SCANDAL 東京公演で重大発表
いまや日本のトップをひた走る“ガールズバンド日本代表”SCANDAL。 ガールズバンド史上初の6作連続TOP5の記録を更新した最新アルバム『HELLO WORLD』を引っ提げ、2015年1月からスタートしている9カ国41公演7万5000人動員ワールドツアーSCANDAL WORLD TOUR 2015『HELLO WORLD』の4月12日(日)東京・国際フォーラム公演のファン5000人の前で次なるステージへの重大発表をした。 4/19(日)の沖縄公演を残し、今月4月25日(土)のフランス・パリ公演(Le Bataclan)を皮切りにいよいよ8カ国10都市で約1万5000人動員の海外公演がスタートする。台湾公演は発売開始わずか5分でチケットがソールドアウトするなど、海外各地での注目を集めているなか、この日4/12(日)は今回のワールドツアー最大規模となる東京・国際フォーラム公演2DAYSの最終日。会場には午前中から既に多くのファンが押し寄せた。 会場に入るなり、まさに2015年1月から始まったワールドツアー(国内公演)で世界各国を周るSCANDALのツアーイメージにぴったりの世界観が随所に反映されたツアーセットがお出迎え。 巨大移動型LIVE PUB”HELLO WORLD”と銘打ち、アマチュア時代のThe Beatlesがライブをしていたことでも有名なリバプールのThe Cavern clubを思わせる作りとなっており、向かって右手にはバーカウンターに楽器スタッフ扮するマスターも常駐。左手にはTOMOMI(Ba.&Vo.)お気に入りのソファスペースが設けられている。 開演時間になると、マスターのかけるレコードをきっかけにSCANDALが登場。同時に会場からは待ちわびたファンから大歓声が巻き起こる。ライブは「HELLO~!東京~!」というHARUNA(Vo.&Gt.)の掛け声とともにニューアルバム収録曲『love in action』からスタート。2曲目には、中田ヤスタカ氏プロデュース楽曲『OVER DRIVE』とポップで楽しい楽曲を立て続けに披露。軽快な滑り出しで一気に会場の空気を作る。 3曲目は打って変わり、海外での活動が注目されメジャーデビューに至った自身の思い入れ深いデビュー曲『DOLL』でSCANDALらしいロックなナンバーを披露。お決まりスタイルのタオル回しも健在で会場は大いに揺れる。「もっと声聞かせて!Are you ready?! 今日は集まってくれたみんなで最高の夜にしようね~!」とこちらもHARUNAお決まりのMCを挟み、定番曲『瞬間センチメンタル』『SCANDAL BABY』とパワーあふれるナンバーを立て続けに披露。一気に会場を最高潮へと押し上げていく。 その後も勢いは止まらず、ニューアルバムから疾走感溢れるロックなナンバー『お願いナビゲーション』を披露。シックに歌う『下弦の月』を挟み、MCへ。メンバー紹介をすると「まだアルバムからは2曲しかやってないよね、なのでこれからアルバムの曲をたっぷりやっていきます!」HARUNA(Vo.&Gt.)のMCの通り、ここからはアルバムから『Graduation』(HARUNA作詩・作曲)、『本を読む』(MAMI作詩・作曲)、『缶ビール』(TOMOMI)、『おやすみ』(RINA作詩・作曲・歌唱)と、メンバーそれぞれの個性溢れる楽曲をそれぞれの歌声で披露。「おやすみ」では通常ドラムを演奏しているRINA(Dr.&Vo.)がこの曲のために特別に練習したギターを演奏するためステージ中央へ。打ち込みのリズムと、バンドメンバー4人が横一列に並んで演奏するという4人の才能が際立つSCANDALにしか出来ない光景に会場からは歓声があがった。 その後、ギター演奏を終えたRINA(Dr.&Vo.)がバーカウンターに腰かけ、「マスターいつもの、…ウーロン茶ロック!」、ソファに腰掛けたTOMOMI(Ba.&Vo.)も「水のお湯割り、…白湯やな!梅干しちょうだい!」とお酒を飲めないふたりのメンバーが会場の笑いを誘うシーンも。 今回のツアーMCでは、携帯ファンサイト「CLUB SCANDAL」で国内ご当地トリビアを募集し紹介するという連動企画があり、この日の東京では”世界に広めたいご当地トリビア傑作集”と題し、これまで発表した29公演のトリビアの中からメンバーの心に残っているものを改めて抜粋して紹介。各地の小学校のあいさつの違いや、”靴下に穴があいていること”の呼び方の地域差、岩手公演で紹介された「岩手県ではかっぱ捕獲許可証の取得が可能」というトリビアを改めて紹介。なんとRINAが岩手公演後、捕獲許可証を取得したというアフターストーリーを紹介しさらに会場を沸かせた。 改めてライブに戻り、後半はニューアルバムに収録されている『Winter story』からしっとりとスタート。暗転しバーカウンターにマスターが登場してレコードをかけるとスクリーンから影絵が表れ、まるでこれから海外へ飛び立つ彼女達を連想させるかのような飛行機の離陸音SEが会場を包み込む。そのなかで、MAMI(Gt.&Vo.)が日本の桜の季節を思い浮かべ作詞作曲をした、海外からも一番の人気となっている楽曲『Departure』を披露。会場全体が静まるなか、続けてSCANDALの人気ライブ定番曲『会わないつもりの、元気でね』の演奏が始まると、会場からは一転して「オォ~!」と驚嘆の声があがり一気に会場の熱が上がる。 そしてHARUNA(Vo.&Gt.)が「みんなもっと盛り上がっていくよ~!」と誘う終盤戦はWindows8の世界的CMソングにも抜擢された『サティスファクション』そして『Hello! Hello!』と爽快感溢れるポップなナンバーが続く。続けて昨夏ヒットシングル『夜明けの流星群』で会場が一体となると、『Your song』ではそれを体現したかのように、HARUNAの歌に合わせて会場全体が叫ぶコールアンドレスポンスが繰り広げられた。 最後はニューアルバム『HELLO WORLD』に先駆けて先行シングルにもなった『Image』。ストレートなロックサウンドで「目を開ければ新しい僕がいる今ならなんだって描いていける」と歌う歌詞は、これから海外公演を経験しさらに彼女達の飛躍を遂げる姿を想像させるエンディングとなった。 アンコールの声が増していくなか、ステージではこれまでの30公演の写真がスライドに流れる。すると突如“SCANDAL ARENA TOUR 2015-2016『PERFECT WORLD』”発表の文字が。ざわつく会場にSCANDALが再び登場。この日、一番の歓声が送られた。 HARUNA(Vo.&Gt.)は「今年の12月~1月にかけてアリーナツアーが決定しました!このワールドツアーの続編と言うか、進化したライブにしようと思っています!アルバム“HELLO WORLD”からは勿論、過去の曲、新曲、未発表曲までやります!まさに皆とPERFECTな夜にしたいと思います!」とアリーナツアーへの高まる想いを述べ、続けて「今日で30公演目になりました。これからも国内最後の沖縄、そして海外へと続いていきます。長く感じましたが、ずっとやっていたいなぁと思えるツアーです。海外でも頑張っていくので、みんな日本でも応援していてね!」と海外への意気込みもあわせて語った。 重大発表後に始まったアンコール1曲目は、不安がありながらも旅立つ前に、未来への希望をこめたキャッチーなナンバー『HARUKAZE』。演奏後、HARUNAが「緊張した~!今日はみんなにサプライズするために、このことばっかり考えていて!ここからは気楽にいけます!」と笑いを誘い、5000人の観客は大歓声でエールを送った。 続いて、今回の長期ツアーの間に作った未発表の新曲も披露。未発表ながらものりやすいバンドサウンドの明るいナンバーで国際フォーラムがひとつに。そして最後は「国際フォーラム、もう少し踊りませんかー!?」というHARUNAの煽りでSCANDALのライブでは大定番曲の『EVERYBODY SAY YEAH!』を演奏!会場は爆発的な盛り上がりとなり最高のテンションでエンディングを迎えた。 これから1万5000人の動員の海外公演を経て更なる成長を遂げる彼女たちが、今年末に開催と発表した4万人動員規模の東名阪アリーナツアー「PERFECT WORLD」で「HELLO WORLD」にこめた想いを遂に完成させる。そして年が明け、2016年に結成10周年を迎える彼女たちにとって、今夜は最高の布石を打った一夜となったに違いない。今や世界でも注目を集める“ガールズバンド日本代表”SCANDAL、今年の活動から目が離せない。 ☆SCANDAL聞きたくなった?今すぐクリック!