選挙に弱いと言われたNMB48は実際どうだった?
第7回AKB48選抜総選挙は、HKT48メンバーの大躍進やSKE48が第一党になるなど、AKB48グループは大きな改革の時期を迎えた。 その中でも目立った報道は少なかったが、実はNMB48が他の姉妹グループに引けをとらない躍進を見せていた。 80位以内に選ばれたのは13人で姉妹グループの中で一番少ないが、生え抜きのメンバーのほとんどが昨年より順位を上げている。最高位の山本彩は、昨年同様に6位で惜しくも狙っていた1位には届かなかったが、上位5人(1位指原莉乃・2位柏木由紀・3位渡辺麻友・4位高橋みなみ・5位松井珠理奈)は山本よりキャリアも実績もあるメンバーであることを考えると、今年の順位は決して悪い順位では無い。上を狙っている本人はきっとこの順位に納得はしていないと思うが、2015年に入ってからも人気は確実に上がっているので、来年こそが本当の勝負の年になるだろう。この1年で山本がどのような結果を出せるかが鍵となりそうだ。 渡辺美優紀にも注目して欲しい。昨年は大幅に順位を落とし選抜漏れになってしまった。そんな渡辺が今年は一昨年よりさらに順位を上げて12位となった。総選挙での選抜復帰は困難なことであり、渡辺にとってもNMB48にとってもこれは快挙である。 NMB48といえば山本と渡辺ばかりが注目をされがちだが、今年の春まで放送していた「※AKB調べ」(フジテレビ系)のランキングでは特にその美しい体がクローズアップされた上西恵が、この1年で番組を通じて大きく知名度がアップした。テレビの影響だけではないが、これまで以上にファンの輪が広がり、昨年の58位から36位へと大きく順位を上げてきた。 10thシングル『らしくない』で初のセンターとなった矢倉楓子は41位から40位、白間美瑠は43位から34位と順位を上げた。センターになったことがキッカケで、確実に人気も上がったと言える結果を残している。初ランクインとなった渋谷凪咲と加藤夕夏にも注目だ。渋谷はこれまでAKB48と兼任をし、さらにAKB48グループの研究生だけで結成されたユニット・てんとうむChu!のメンバーとしても活動しNMB48のみならずAKB48グループ全体の若手有望株として注目を集めていた。まだ上位に食い込むほどの順位ではないが、初ランクインで58位は十分な結果と言えるだろう。同じく初ランクインの加藤は、NMB48加入当時から注目度が高く、同期の薮下柊とともにチームの中心メンバーとして活躍。NMB48のシングル選抜の常連でもあり、ようやく全国区になるキッカケを掴んだ。渋谷と同様に、初めてのランクインで59位は立派なもの。次世代エースと呼ばれた加藤の逆襲がここからスタートになることは間違い無いだろう。 生え抜きメンバーで唯一ランクを落としてしまった薮下柊。順位は59位から60位へランクダウンだが、票数は昨年より1500票も上回っているのでこのランクダウンはマイナスと考える必要は無い。薮下もNMB48の次世代エース候補と言われている存在なので、まだ順位は低いが今後は渋谷、加藤、薮下が中心になり来年の順位はもっと上になる可能性も高く、今後も目が離せない存在になりそうだ。 このようにHKT48やSKE48のように目に見える大きな動きは無かったように見えたNMB48だが、少しずつ着実に上に向かっているのがわかる結果をしっかり出していた。来年の総選挙では、山本や渡辺はもちろんだが、次世代メンバーと呼ばれる人たちが、大きな結果を出すかもしれないので、先の長い話しだが、今から1年後を楽しみにしたいと思う。(ブレーメン大島)(C)AKS 【AKBグループその他の記事はクリック】