つんく♂ Chu-Zに楽曲提供「今の私たちにぴったりで感動」
PaniCrewのYOHEYがプロデュースするアイドルグループ「Chu-Z(チューズ)」の3rdシングル『Tell me why 生まれて来た意味を知りたい』の作詞/作曲をつんく♂が担当した。 つんく♂が声帯摘出の手術後、ハロー!プロジェクト以外のアイドルに楽曲を提供したのは初めてとなる。 西麻布「BERG&WEST」で新曲発表会見が行われ『Tell me why 生まれて来た意味を知りたい』とカップリングの『#PANAiii』が初披露された。 つんく♂への楽曲依頼のいきさつをプロデューサーのPaniCrew・YOHEYは「僕たちが活躍していた2000年、モーニング娘。さんも大人気でした。つんく♂さんの楽曲にフリを付たらどうなるのか、振付師として興味一心でお願いした次第です。」と語ったあと、つんく♂からのコメントを紹介 「大阪でバンドをやってた後輩から「僕の先輩のPaniCrewのメンバーのYOHEYさんがつんく♂サウンドの大ファンでつんく♂さんに折り入って相談があると言ってるんです」そんな声がかかったのが、今年の始めで、詳しく話を聞いてみると、当人は今プロデューサーもしていてChu-Zというグループをデビューから手がけて来たという。 そんな彼が、僕のサウンドや詩の世界を気に入ってくれていて、ぜひ、Chu-Zのサウンドプロデュースをお願いしたい!と言ってきてくれた。 なるほど。どんな奴らだ?!なに!?20歳越えでメジャーデビュー2年目!?この業界、そんなに甘くはないで~!!どうせ、言うてる間に逃げ出すんちゃうのかぁ?!なんて思いつつ、とはいえ、仕事するなら当て書きした方がいいよね。と思い、引き受けるかどうか、本人たちがどんなのかを見てからにさせてね、といいつつ、3月の半ばに面談させてもらった。 ほぉ~。思った以上に根性入ってるやん!そう思った。 そこには、20歳を越えても「アイドル」という職業を「プロ」として生業にしたい!と考える6人の女の子達が立っていた。 ダンスユニットPaniCrewのYOHEYがプロデュースのグループだからバキバキに踊るのかなぁ?って思ったらそういうことでもなく。寅さんじゃないけど、すごい人情味のあるグループなんだぁって思ったのが第一印象でした。 魂を揺さぶってくるそんなグループ「Chu-Z」そんな彼女達が歌う曲はどんなだろう・・・・「なんで、歌ってるんやろ・・・」「ほんまに楽しいって思ってるか」「いつまでやる気なんやろ・・・」 そうこう考えてるうちに美しいメロディと力強い歌詞ができ上がってきました。 2015年夏に相応しいクールで美しい曲ができ上がったと思います。 楽しみにしていてください!」 今年初め実際にメンバーひとりひとりと15分間面談したというつんく♂。その時声は失っていたのだが、パソコンに文字を打ちながらなごやかに行われ、個々のインプレッションも明かしている。 麻衣愛(ピンク):根性の入った天然さんでした。でも、天然と見せかけて「したたか」な面もたくさんあったので、このグループの大きなイメージを握ってるような気もしました。 あすか(イエロー):良く出来た受け答えが出来、さすが!って思う所満載でした。歌もダンスも自信がある感覚を持ってて、チームの顔だなぁって思いました。 LUNA(パープル):Chu-Zの中のギャル担当!?なんて言ったら濃いファンからしたら違うんやろね。Chu-Zに目が離せない部分があるとしたらこの子がとても「かまってっちゃん」だからなのかなと。なんというかNOWな部分をちゃんと持ってくれてるっていうか・・・そんな感じがした。 KANA(レッド):若くって賢そうな顔をしつつ「実は何も考えてませ~ん」ってところがこの子の良さだなって。ダンスのスキルはピカイチ。頭脳より本能!って感覚の持ち主。芸能界はこれが一番ですね。 KAEDE(グリーン):一番乙女チックというか、シャイな子だなって感じました。ラップとかやってますが、照れ隠し!?みたいな、そんなイメージ。この子がチームのカラーを一色にしないでいるからChu-Zがこじんまりしなくっていいんだね! ミク(オレンジ):京都っ子らしい上からなところと、下積みして来た経験値からとても良いバランスで人と接する能力を持ってる子だと思いました。チームの中で脱線係でもあり、火付け役でもあるんだなと。 こうして生まれた『Tell me why 生まれて来た意味を知りたい』について、メンバーは「私たちは全員20歳を超えています。それだけにあとがないので夢にかける情熱は負けません。ただ明るいだけのアイドルソングじゃない歌詞に「いまの私たちにぴったり」と感動しました。この歌詞をひとりでも多くの皆さんに届けたいです。」と意気込みを語った。 目標を聞かれたメンバーは、YOHEYも含めその場で協議。「オリコン10位以内」と決定した。「もっと上を目指さないの?」との問いに麻衣は「私達年齢を重ねているので、現実を見ています。」と落ち着いていた。 最終目標の武道館ワンマンに向け、来年の冬に赤坂BRITZでの公演を次の目標としているChu-Z、つんく♂サウンドプロデュースのこの曲を引っ提げ、これからのさらなる飛躍を期待したい。