一青窈ツアーファイナル 妖艶なパフォーマンスで会場沸かす
2014年11月末から3ヵ月にわたり、全国20カ所を巡ったツアー “一青 窈TOUR 2014-2015 ~私重奏~”が、2月27日、28日の2日間、東京・EX THEATER ROPPONG公演でファイナルを迎えた。 最新アルバム『私重奏』から、『ロマンス・カー』をアカペラコーラスにのせて軽やかにスタート。セットリストはアルバム収録曲を中心に構成された。 映画「ペコロスの母に会いに行く」の原作者・岡野雄一の詩を朗読し、会場の雰囲気を引き込んだまま、同映画主題歌の『霞道』を、言葉をかみしめ、慈しむかのように歌唱。 千秋楽の28日には、昨年放送されたフジテレビ系ドラマ「昼顔」の主題歌として配信ロングヒットを記録中の『他人の関係 feat. SOIL&“PIMP”SESSIONS』で、SOIL&“PIMP”SESSIONSのメンバーが飛び入りで客演。元晴とタブゾンビによるホーン隊、そしてアジテーターの社長の煽りで熱いグルーヴを巻き起こし、妖艶かつキレのある一青窈の歌唱とパフォーマンスで会場を大いに沸かした。 会場の熱はそのままに、バンドサウンドとボーカルがひとつになる迫力あるステージが続き、「この曲でみなさまに会うことができました。大切なデビュー曲です」との深謝の言葉から『もらい泣き』を披露。自身の両親のエピソードを語り、「すごくがんばっている全てのお母さんに。そして、そんなお母さんから生まれた全ての人に贈ります」と、本編ラストとなる『パパママ』を歌唱。満点の星空のような舞台セットで、全体を包み込むようなあたたかい空気が会場を満たした。 今や合唱でもよく歌われているエバーグリーンな代表曲『ハナミズキ』をアンコールで披露し、まさに一青窈の多彩な魅力をあますところなく伝えるツアーとなった。 アルバム『私重奏』は、今の一青窈の感情がありのまま綴られた詩と、彼女のたおやかさや個性が活きる楽曲で構成されており、ライブを重ねて来た今回のツアーで、まさに楽曲そのものが成長するように輝きを増していった。尚、28日のツアーファイナルの模様を、WOWOWにて4月12日に放送予定。 今年は、映画「はなちゃんのみそ汁」の主題歌担当と、女優としての出演が決定している一青窈。更なる躍進を遂げる彼女から、ますます目が離せない。(カメラマン:小川舞) ☆一青窈聴くなら【クリック】☆