浜崎あゆみが横アリで魅せた圧倒的な女王の貫禄
浜崎あゆみが「ayumi hamasaki ARENA TOUR 2015 A Cirque de Minuit ~真夜中のサーカス~ The FINAL」ツアーファイナルを横浜アリーナで開催した。 今回のツアーは、全国10都市22公演173000人を集め、この日も超満員11000人のファンが横浜アリーナへ集結した。 綺羅びやかなフラワービッグドレスで登場したあゆは、『Duty』からスタート。 この日、ミラーボディスーツ、黒レースのマントスタイルなど全11パターンの衣装に身をまとい、あゆが創りだす新たなライヴ・エンタテインメントの最新作「Cirque de Minuit」(フランス語で真夜中のサーカスの意)を披露。今回のツアーは、昨年末に開催した「ayumi hamasaki COUNTDOWN LIVE 2014-2015 A Cirque de Minuit ~真夜中のサーカス~」の流れを継承した作品であり、カウントダウン・ライヴを序章としアリーナツアーを同タイトルで創り上げるのは初の試み。 楽曲は全40曲、史上最長の3時間45分に及ぶ一大エンタテインメント・ショウとなった。この長い時間の殆どを浜崎あゆみはステージ上で歌唱し、ダンスしていた。『GAME』では極限の集中力が必要な地上12mのフライングパフォーマンスを披露するなど徹底してファンを楽しませる。 今回は「真夜中のサーカス」がテーマなだけあり、様々な仕掛けが登場。そのどれもが一流のダンサー、パフォーマーと共に高いレベルの技術や動きを求められる構成だ。その中でもあゆは、キレと遠くから見ても一目で分かるオーラはまさに女王の貫禄。これだけ複雑なダンスや振付もしっかり、またバラード歌唱中には涙を見せる場面もあり見る者を圧倒した。 一転、アンコールではTシャツ、デニムスタイルで本編とはガラリと変わったリラックスをした空間となり、この日初めてのMCが長めに取られた。懐かしの名曲も歌われ、9月〜11月には12年ぶりとなるファンクラブツアーの開催をサプライズ発表されるなど大団円でコンサートは終了した。 キャリア、実力、人気、会場の大きさ、予算などを考えれば、ここまで豪華なエンタテインメントを魅せられるのは日本では数えるほどのアーティストしかいない。その先を浜崎あゆみが突っ走っている。この贅沢な空間、一度は味わってみることをおすすめする。