デビュー10周年AAA 初の野外ライブを虹色に彩る
AAAが、9/21~9/23の3日間、富士急ハイランドにて自身初の野外LIVE「AAA 10th Anniversary SPECIAL 野外LIVE in 富士急ハイランド」を開催し、3日間で約5万人を動員した。 会場には真ん中に客席を360度見回せるような巨大なステージがそびえ立ち、さらに横には全長100mの花道が用意されており、野外の大きい会場ではあったが客席と近い距離感のセットであった。 場内にSEが流れ、客席の間をブラスバンドとフラッグ隊が行進。それに続いてお姫様と王子様に扮したメンバーが2ヶ所から馬車風のフロートに乗って登場。大歓声で迎えられると、リーダーの浦田直也が「ファイナルへようこそ!」と叫び、夏の定番曲『777~We can sing a song!~』からライブスタート。 いつもよりゆっくりとフロートは進み観客とのコミュニケーションを取りながらそのまま2曲目『SUNSHINE』に突入。曲の途中で中央の本ステージに上がると東西南北にある花道をフル活用してパフォーマンスをして、そのまま『Love Is In The Air』『LOVER』と夏らしい爽やかなナンバーを披露した。 映像にて『V.O.L』のコール&レスポンスのメンバー指導が入り会場の一体感が高まると、白を基調とした夏らしい衣装にチェンジしたメンバーが登場、そのまま「V.O.L」を歌唱しさらに会場の一体感が高まる。再度フロートに乗ると『唇からロマンチカ』『逢いたい理由』から始まる7曲のメドレーを披露。メドレー内の『Summer Revolution』では100mの花道から噴水があがり野外ならではの演出も見せた。 末吉秀太が「お前らが騒げる曲を用意したぜ!いくぜ、せーの!」と叫ぶと観客が一斉にタオルを掲げて振り回し、AAAのLIVEではおなじみの『ハリケーン・リリ、ボストン・マリ』が始まり会場はお祭りモードに突入した。 曲後、浦田が「皆さん楽しんでますかー!?やってまいりましたAAA 10th Anniversary Special Live、今日はファイナルだぜ!!」と叫ぶとMCパートへ。末吉が「結果として3日間全部雨降ってないからね。」と天候に恵まれた話題を出すと、宇野実彩子が晴れた空を眺めながら「気持ちいい~」と呟く。 その言い方が西島隆弘のツボにハマったらしく、メンバーで「気持ちいい~」談義に花を咲かせていた。すると末吉が「「気持ちいい~」と言えばね、AAA「気持ちいい~」ことが1個あったんですよ。」と切り込む。 重大発表と前置きして末吉がそのまま「皆さんのおかげでオリコンウィークリーランキングでベストアルバムが1位になりました!!!ありがとうございます!!!」と叫ぶと、過去最高売上という話もあり会場から驚きとお祝いの歓声に包まれた。 浦田と與真司郎がオリコン1位の話を受けて2人でLINEをしてたという話もしつつ浦田は「ベストアルバムがオリコン1位を頂いたという事ですけれど、これは僕らの結果ではなく応援してくれた皆さんのおかげなので、本当にありがとうございます!!」と感謝の言葉を叫んだ。 日高光啓が「シルバーウィークもラストだから明日から平日の人も結構多いと思うんだけれど、そんな連休のラストに僕達・私達に捧げてくれたからには最高に「ああー、気持ちよかった~」って帰ってもらえるようにね、たくさん皆さんに「気持ちいい~」ことをしていきたいと思っていますので、どうぞ最後までよろしくお願いします!」そして浦田が「今日はファイナルという事で最後までがっつり飛ばしていきたいと思いますので、最後までよろしくお願いします!」と叫ぶと『Lil’ Infinity」がスタート。 『Lil’ Infinity』の曲中、約1万個の様々な色の風船を一斉に空へ飛ばすというメルヘンチックかつ豪快な演出が富士急ハイランドの空を虹色に染めた。『風に薫る夏の記憶』『ぼくの憂鬱と不機嫌な彼女』『さよならの前に』、そして代表曲『恋音と雨空』と日が陰り始めた夕暮れ時によく合うミディアムバラードを立て続けに披露し、お祭りモードから一転観客にしっとりと聴かせた。 しばらくすると中央のメインステージに「go to the NEXT STAGE」と表示される。すると黒や赤、金色を基調としたシックでロックな衣装に着替えたメンバーが登場して、自身もライブ曲と話す『Next Stage』をクールなダンスとパフォーマンスを魅せた。 続く新曲『愛してるのに、愛せない』を夜になって幻想的に照らし出された噴水と共にエモーショナルに歌唱すると、観客のテンションは一気に最高潮に。『SHOUT & SHAKE』ではメインステージ脇の4つのクレーンにメンバーが乗り込み客席に近づき観客を煽る。曲中のダンスパートの前に西島がクールに「行くぜ」と呟き、観客をさらに盛り上げた。 『GAME OVER?』のイントロが流れると宇野が「夜はまだまだこれからですよ!これから一緒に踊ってくれるっていう人ー!?」と叫ぶと同曲の振り付け指導が開始。宇野が先生となり振り付けを指導すると、同曲のサビでは見事メンバーと観客がそろって踊り会場を盛り上げた。そのテンションそのままに、末吉が「10年間支えてきてくれてありがとう!でも11年目のこの今俺らがお前らを支える番なんだよ!」と感謝と決意の言葉を叫んで、ライブでは定番のアッパーチューン『PARTY IT UP』を披露して、本編の幕を閉じた。 アンコールを受け、スタジャンやパーカーといったカジュアルな服装に着替えたメンバーが再登場。 3度目のフロートに乗り、日高が「10年間本当にありがとう!これからもよろしくな!」と叫び、 『MUSIC!!!』『One Night Animal』を楽しく踊りながら観客とコミュニケーションを取っていた。一転『旅ダチノウタ』では肌寒くなってきた会場にリンクするような冬曲を披露して観客の心に寄り添った。 與や伊藤千晃が「寒いよね?」と観客の体を気遣いつつ、浦田や西島が「旅ダチノウタ」のおふざけダンスを披露して観客の笑いを誘った。浦田は「今日ここに来てくれた皆さんにも本当に感謝しています!!ありがとうございます!!」と感謝の言葉を叫び、「だってさ、ふと振り返って10年って同じことを続けられるってなかなか無いことじゃないですか。本当に僕ら7人だけの力じゃ出来なかったことですので、この場を借りて皆さんにお礼をしたいと思います。ありがとうございます!」と続けた。 浦田が「ラストスパートなんで僕らも出る限りの声全て出していきますし、動ける体は全て使っていきたいと思いますので、皆さんも最後の最後までパワー全部使い切ってくれますか!?」と披露し始めたのはアニメ「ワンピース」の主題歌でもあった『Wake up!』。ラストナンバー『虹』では虹色の銀テープが発射されライブの終幕を彩った。最後までメンバーは感謝の言葉を叫び、最後の最後には生声で「ありがとうございました!」と叫び、11年目のスタートを祝福するような盛大な花火があがって無事ライブが終了した。 この模様を生放送したニコニコ生放送では、約80万人が視聴した。この視聴者数は今年の音楽ジャンルではぶっちぎりの1位となる。CSでも新曲の『愛してるのに、愛せない』が全国オンエアランキングで9/7~9/20の2週で1位を獲得(株式会社プランテック調べ)するなど、様々な場所で話題となっている。 10年ということを変に意識せず、11年目も変わらず邁進していくAAAに今後とも目が離せない。