ギルガメッシュ初ライヴの地で灼熱ワンマン「無事に生還できることを祈る!」
2015年3月24日(火)、ギルガメッシュが本八幡Route 14にて「anniversary live”thanks GMFC”」を行なった。 10日前、昨年から続いたロングツアー「girugamesh 2014-2015 tour“gravitation”」を新木場STUDIO COASTで締め括ったばかりのギルガメッシュ。その熱狂冷める間もなく、彼らが11年前に初ライヴを行なった3月24日、地元である千葉県・本八幡Route 14にて「anniversary live “thanks GMFC”」を開催した。 彼らのオフィシャルモバイルファンクラブである「GMFC」会員限定で行なわれたこの日のライヴは、ボーカルの左迅いわく「(新木場STUDIO COASTの)打ち上げ的なファン感謝祭」。超至近距離の灼熱空間で、超満員のオーディエンスと共に11回目のはじまりの日を祝 した。 開演前の影アナを、ヴィジュアル系メタルバンドNoGoDのボーカリストである団長が行なうというサプライズの後、かつてギルガメッシュが登場時に使用していたアルバム『Girugamesh』のオープニングトラックが流れ始め、4人が姿を現わした。 歓喜の声に沸くフロアへ向け、2004年にリリースした初CDより『開戦宣言』を、続けて2006年に発表した1stフルアルバム『13’s reborn』より『Jarring fly』『遮断』を連続で投下。ヘヴィな過去楽曲を現在の超重量サウンドで轟かせ、フロアの興奮を爆発的な勢いで高めて行く。そんな灼熱状態のフロア横にはペットボトルの水を常備。「無事に生還できることを祈ってます!」という左迅の言葉に、オーディエンス達も力強い叫び声をあげていた。 この日のセットリストは、GMFC会員からライヴ当日に聴きたい楽曲のベスト3を募集し、その上位曲とメンバーがセレクトした楽曲で構成され、アンコールを含む全21曲中の8割強を初期楽曲が占めるものとなっていた。「昔の俺達を知っている人には懐かしいライヴで、昔の俺達を知らない人には斬新なライヴ」という宣言通りのレアトラック乱れ打ちに、オーディエンスは拳を振り上げ、ヘッドバンギングを繰り返す。中でも『少女A』や『smash!!』では、オーディエンスが飛び跳ねた振動がPA卓まで伝わり、棚に置いてあったCDが落下しそうになるほどの激しさを見せていた。 他にも『不純愛(L)』で過去に行なっていたパフォーマンスを再現したり、ファンからの質問が多かったという“『Vermillion』のイントロでシャウトしている言葉”と、そのエピソードを話したりと、オーディエンスを驚かせていた。そんな彼らを支えるファンへ向け「初めてファンに向けた感謝の気持ちを書いた」という『shining』を披露し、ラストに今もなおライヴのキラーチューンとして君臨し続けている『お前に捧げる醜い声』をドロップ。オーディエンスとこれまでの道のりを共有し合い、未来へ向けて足を踏み出したプレミアムライヴを終えた。 灼熱の記念祭を締め括ったギルガメッシュは、「tour“gravitation”」の追加公演を台湾、香港、上海で行なった後、4月25日(土)OSAKA MUSEを皮切りに「-Memories of LIVEHOUSE oneman circuit-「XI」」をスタートさせる。11周年にかけて、彼らに由縁のある11会場をサーキットするこのツアーは、ライヴ中の写真・動画撮影がOK。 また「今だから明かせる話も気が向いたら話そうと思う」とのことなので、楽曲のみならず、どんなエピソードが飛び出すのかも気になるところだ。チケットの一般発売は、2015年4月4日(土)から開始。争奪戦は必至だが、11周年を迎えたギルガメッシュが咆哮する過去と現在、そして未来を是非とも全身で体感していただきたい。(TEXT:山口哲生/カメラマン:藤川正典) ☆ギルガメッシュのヘヴィーな楽曲!