なぜAKB48グループは運動会をするのか?
東京ドームで開催され、チーム8が優勝を飾った「AKB48グループ大運動会」。今回は、4万5000人という、とんでも無い大観衆の中で行われた世界でも珍しい運動会となった。 「大運動会」は国内全グループ(新設のNGT48はお披露目ライブのみ)が参加、総勢274名のメンバーが参加する大規模なものとなり、ファンの応援にも熱が入った。 運動会を開催する理由はどこにあるのか? 今回取材でわかったことは、AKB48グループが持つ様々な要素が運動会に詰め込まれていることだ。 熱すぎる「ライバル関係」は、最後まで争ったチーム8とSKE48の各チームで見られた。最終競技のリレーではチームSが勝つなど最後まで接戦を繰り広げ盛り上げた。AKB48グループでも、主軸のAKB48を中心に、各グループがライバル関係にあり、それぞれのメンバー間でのライバルとしてのストーリーもAKB48グループを面白くしている要素となっている。 また、「真剣」な各メンバーの運動会への取り組みは、そのまま各チームでの活動と重なる。中には緊張で泣き出してしまうメンバーもいたほどに、大運動会に真剣に取り組んでいた。だからこそ、見ているこちらも楽しいし、ワクワクする。 エンタテインメント性も、コンサート同様、非常に高かった。普段はHKT48の主軸として活躍する宮脇咲良が全く運動音痴でとんでも無い行動を見せれば、チーム8の横道侑里は持久走で異次元の力を見せつけ解説で参加していた元マラソン選手の松野明美もマラソンを勧めるほど。何より、圧倒的な人気知名度の指原莉乃が、広報役に徹するほどに活躍せず(指原も運動オンチとして知られる)、普段見られないメンバーが様々な競技で目立ち意外性を演出した。また、強すぎるチーム8というのも非常に普段はなかなか見られない光景で、面白いストーリーを作り出し次回への期待が高まってしまう。 なぜAKB48グループは運動会をするのか?AKB48グループに興味がなければ「ただアイドルがワチャワチャしているイベント」だと勘違いするかもしれない。しかし、笑いあり感動あり友情あり…運動会というステージが、コンサートやLIVEとは違う最高のショーを見せる場所となるからだ。第二回「AKB48グループ大運動会」が待ち遠しい。(C)AKS 【AKBグループその他の記事はクリック】