浜崎あゆみ、AAA、BIGBANGらa-nation stadium fes.を5万5千人が熱狂
超大盛り上がりのa-nation stadium fes.。大阪公演(ヤンマースタジアム長居)の1日目のトップを飾ったのは、E-girls。 会場後方のマラソンゲートから2台のフロートに乗ってメンバーが登場、オープニングナンバーの『Anniversarry!!』とともに、観客のテンションを一気に上げていく。さらに『Follow me』『ごめんなさいのKissing You』などのヒットチューンを連発。Amiが「いよいよ始まりました、a-nation!みなさん、元気ですか!?」と問いかけると会場からは大きな拍手が巻き起こった。Happiness、Flower、Dreamの各ユニットのパフォーマンスも。また9月30日発売予定の新曲『Dance Dance Dance』を初披露。ファンクテイストのサウンド、ムーンウォークを交えたダンスなど、E-girlsの新たな魅力をアピールした。 続いては、a-nation初出演となる韓国のヒップホップ・グループ、EPIK HIGH。今年5月には2度目の日本ツアーを成功させ、SUMMER SONICにも出演するなど、日本での活動を増やしている彼ら。この日もグループ名がコールされた瞬間に大きな歓声が起こるなど、確実に知名度を上げていることを感じさせた。オーセンティックなヒップホップ・サウンドとキャッチ―なラップが彼らの魅力。高いアイドル性を持ったTABLO、骨太のラップを放つMITHRAの2MC、R&B、ギターロックなどカラフルなビートを繰り出すDJ TUKUTZ(ブレイクダンスも披露!!)のコンビネーションも抜群で、そのポテンシャルの高さを証明した。 赤を基調にしたド派手な衣装で登場したのは、今回で4年連続のa-nation出演となるソナーポケット。1曲目よりヒットチューン『365日のラブストーリー。』を披露、純粋な恋心を描いたリリックによって観客の心を引き寄せる。「みなさんが今日までためてきた、ストレス、涙、僕たちが預かりたいと思います。今日は心・丸裸でおつきあいよろしくお願いします!」(ko-dai)というMCのあとは、mattyがギターを弾くアッパーチューン『サマーデイズ!』を披露。心と体を思い切り揺さぶられるステージを見せつけた。 AAAのステージは7か月連続シングルリリース第7弾『LOVER』からスタート。夏のテイストを感じさせるサウンド、解放感と切なさを共存させたメロディが響き、涼しい風が吹き始めたスタジアムを彩る。花柄をちりばめた衣装もキュート!「みなさん元気ですか!?(大きなリアクションに驚きながら)今年で11回目のa-nationなんですが、こんなに反応してもらえたのは初めて(笑)」(浦田直也)というフレンドリーなトークの後は、西島隆弘が歌い出した瞬間に大きな歓声があがったミディアムチューン『恋音と雨空』、タオルを回したりジャンプしたり、客席とステージの距離がさらに縮まった『ハリケーン・リリ、ボストン・マリ』などバラエティに富んだ楽曲を披露。AAAの卓越したボーカル&パフォーマンスは今年も大きなインパクトを残した。 サブステージでMACOが等身大のラブソング『LOVE』『ふたりずっと』を披露、愛らしく、瑞々しい歌声を響かせた後は、倖田來未のパフォーマンスへ。現在15周年イヤーの彼女は、約2年ぶりのa-nation stadium fes.出演だ。 ステージの真ん中にポップアップで登場、まずはバックダンサーを従え『UNIVERSE』をセクシーかつダイナミックにパフォーマンス。ボーカルの迫力、ダンスのキレを含めてまさに絶好調!生バンドとDJを融合させたサウンドも素晴らしい。さらに『め組のひと』を最新鋭のダンストラックへと進化させたカバーを披露、「どうなん?盛り上がってんの!?」というMCの後も、ラウドロック系の『BRING IT ON』『Poppin love cocktail feat.TEEDA』などカラフルなナンバーを続け、オーディエンスの興奮を増幅させる。ジャンルを超越した音楽性、エモーショナルなボーカル、セクシーなダンスパフォーマンスが高い次元で融合した圧巻のアクトだった。 TRFのオープニングナンバーは『BRAVE STORY』。オーガニックかつトライバルなビートに乗って、YU-KIがゆったりとしたボーカルを響かせ、SAM、CHIHARU、ETSUが豊かな表現力をたたえたダンスを披露。2015年のTRFの充実ぶりが伝わるステージングに対し、スタジアムから大きな拍手が巻き起こる。『BOY MEETS GIRL』からはキャリアを代表するヒットチューンを次々と披露、オーディエンスも楽しそうに体を揺らす。『EZ DO DANCE』では大阪のオーディションを勝ち抜いた総勢79名のアクトダンサーが登場。日本のダンスミュージック史上に残る名曲が、若い世代のダンサーに受け継がれる貴重なシーンだった。ラストは美しい花火が打ち上げられた『survaival dAnce』。サビのフレーズはもちろん大合唱。この日いちばんの一体感を演出してみせた。 美しい夕暮れが広がる時間帯に登場したのは、スタンドからの“あゆコール”に導かれた浜崎あゆみ。ゴールドとブラックを基調としたコスチュームに身を包んだ彼女は『Wake me up』でダンサーたちとセクシーなパフォーマンスを繰り広げる。大掛かりなマジックが取り入れられるなど、緻密に構成されたステージから目が離せない。バウンシーなビートを反映させた『Movin’ on without you』(宇多田ヒカル)のカバー、台湾のアイドルグループSpeXialとの生コラボレーションが実現した『Sayonara feat.SpeXial』など多彩な演出も楽しい。 スポーティーなスタイルに着替えたあとは、最新曲『Step by step』『BLUE BIRD』『You&Me』『glitter』などをつなぐメドレー。彼女の豪華なキャリアをリアルに追体験できるセレクトによって、スタジアムの高揚感は一気に高まっていく。そしてラストは「明日晴れたら 君に会いに行こう」という大合唱が生まれた『July 1st』。浜崎あゆみの最新パフォーマンスの魅力がバランスよく凝縮された、充実のステージだった。そしていよいよ、ヘッドライナーBIGBANGが登場。 今年5月からスタートした5か月連続リリース、3年ぶりのカムバックプロジェクト「MADE SERIES」が全世界のチャートを席巻中。この日は5曲の新曲が日本で初めてパフォーマンスされる、まさにエポックメイキングなステージとなった。サスペンス映画を想起させるオープニング映像に続いて姿を見せたメンバーは、いきなり新曲『BANG BANG BANG -KR Ver.-』を放つ。最新鋭のダンスミュージック~ヒップホップを独自のセンスで融合したトラック、そしてSOLのソウルフルなボーカル、T.O.Pのディープなラップなど、メンバーの個性を生かしたアレンジは、そのまま“最新型のBIGBANG”につながっていた。「大阪、久しぶりやな!」(V.I)「人生でいちばん熱い日です!」(D-LITE)と積極的にコミュニケ―ションを取るメンバーも本当に楽しそう!G-DRAGONのラップにリードされた『FANTASTIC BABY』によってライブはついにクライマックスへ。フロートに乗ったメンバーが会場を1周しながら『声をきかせて』『MY HEAVEN』などのヒットチューンを連発し、5万5000人のオーディエンスの興奮も一気に頂点へ達した。BIGBANGの新たな進化をダイレクトに体感できる、圧倒的なライブだった。