松井玲奈卒業後、次のSKE48を作るのは誰か?
松井玲奈の卒業発表後、すでに「次の松井玲奈は誰だ!?」という話題が各所で上がっている。 普段は静かでありながら、ステージでは憑りつかれた様な凄味を見せる。圧倒的な努力で駆け上がり今の人気を掴んだ彼女のような人物は稀有。SKE48のかすみ草は代替がきかない存在。 しかし、彼女が先日放送された「AKB48のオールナイトニッポン」で語った「前列のポジションが空くならそこに行かなきゃと思わないと。切磋琢磨してほしい」という一言は、彼女なりの全メンバーへの叱咤激励であると同時に、これからのSKEが一歩前進するための提言だと思います。 同番組内で彼女は「私のポジションを(そのまま)狙ってほしいわけではないんです」とも発言。自分無き後には、それぞれ個性を生かし新たなSKEを創世できるメンバーが生まれてほしいという心なのでしょう。総選挙を経て風を感じさせたSKE48、これから新たな顔となりうるのではないか?と個人的に思うメンバーを挙げていきたいと思います。 松井玲奈に「不思議な魅力を持っている」と称された北川綾巴。『12月のカンガルー』にて宮前杏実と共にセンターに選ばれた彼女。ダンスが光る宮前の隣で、クールさで静かな空気を与える北川の姿はそれこそW松井の関係のようでした。当初はポンコツと言われながら一歩ずつ成長し続けるステージング、華やかながらどこかかげりある雰囲気含め、伸び盛り。少しずつ自覚も生まれたのか新シングル『前のめり』のMV撮影現場では初選抜となった研究生・後藤楽々を引っ張っていたと松井玲奈のブログで語られてます。リーダーシップも芽生え始め、これからどのように変化していくのか楽しみです。 努力の人、という点では惣田紗莉渚はまさにその人。AKB48、3期生オーディションを受験するも不合格。それでも大舞台への夢を諦めず挑んだAKB48グループドラフト会議は合格するも第5巡目と末席での選出。環境は決して恵まれていたわけではない惣田、それでもラストチャンスをモノにして以降、長年培ってきたバレエスキルを活かしたダンスと神対応で着々と支持を集め、『12月のカンガルー』で初の選抜入り。今年の総選挙でも55位を獲得。今年で22歳を迎えた彼女。落ち着いた雰囲気の中に熱さを持ち合わせ、知性を感じさせながら時に天然ぶりも炸裂する姿は松井玲奈に通じるような印象です。 「天性のものを持っている」と松井玲奈に言わしめる東李苑は、本当の意味で“ポスト・松井玲奈”の空気をまとっています。憧れの人を松井玲奈と公言している東。バラエティ番組「SKE48 ZERO POSITION」の演技力対決オーディションで勝ち取った、TBS系ドラマ「ヤメゴク」でのゴス少女役は見事なもの。終盤に見せた発狂シーンはまさしく「マジすか学園」で松井玲奈演じたゲキカラの狂気を帯びた姿がフラッシュバックしました。本人もブログにて「玲奈さんのポジションに入りたいって本気で思う」と記すなど覚醒の模様。ミステリアスな美しさも相まって、松井の場所にスッとハマるのではないでしょうか。 谷真理佳という選択もあり得るかもしれません。松井の「HaKaTa百貨店2号館」出演以来、まるで蜜月のような関係とも言える2人。全くと言っていいほど松井玲奈とは正反対の(演技力という意味では繋がる部分もあるが)谷ですが、だからこそ新しい風を吹かせる、という意味ではまさに適役ではないでしょうか。公演にかける真摯な態度も素晴らしいですし、総選挙でも23位と確実に人気を獲得し始めている辺り、ダークホース的存在だと思います。 上記メンバー以外にも高柳明音、大矢真那といったベテランや人気を伸ばし続ける柴田阿弥。須田亜香里も、宮前杏実も、古畑奈和もいる。はては松村香織も……。次々と台頭してくる次世代メンバーも含め、次のセンターを担う候補は数多い。これから前線のポジションは、目まぐるしい展開を見せていくはず。しかし、松井玲奈の言葉通り松井玲奈の場所を目指すのではなく、個々の魅力を磨き新たなSKE48の形を作りあげてほしいもの。その先に待つSKE48の新たな未来の形に期待していきたいです。(田口俊輔)写真=(C)AKS 【AKBグループその他の記事はクリック】☆AKB48楽曲ラインナップは【クリック】