May J.、Kダブ、DJ KOO、5時夢チームも熱狂!ふかわりょう主催フェス今年も大盛況
ふかわりょう主催による夏恒例のイベント「ROCKETMAN SUMMER FES’ 2015 thank you for the music!」が8月16日、LIQUIDROOM ebisuにて開催された。 今回はこのイベントの様子とともに、ふかわのコメントと、ふかわがプロデュースを務めるザ・おかわりシスターズのコメントをお伝えする。 今年で6回目を迎える「ロケフェス」は年々音楽ファンの注目度が高まっていることもあり、今回は早々に前売り券が完売。しかも今年はROCKETMANのほか、DJ KOO、DJ KAORI、Kダブシャイン、中塚武、i-dep、May J.、美保純、岩井志麻子、岡本夏生、ミッツ・マングローブ、 ザ・おかわりシスターズ、黒船特派員 from 5時に夢中!、Daichi、平野ノラ、坂井壱郎、NASSUN(NA-3LDK)、DJ Hiro(CASTAWAY)などといった例年以上にバラエティに富んだ出演者が一堂に会することとなった。当日は開場と同時に長蛇の列。タオルやTシャツなどのイベントグッズもほぼ完売となり、今年で3年目を迎えるクラフトホリックとの限定コラボグッズも即完売と大盛況ぶりを見せた。 イベントのトップバッターはロケットマンデラックスDJチーム。NASSUN、DJ Hiro、坂井壱郎の順でDJを披露し、後半からはふかわも加わり4人で会場を温めていく。続いて今回が5度目の参加となる中塚武はブラスセクションを擁するバンド編成でのパフォーマンスで、早くもフロアをヒートアップ。そして最初の転換タイミングでは、グッズ紹介のほかノーメイク&私服姿の岡本夏生、SA・PAのゆるキャラ「みちまるくん」が登場して観客を和ませた。小休止の後は、i-depがDJプレイとボーカル&アコースティックギターをフィーチャーした楽曲で観客を魅了。かと思えば、二度目の転換時には元シャカの植松俊介や平野ノラが登場し、特に平野はその衣装に合わせた80年代のバブルネタを連発し、会場の笑いを誘う。 そんな例年以上に緩急の激しい今年のロケフェス。続いてステージに登場したのはヒューマンビートボクサーのDaichi。もはやロケフェス常連の彼も、今年はハイレベルなヒューマンビートボックスを披露した後、ステージにKダブシャインを迎えて強烈なコラボレーションでフロアを沸かす。さらに終盤になると、Kダブの盟友・DJ OASISが飛び入りし、ヒューマンビートボックス、ラップ、DJプレイの三つ巴を前に会場の盛り上がりはさらに加速することとなった。 緊張感のあるセッションが終わると、今度はふかわがMCを務めるTOKYO MXの帯番組「5時に夢中!」から黒船特派員の1人、アレクサンダーが自身のバンドを引き連れてオリジナル曲「フルーツパラダイス」を演奏し、番組でもおなじみの「ちんぽこりん」を連呼。さらにミッツ・マングローブは2曲にわたりその美声を会場に響かせた。「5時夢」チームの登場でフロアの空気が一瞬緩くなったものの、May J.がステージに現れると、その盛り上がりも再び加熱。新曲「Sparkle -輝きを信じて-」や昨年大ヒットした「Let It Go 〜ありのままで〜」などを熱唱したほか、「Garden」ではDJ KAORIと久々の共演も実現した。May J.が4曲歌い終えると、そのままDJ KAORIのDJプレイに突入。人気ナンバーを連発する彼女らしい選曲でフロアが沸き上がると、ロケフェス初登場のDJ KOOへとバトンタッチ。最近ではバラエティ番組への露出が多い彼だが、本業はこちらと言わんばかりに熱いDJプレイで会場を盛り上げていく。終盤には自身が所属するTRFのナンバーも飛び出し、フロアの熱気は最高潮へと達した。 個性派DJ 2名による熱演が終わると、いよいよここからは「5時夢」ブロック。番組オープニングテーマ「I WANT YOU BACK」が流れ始めると、ステージには黒船特派員がステージに現れる。ここから音楽に合わせて徐々に番組出演メンバーがステージに登場していくのだが、美保純はディスコクイーンと言わんばかりの激しいダンスを披露して、フロアを沸かせる。また「夏の日の1993」に乗せて登場した岡本夏生は往年のレースクイーン風衣装、「愛の水中花」にあわせて登場した岩井志麻子はヒョウ柄衣装&ヒョウメイクという強烈な出で立ちで、会場のノリを一変させた。 黒船特派員のガウがパワフルな歌声で1曲披露し終えると、いよいよお待ちかねのザ・おかわりシスターズ初お披露目の時間。「5時夢」から誕生した若林史江&内藤聡子によるアラフォーアイドルユニットは、緊張した面持ちでオリジナル曲「恋はおかわり」を初パフォーマンスした。年齢を感じさせない可愛らしい衣装を身につけた2人は、ところどころ危うい振り付けはあったものの、なんとか最後までやり遂げ、フロアからこの日一番の盛り上がりと言えるほどの熱い拍手と声援が送られた。なお、イベント翌日17日放送の「5時に夢中!」では、この「恋はおかわり」が10月21日にCDリリースされることが発表され、その後ネットニュース界を賑わせた。さらに8月19日には同曲のiTunes先行配信もスタートし、8月20日付iTunesダンスチャートで1位という好成績を残している。 ザ・おかわりシスターズのパートが終わるとステージに「5時夢」メンバーが揃うのだが、その中になぜか某女性議員になりきった中瀬ゆかりの姿が。番組での“なりきり”が好評で味をしめた中瀬は、ここぞとばかりにアピールを続ける。そして、えんどぅによるダンシング天気予報に続いては、いよいよDJ ROCKETMANのDJパートに。最新アルバム「life is music 3」からの楽曲を中心に披露していると、突如ボンデージファッションに着替えた岡本夏生がステージに飛び入りし、「TIME IS MONEY 以上」というテーマで朗読を始める。そんなバラエティ豊かな選曲でフロアを沸かせると、エンディングでは「あの素晴らしい愛をもう一度」で出演者一同がステージに勢揃い。最後の最後では、19日に誕生日を控えるふかわを出演者たちがお祝いするというサプライズも飛び出し、6時間にわたる夏のお祭り騒ぎは幕を下ろした。 ふかわらしく今年も音楽、お笑いそれぞれ盛りだくさんだった「ROCKETMAN SUMMER FES’ 2015 thank you for the music!」。ふかわは終演後に今年の感想を聞かれると、「演者とお客さんの熱い想いが重なって、今年も素敵な花火が打ち上がりました」と回答。初パフォーマンスをロケフェスで披露したザ・おかわりシスターズに対しては、「最高のパフォーマンスでした。あの笑顔は、陰の努力を感じさせるものでした」と絶賛の言葉を送っている。 またザ・おかわりシスターズの2人も初ライブの感想を尋ねられると、「まさか自分がこの歳になって、ステージで踊ったりという、今までとは全く違う分野に挑戦するとは思いませんでした」(内藤)、「ガタガタ震えるほど緊張してたんですが、声援が本当に温かく、始まったらあっという間で夢のようなひと時でした。会場のみなさんとのあの一体感は一生忘れられない素敵な想い出になりました!」(若林)とそれぞれ感慨深げにコメント。10月に控えたCDデビューについては、内藤は「このような機会を作ってくれたふかわさんに感謝! 独身アラサー・アラフォー女性に、少しでも夢を与えられるように頑張ります(笑)」、若林は「未だに、自分がCDデビュー!?といった感じなんです。私たちの歌が形としてみなさんの手元に残るなんて本当に信じられない…頑張って練習してホントーに良かったぁ」と前向きなメッセージを寄せた。 最後にふかわは2016年のロケフェスに対し、「ただ音楽が好きなので、これからも『thank you for the music!』という気持ちを、カタチにしていきたいと思います」と抱負を口にした。年々豪華さを増していくこの一大イベントが今後どのようにグレードアップしていくのか、早くも来年が楽しみでならない。(文=西廣智一)