドホール、11月29日に京都FANJ1、ツアーファイナルは12月6日にアプガ史上最大規模のZepp Tokyoで開催される。アプガにしかできない、アツく激しく楽しい「ハイスパート RAVE FESTIVAL」を、ぜひ体感してほしい。   ■「アップアップガールズ(仮)ライブハウスツアー2015 ハイスパート RAVE FESTIVAL」へのライブ終了後のメンバーコメント 「“ハイスパ”は、毎年激しいんですけど、今日は、今までよりも頭のネジが2〜3個外れてるんじゃないかなって思いました。曲の速さが異常になって、これ以上ないくらいの激しさになりました。本番は、いつも以上の凄まじい戦場感がすでに頭に浮かびますね。生死の狭間が見えちゃうくらい、今年はヤバいなって。でも、ビビってはいなです。むしろ、生と死の狭間のギリギリのとこまでは行きたいので、今年はその大チャンスかなって思ってます」(仙石みなみ)   「今日は、声の調子も完璧な状態ではなかったんですけど、そんなのも気にならなくなるくらい盛り上がっちゃいました。アプガのライブは一種の病気みたいなものなので(笑)、ついつい盛り上がってしまうんです。それも、一緒に走り抜けてくれる仲間がいるからなので、本番は、もっともっとクレイジーになれると思います!」(古川小夏)   「今日の前哨戦をやって、去年を上回る、ヤバいでは表せないくらいのものになりそうだなって思いました。楽しみは大き位です。疲れをお客さんみなさんと分かち合ってすごく楽しいものになりそうです。ファンの方に、“アプガ、頭おかしいね”って言われたんですけど、それは褒め言葉なので、今年は頭がおかしいレベルを超すくらいのライブを目指します」(森咲樹)   「今までメドレーって、ワンコーラスとかで曲が終わって次の曲に行くって感じだったけど、前哨戦では、曲が入れ替わったりしていったら、いつもと違う感じの『ハイスパート RAVE FESTIVAL』になりそうだなと思いました。ハイスパは騒がしい感じがあってナンボだと思うので、本番はもっと騒がしい感じになって、今までとは違う感じになりそうだなって思いました」(佐藤綾乃)   「私は、前哨戦は体力的には全然平気でした。勢いで踊るだけじゃなく魅せるシーンも多くて、私は楽しかったです。クラブっぽいみんなで乗るところも多いから、そこが去年とは違うのかなって。ほんとすっごい楽しいので、ぜひ、たくさんの方に遊びに来てもらいたいです」(佐保明梨)   「今日は、今までとは違う、曲の速度をとにかく上げるっていう新しい攻撃の仕方をしてみたところ、“最高すぎる”ってかなりの方が言ってくれて、アプガファミリーは受け入れてくれたんです。『ハイスパート RAVE FESTIVAL』では、今日よりもっとすごい、もう頭がおかしくなっちゃうくらいのライブをしたいと思います」(関根梓)   「正直、きつさもあったんですけど、みんな元気な状態なら、全員が元気に倒れ込まずに終われると思います。ほんと、本番がどうなるかが楽しみです。激しくて怖そうって人もいると思うんですけど、普通に見てもらっても全然いいですし、うちらと一緒に踊ってもらってもいいですし、フェスティバルなのでみなさんの好きなように自由に楽しんでほしいです」(新井愛瞳)   また、この日は3部構成のイベントとなっており、1部と2部の公演は、この日22歳の誕生日をむかえた森咲樹をフィーチャーした「森咲樹生誕スペシャル」が行われた。フランス好きの彼女は、フランス・ギャルの『夢見るシャンソン人形』のカバーを歌唱し、また、初の森のソロ曲『Mega Mori ma vie』も披露。80’sアイドルポップ調からサビでいきなりエモくシャウトし、またポップに戻るという斬新な曲調に、観客も笑顔で歓声を送った。