高橋秀幸「たかぱす感謝祭」第3回はなんでもアリの大騒ぎ!
2月21日(土)、秋葉原にあるEggman tokyo eastを舞台に、通算3回目となる「たかぱす感謝祭-Birth 03-「冬の新作コレクション in AKIBA」」が行われた。 この日のチケットはSold Out。立ち見客も出る大盛況ぶり。前回は、コスプレコーナーを設け、映画の盗撮を禁止する「映画泥棒」コスを実施。幾つものニュースサイトにその姿が掲載され、ネット上にたくさん写真が拡散するという意外な反響も。果たして今回のステージでは何が飛びだすのかも、ファンには期待を憶えさせる楽しみになっていた。 今回のライブは「歌を中心に据えた」二部構成で実施。一部では、「特命戦隊ゴーバスターズ」の主題歌『バスターズ レディーゴー!』や「炎神戦隊ゴーオンジャー」の挿入歌『ゴバババン ゴーオンジャー』など、特撮シンガーとしての魅力と持ち味を存分に発揮。 高橋秀幸の歌に熱い掛け合いや叫び声をぶつけながら一体化した熱狂を求めてゆくファンたち。戦隊ナンバーの魅力は、一緒に歌を掛け合いながら騒いでゆく参加型スタイルにある。馴染み深い戦隊曲が流れるたびに、満員の観客たちが熱した叫び声をぶつけ続けていた。これも、高橋秀幸のライブではお馴染みの風景。 戦隊やアニソンシンガーと同時に、歌のお兄さんという一面も持つ高橋秀幸。普段から小さい子たちの前で童謡などを歌うことも多い。それもあって高橋秀幸は今、「童謡など昔からの日本の名曲を堀り起こし、J-POPに乗せて新しいスタイルで歌ってゆく」活動を行っている。この日はその中から、童謡『むすんでひらいて』をモチーフにしたナンバー『farewell song-むすんで ひらいて 花は咲く-』を披露。お洒落でポップなサウンドの中へ、『むすんでひらいて』の歌詞や歌の一節を組み込みながら童謡とJ-POPを融合。とても刺激的な試みだ。高橋秀幸自身が胸に手を当て優しく歌いあげていたように、この歌がこれからどんな風に世の中へ浸透し、支持されていくのかも楽しみだ。 この日は、「自由にSNSに上げていいよ」という形を取り、ファンたちにこの歌の撮影を許可。もしかしたらネット上にアップされているかも知れないので、ぜひ探していただきたい。 さらに、4月に開催予定の「たかぱす感謝祭-Birth 04-」の日に会場発売となる最新作『Let’s Go たかHappy☆』用に、この歌へ入れるコーラスをファンたちと生レコーディング。「YEAH!!」「(た)楽しい「(か)恰好いい」「(ぱ)パーフェクト」「(す)すごーい!!」「( Let’s Go)たかHappy☆」など、ファンたちの熱狂した沢山の声をレコーディグ。その声の数々がどんな形として音源化されるのかも楽しみだ。 第二部では、事前にファンから寄せられたリクエスト曲を元に選んだ数多くのカバーナンバーを披露。エレピを背景に演奏したアコースティックコーナーでは、尾崎豊の『I Love you』とAIの『Story』を歌唱。シンプルな編成だからこそ、高橋秀幸の繊細な声の揺れもしっかり胸に届いたのは、とても嬉しかったこと。テーマ毎にリクエストナンバーをメドレー化したコーナーでは、ファンたちをステージ上へ招き入れて大盛り上がり。 「特撮メドレー」のコーナーでは、『電撃戦隊チェンジマン』『獣拳戦隊ゲキレンジャー』『烈車戦隊トッキュウジャー』と歴代戦隊ナンバーを次々披露し、会場へ熱狂の風景を描き出せば、「ジャニーズメドレー」では、光GENJIの『ガラスの十代』、SMAPの『笑顔のゲンキ』、嵐の『GUTS』を熱唱。『GUTS』では、一緒に踊りたいファンたち4人を舞台へ呼び入れ、高橋秀幸を含む仮想”嵐”を結成。みんなで一緒に肩に手を乗せ踊ったりと、大熱狂。 「アニソンメドレー」では、『檄・帝国華撃団』『ロマンス』『ソルジャードリーム』をセレクト。ここでも『檄・帝国華撃団』ダンサーズとして、5名を舞台上へ呼び込み一緒に歌い踊っていた。他にも、「ウルトラマンコスモス」のテーマ曲を歌ったりと、大勢の人たちが拳やサイリウムを振り上げ、ときには一緒に歌いながら、高橋秀幸と共に熱狂を作りあげていった。 終盤は、ふたたび「特撮ナンバー」のコーナーへ。『鋼の心ゴーカイシルバー』に合わせ、タオルを振りまわし熱い想いを舞台上へ返していけば、最後は、デビュー曲『炎神戦隊ゴーオンジャー』を会場中の人たちと一緒に大熱唱。高橋秀幸の歌に合わせ熱狂のコールをガンガンぶつけていた。みんなで一緒に歌い叫び、白熱した空間を作りあげてゆく。それそが、戦隊ナンバーを楽しむうえでの最高の醍醐味だ!! アンコールでは、高橋秀幸の爪弾くアコースティックギターとエレピの演奏を通し、しっとり『ガッチャ☆ゴセイジャー』を演奏。高橋秀幸の歌声に合わせ、熱く声を返せば、最後はララララーララララーラーの大合唱が会場中を包み込んでいった。どんな表情を持った楽曲でも一つに溶け合い笑顔で寄り添っていける、それが特撮やアニソンライブの魅力。それが高橋秀幸のライブ最高の楽しさだと、改めて実感したステージだった。 次回の「たかぱす感謝祭-Birth 04-」は、高橋秀幸自身の生誕日である4月12日に都内某所で開催を予定中。詳細は間もなく発表になるので、心待ちしていて欲しい。(TEXT:長澤智典)