美しすぎる海自の歌姫三宅由佳莉 第2弾アルバムで作詞に挑戦
アルバム 『祈り~未来への歌声』 が 「第55回日本レコード大賞企画賞」「第28回日本ゴールドディスク大賞 クラシック・アルバム・オブ・ザ・イヤー」などを受賞し、“美しすぎる海自の歌姫”の評判が社会現象にまでなった海上自衛隊東京音楽隊、三宅由佳莉。 彼女の第2弾アルバム『希望~Songs For Tomorrow』が完成し、3月4日(水)に発売されることになった。 新作は、〈祈り〉をテーマにした前作から一歩進んで、前を向いて歩んでいくための〈希望〉がテーマ。「顔晴る(がんばる)」がモットーである三宅由佳莉は、聴いた人が「笑顔で頑張ろう」と思える歌唱を目指したという。 アルバム収録曲は、東京音楽隊のコンサート演奏も多い人気曲『レット・イット・ゴー ~ありのままで~(映画 「アナと雪の女」』より)』『ユー・レイズ・ミー・アップ』や、三宅本人も学生時代に卒業式で歌ったという『旅立ちの日に』、東日本大震災の被災地で歌った『見上げてごらん夜の星を』など、テーマに沿って幅広いジャンルに及んでいる。 昨年から東京音楽隊の隊長に就任した手塚裕之2等海佐の指揮による初めてのアルバムでもある。アルバム限定盤には前回大ヒットした『祈り~a prayer』(piano version)のPVがDVDで初めて収録されるが、これはファンには嬉しいポイントだろう。 アルバムの注目曲は、三宅由佳莉自身が初めて作詞に挑戦した唯一のオリジナル曲『希望』だ。 彼女にとって希望の象徴である「虹」をモチーフに、今年初めに書きあげた。自身の、自衛隊のヴォーカリスト活動を開始したころの不安な気持ちや、それを乗り越えていった経験なども含まれていると本人は語る。 「雨の日って嫌だな、と思うんですけど、それが止んで虹が見えた時、すごく幸せな気持ちになれると思って、それを歌詞にしようと思いました。歌詞では「雨」と「涙」がかかっています。泣いた時があっても、明日になればきっと良いことがあるんじゃないか、今苦しいかもしれないけど、その先には幸せなハプニングがあるといいな、という希望を込めてこの歌詞を書きました」(三宅由佳莉)。 前作発売以降の大きな話題で国民的な人気を博した三宅由佳莉だが、その“三宅効果”によって、昨年は海上自衛隊に1名と陸上自衛隊に2名、合計3名の新たな専任歌手(すべて女性)が誕生した。 今年4月で入隊7年目を迎える三宅は、後輩となる歌手たちの誕生について『(自衛隊の歌手が)私一人で終わるのではなく、次に続いたという事が、自分が認められたような気がしていて、すごく嬉しいです。いつか彼女たちと共演してみたいです』と語っている。 今年も東京音楽隊は日本全国で演奏活動を予定しており、第2弾アルバムを発表する“美しすぎる海自の歌姫”の活躍から当分目が離せないだろう。